こんばんは!伊藤です。
さて、本日は、、、

昨日も紹介しました、残り期間わずかのオーダーフェア。というか明日までですね。
私もギリギリまで悩みましたが、今季はオーダーすることにしましたのでそちらの報告ブログです。
既製品でもお直しでハマる私が今季あえてオーダーした理由がいくつかありますのでそちらと合わせてご紹介していければなと思います。

まずはオーダーした生地から。
はい、前回のブログ、そしてインスタライブで紹介したベージュのウール生地です。
目付360gのハリ感ある生地。起毛感はないので3シーズンぐらいの着用が期待できるウェイトです。
数シーズン前からベージュのスーツは欲しいなと考えており、こういうウール生地にするのか、ソラーロにするのか、それともコットンにするのか、かなり悩んでいました。
新しい生地の入荷のたびにチェックはしており、今回はこちらに目星をつけていました。

これで行こうと思った理由は9月1日配布がスタートしたMR_BEAMS vol.12。
インスタライブが8月19日だったので、そこから約二週間後です。

はい、このページです。
個人的にどストライクなコーディネートがありました。
すでにMR_BEAMSお手元にある方はそちらをご参照ください。
まだの方は店頭でお配りしておりますでご来店お待ちしております(数に限りがありますのでお早めに)。
こういうヨーロッパらしいベージュスーツの着こなしがしたかったんだなと再認識。
選んだ生地の方がやや明るく、カーキがかっておりますが、同じくネイビー、ブラックとコーディネートしやすそうだなと。
BEAMS F EASY DALSASSO コットンスーツ
カラー:BEIGE
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥110,000(税込)
商品番号:21-17-0575-015
MR_BEAMSに掲載されているのはこちらのコットンスーツ。
ライティングの関係か色がだいぶ違く見えますが、金額、ディテールからするとこちらで間違いないでしょう。
使用されている生地ブランド、DALSASSO(ダルサッソ)は、イタリアで1831年創業の長い伝統を誇るテキスタイルブランドで、現在は Tessuti di Sondrio(テッスーティ・ディ・ソンドリオ)社のコレクションの一つとして展開されています。
※こちらの生地に関しては現在ラインナップ情報が混在しており、コットンウール、コットンポリエステルのどちらの表記もあるので確認中です。
このままこちらの既製品ズバリ、というのも考えましたが、EASYのジャケットは比較的ベーシックな作りで、ラペル幅なども中庸な印象。通常使用では全く問題ないのですが、ハンドメイドラインのジャケットを着慣れている我々スタッフからするとちょっともの足りないので、ここはオーダーでラペル幅を広げる、ゴージラインを下げると言ったオーダーのオプションで対応しようかなと。

そしてMR_BEAMS掲載のようなドレープ感ある印象が好きだったのでコットン素材はここで選択肢から外れました。
モデル着用のように着用してすぐならまだしも、日頃業務で着用しているとシワ感もかなり出てきて、味が強すぎる感じになってしまいそうだなと。
リネンのように育てていく感覚は好きなんですけどね。今回のコンセプトとは違ってくるのでウール生地で選定しました。
そしてもう一つの理由は、、、

はい、当店ショップマネージャー元吉です。
実は9/16日付で店舗マネージャーからオフィスに異動することが決まりました。こちらはそのプロフィール用に写真が欲しいとのことだったので直近で撮影したものです。
元吉といえば知る人ぞ知るオーダーマイスター。
私の今のオーダーに関する知識のほとんどは元吉から教わりました。
もっとオーダーのことを教えて欲しかったですし、来季からオーダー関連でリールを作りたいと考えていたので非常に残念ですが、せっかくなので最後に元吉に採寸してもらいたいなと。
実は私、今年に入ってから体重が5キロ増えており、久々に会う人にはガタイ良くなったよねと言われるほど(太ったよねとは言われないので、カメラ振り回しすぎて筋肉ついてきたんだと思います)。パンツサイズはあまり変わっていないのですが、上半身は今までのジャケットがタイトに感じるものも出てきました。これを機に、今の自分のサイズ感を改めて知っておきたいと思ったのもオーダーを後押しした理由の一つです。
採寸だけしてもらってオーダーしない、と言うのはなんか嫌ですからね笑
オーダフェアは明日9月7日まで、元吉の出勤は7(日)、9(火)、10(水)、13(土)、14(日)と少なくなっております。最後のチャンスをお見逃しなく。
また、スーツに関してはジャケットサイズを合わせてパンツは3方詰め、幅出しで大改造なんてよくやっていたので修理代のことも考えるとオーダーした方が安上がりなんじゃないかというのもあります。下半身変わらずで上半身大きくなっていたなら上下の乖離が強くなってますからね。

ボタン、裏地はこんな感じで選びました。
裏地は遊べるポイントですが、いまいちしっくりくるものがなかったので置きに行きました。
MR_BEAMSのようにブラックのシューズも、ブラウンのシューズもどちらも合わせる可能性があるので、ボタンもブラウンも濃いものを選びました。

今回選んだオプションだけチラ見せ。
タバコポケットとペン刺しポケットは無料で追加可能なのでオーダーの時はいつもおすすめしております。特にタバコポケットをつけない手は私にはありません。
そして今回初めて入れてみたのがピスポケット(パンツの後ポケット)のボタンをなしに変更。汗っかきの私は常に後ポケットにハンカチを仕込んでいるで、ボタンを止める機会がないんですよね。だったら最初からつけない仕様にしてみようと。これはどんな感じで仕上がってくるかまたブログで紹介しますね。
そして前述した通りラペル幅は広く、ゴージラインは下げました。数値は最大値にしています。
どれぐらい表情が変わるかもまた仕上がり後に。
最後にラペル返り止まり。これはシングルジャケットでは第二ボタンの位置のことを指しており、個人的に既製品のジャケットはこれがやや高いと思っていたので下げる指定をしました。
という感じでこのラペル幅、ゴージライン、ラペル返り止まりが各2,000+税のオプションで、合計6,600円(税込)の追加料金。以前のブログで書いておりましたオーダー金額と合計して204,600円(税込)となりました。
といった感じで<ORDER FAIR>スーツをオーダーしました。ブログでした。
仕上がりは10月中旬。
今からコーディネートを考えるのが楽しみです。とりあえず<Atto Vannucci>のネクタイは買おうかな。
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それではまた次のブログで。
伊藤 大貴