こんにちは。
気が付けばもう11月。早いですね。
店内もすっかり秋冬仕様。
今時期は、オイルドジャケットや重たいツイードのジャケット、シェットランド、フェアアイルのセーターなど、ブリティッシュカントリーな洋服が気になる方も多いのではないでしょうか。
温かみがあって、格好つけすぎない粗野な雰囲気。
それでいて合わせ易いアイテムばかりなので、ついつい僕も手に取ってしまいます。
そこで、今回は「イングリッシュカントリースタイル」をコンセプトに掲げる<JOHN PARTRIDGE>をご紹介致します。
1969年、農業用品を取り扱う"LANDOWNER社"のクロージングラインとしてスタートした<JOHN PARTRIDGE>。
キルティングジャケットや、ケープなど、雨の多い愛国らしいアイテムを展開しているブランドですが、中でもこちらのオイルドジャケットがシグネチャーアイテム。
ビームスFでも以前取り扱いがあったブランドなので、懐かしい方もいるのではないでしょうか。
JOHN PARTRIDGE / ランドオーナー ワックスジャケット
カラー:オリーブ,ブラックウォッチ
サイズ:XS〜L
価格:¥44,000(税込)
商品番号:23-18-1752-337
ベーシックなオリーブと、オイルドでは珍しいブラックウォッチの2色展開です。
コットン素材にオイルを染み込ませ、油分によって水を弾くオイルド加工。
生地に使用しているオイルドクロスは、スコットランドの<HALLEY STEVENSON>製。
オイルドクロスを作る全ての工程を一貫して自社工場で行い、高い品質を保時している老舗生地メーカーです。
オイルドが苦手な方にも<HALLEY STEVENSON>のオイルドクロスはべたつきが少なく、発色も良いので、お勧めです。
2レイヤーや、ゴアテックスなど機能的な素材は沢山ありますが、オイルドでしか出せない雰囲気、経年変化に惹かれる方も多いのではないでしょうか。
それではディテールを見ていきましょう。

オイルドジャケットならではの、コーデュロイの切り替えし。
襟裏にチンストラップがあるので、マフラー要らずで着用できます。
首に当たる部分がコーデュロイ素材なので、保温性も問題無し。
*襟のエンブレムは取り外し可能です。

手袋をした状態でも問題無しのリングジップ。
ダブルジップの仕様なので、着用するシーンによって細かく調節して頂けます。
ライディング時に手を温める為のハンドウォームポケット。
内部は起毛したコットン素材を使用しております。
大きなマチ付きポケット。
水捌けの為のベンチレーションも付いてます。

袖口はリブではなく、コーデュロイ素材を配しているので、ターンナップして着用しても良いですね。
ベントはノーベントの仕様ですが、身幅にゆとりがあるので可動域は問題無いです。
サイドベンツよりも重厚感があり、エレガントな印象になりますね。
勿論スーツの上からでも着用できます。
スーツの着丈が隠れる絶妙なバランス。
雨の日が待ち遠しくなりそうです。
コーディネートをブリティッシュカントリーなイメージで組んでみました。
Drake’s / 別注 ポプリン レギュラーカラーシャツ
カラー:アイボリー
サイズ:37〜42
価格:¥27,500(税込)
商品番号:21-11-2742-175
全身英国のブランドになってしまいましたが、気候も環境も違う日本で着るにはコスプレになってしまいそうですね、、、
実際に着用するならウールパンツなどでバランスを取る方がリアリティがあり、お勧めです。
ブリティッシュカントリーは英国の上流階級の人達が休日に趣味を嗜む為の洋服なので、土臭さはありつつも上品さも兼ね備えているイメージがあります。
だからこそオンオフ着用できるのではないでしょうか。
流行り廃りのないクラシックなアイテム。
是非一度お試しして頂きたいです。
ご来店お待ち申し上げます。
櫻田
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