こんばんは!伊藤です。
さて、本日は新作スーツの紹介です。ビームス50周年を記念した特別な別注アイテム。
当時の空気感を色濃く残しながらも、今の時代に馴染むモダンなバランスに調整したという、<BEAMS F>らしい別注が施された1着。要チェックです。


<Stile Latino(スティレ ラティーノ)>は、ナポリの名門アットリーニ家の長男であるヴィンチェンツォ・アットリーニ氏が2004年に立ち上げたブランドです。ハイクオリティーな素材選びと、熟練の職人による手縫いを駆使した縫製が最大の特徴です。ブランド名が示す通り、ラテンスタイルをコンセプトに掲げており、クラシックな素材や伝統的な技法を用いながらも、そのシルエットは陽気で明るいラテンのイメージを彷彿とさせます。伝統への敬意と自由な感性が共存する、イタリアを代表するテーラーブランドの一つです。


こちらのスーツはビームス50周年を記念して企画された、アーカイブモデルの復刻です。
ヴィンチェンツォ・アットリーニがメゾンブランドにて1980年代後半から90年代にかけて担当していたモデルをベースに、やや細めのバランスだったので全体的にシルエットを現代的に調整。


ジャケットは今では既製品で珍しいピークドラペルに、玉淵ポケット。
元々はフォーマルな夜の礼装やダブルブレストのジャケットに多く見られた意匠で、やや派手にも見えますが、実際に着用してみるとそこまで強い印象には見えなかったです。
ここにダブルステッチが入っているのが<STILE LATINO>らしいなと。
ブラック無地でありながら奥行き感じます。
ブラックスーツと聞くと、多くの方はフォーマルな冠婚葬祭用の装いを想像されるかもしれませんが、こういうスポーティなディテールがあるからこそ、フォーマルに限らずに着用できる懐の深さが感じられるかなと思っております。


素材は当時のテクスチャーを再現するために厳選されたミックスファブリック。混率は、ウール60%、ポリエステル21%、レーヨン18%、ポリウレタン1%です。ウールの持つ品の良い光沢と温かみに加え、ポリエステルやレーヨンを配合することで、90年代特有の独特な生地感と現代的な軽やかさを両立させています。
おそらくレーヨンの配合が肝ですね。



パンツはノープリーツでややストレートシルエット。太めのウエスマンが印象的です。

引き締まったブラックカラーと相まってかなりスッキリ見えるかと思いますが、最近のSTILE LATINOのスーツの組下と比べるとまあまあ太くしてくれたなと。
少しだけ縫い代もあるのでもう少し太くすることもできそうです。

個人的にはこのスーツは、ジャケット、パンツをバラして単品使いするのも面白いんじゃないかと思っています。

ジャケットはこんな感じでカットソーに色落ちデニムをあわせて、真逆のアイテム同士のコントラスト感を楽しんで。

生地の絶妙なヌメり感と、品あるカットソーの相性も良きです。

実際、ジャケットでの単品着用、ということを思っていたのは私だけではないらしく、当店の髙橋もジャケット単品での着用を想定して購入検討しているみたいです。
サイズ感ですが、<STILE LATINO>お召しになったことがある方は同じサイズで良いかと思います。46を試着してみましたが、ジャストでした。
やはり着心地は抜群にいいです。値段が上がってなかなか手が出しづらくはなりましたが、いまだに1番着心地のよいジャケットはここのジャケットだと思っております。

と言った感じで時代を超えて響くヴィンチェンツォ氏の美学。ビームス50周年に相応しい至高のブラックスーツ<Stile Latino(スティレ ラティーノ)>の紹介でした。
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伊藤 大貴

