皆様こんばんは、遠藤です。
さて、今日は私の今期の購入品紹介を。
＜Chato Lufsen＞。ヴィンテージコレクターとして著名なオーナーがフランスの伝説的ブランドへのリスペクトを込めて始めた既製服コレクション。旧き良きパリのエスプリを感じる稀有なブランドです。
Chato Lufsen STOBAL ツイードジャケット
価格：￥198,000（税込）
商品番号：21-16-0612-343
私が購入したのは、モデル「STOBAL」。奇跡的に回って来たので、迷わず買いました。
背中の深いインバーテッドプリーツなどハンティングジャケットを思わせるディテールが特徴。
ポケットの作りや合成皮革でパイピングされたボタンホールなど、非常に手が込んでます。柄合わせも完璧。
裾のカッティングの美しさとか異常ですね。
また、袖はボタン一つでなんとボタンホール無し。これは縫製不良ではなく「わざと」。オリジナルがこのような仕様の為、それを踏襲しているとか。
現に袖はターンナップする前提で長めにできています。
ターンナップするとこんな感じ。ボタンでとめる必要がない独特のカッティングになっています。いや～美しい。
ちなみにこちらは、フランス製。少人数で営まれるごくごく小さいアトリエで製作されているそう。
生地は英国「MOON」のシェットランドウールに別注で載せ替えています。
緑がかったグレーのヘリンボーンにピンクとブルーのペーンが走っています。この生地だけでも芸術的な美しさです。
着用するとこんな感じ。170cm痩せ型の私で最小サイズの42です。
かなりゆとりのあるフィッティングですが、美しいカッティングのお陰かスッキリとした印象になるのだから不思議。
工芸品のような作りの細やかさ、深い歴史に裏打ちされたストーリー。服というより、もはや文化遺産の風情。
既に完売してしまって〜、かと思いきやお取り置き中の在庫がごくわずかに存在するみたいですね。キャンセル待ちのお客様からお客様へ巡っているようです。ご縁のある方は是非。
パンツとコーディネートについては後編で。
遠藤
※ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。
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