ゴールドボタンが映える、秋冬の主役ブレザー<BEAMS F><ARTHUR HARRISON>

伊藤 大貴 2025.09.04

こんばんは!伊藤です。


さて、本日はブレザーの紹介です。

周年モデルをベースに、ここ何年も入荷してきている定番のブレザー、今年もご用意しております。



BEAMS F ハンドメイドライン ARTHUR HARRISON ダブルブレザー
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥126,500(税込)
商品番号:21-16-1144-015


英国<ARTHUR HARRISON(アーサー ハリソン)>のフラノ生地を用いた、<BEAMS F>ハンドメイドラインのダブルブレザー。

ナポリモデルの柔らかな仕立てと、クラシックなゴールドメタルボタンが調和した、秋冬の装いを格上げする特別な一着です。



<ARTHUR HARRISON>は英国の名門ミルのひとつで、クラシックなスーツやブレザーに最適なウール服地を数多く手掛けております。

英国らしいしっかりとした打ち込みと重厚感を備えながら、現代的な柔らかさも取り入れた生地は、世界中のテーラーやブランドに選ばれています。


今回のフラノ生地もそんな<ARTHUR HARRISON>らしい生地で、しっかりとハリのある感じもありながら、動きにあわせてしなやかに馴染んでくれます。

私も<ARTHUR HARRISON>の、まさにこのシリーズのダブルブレザーをかれこれ5年以上愛用しておりますが、全然ダメージが見受けられず、まだまだ長く相棒として活躍してくれそうです。


そしてこの生地タグ、かっこいいですよね。ネイビー無地のジャケットってハンギングされて並んでいると何がどれだかわからなくなるのですが、この生地タグからでも惹かれるぐらいです。これはぜひ袖直しの際に内ポケット下に生地タグをつけておいて欲しいです(お直し屋さんにより異なりますが、ブログ執筆現在で当店でお受けした場合、1000円+税いただければ可能です。普段はご案内していないオプションなのでお直しの際にお申し付けください。)



このゴールドボタンも好きなんですよね。

単品で欲しくても買えませんので、このブレザーのみについてくる特別なものです。

これだけでもこのブレザーの魅力をかなり押し上げてくれていると思っています。




<RING JACKET>製ハンドメイドライン。

こちらのブレザーは他のジャケットに採用されているフィレンツェモデルではなく、ナポリモデルを採用しております。

このナポリモデルは<BEAMS F>40周年の際にブレザーに採用されたモデルで、途中身幅の修正とフラップポケット+チェンジポケット仕様が2パッチポケットに変更があったぐらいで他は変更が施されておりません。

それぐらい完成されたバランス、と言っていいのがこのモデル。私も40周年ダブルブレザーを春夏、秋冬1着ずつ長らく愛用しており、まだまだ現役です。


BEAMS F ハンドメイドライン FOX BROTHERS ダブルブレザー
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥159,500(税込)
商品番号:21-16-1146-015


最近ではこちらのフィレンツェモデルのダブルブレザーも登場し、人気を二分しておりますが、個人的にはダブルのブレザーに関してはこのナポリブレザー推し。



理由の1つ目は前打ち(ボタンを閉めた時にフロントの生地の重なる部分)がナポリモデルの方が浅めに設定されているから。

スタイリングをご覧になっている方はご存知かと思いますが、フォーマルシーンを除いて、私はジャケットのボタンをほとんどボタンを留めません。

特に理由はなく、もはやマイスタイルになっているのですが、その際にフィレンツェモデルのダブルブレザーは開けてきていると前打ちが深く、遊びが多いのでなんとなく落ち着かないんですよね。このフィレンツェモデルのダブルを着用するなら閉めて着用する方が様になると思っているので、ブレザーをカジュアルスタイルから幅広く着崩したい私にとって、ナポリモデルの方がちょうどいいんですよね。


2つ目は生地ですね。

フィレンツェモデルの方がしっかりとしたウェイトながら、通年着用しやすい季節感の少ない生地を採用しているのに対して、ナポリモデルはしっかりシーズンらしい生地が採用されています。今回だとフラノ、春夏だとモヘア混のような軽快なものと言ったイメージです。

1着で1年中着るのか、2着で衣替えごとに棲み分けをするのか、と言った違いですが、私は2着で衣替えごとに棲み分けをする派。なぜなら通年仕様では夏が耐えられないから。

また2着で着回すことでクリーニングなどのメンテナンスを余裕もって行うことができ、長い目で見ると1着を着倒して新しいものを購入、というよりも2着でダメージ分散しながら着用する方が安くつきます。最近だと年々値上がりしているので、5年も経てばより顕著な差になってくるでしょう。私が所有しているブレザーは当時8万弱ぐらいだっとと記憶しております。

これは特にヘビロテするブレザーだからこそ、この方法が良いという結論に至りました。




と、ここまで長く書いてしまったのでコーディネートまで撮る時間はありませんでしたが、ブレザーの汎用性の高さはみなさまご存知ですよね?ダブルのブレザーは私も愛用しておりますので、スタイリングをチェックしていただければと思います。

と言った感じでゴールドボタンが映える、秋冬の主役ブレザー<BEAMS F><ARTHUR HARRISON>の紹介でした。

クラシックな雰囲気を保ちながらも、幅広いスタイルに順応するブレザーは、ワードローブに必ず備えておきたい一着。

私はダブルのブレザーからスタートしましたが(というより未だにシングルのブレザーは持っていませんが、、、)、シングルブレザーの次はダブル、という方にはぜひこちらお勧めです。サイズのご案内しやすいうちにチェックお願いいたします。






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伊藤 大貴