1961年のNY

Shinnosuke Okada 2020.07.20

みなさんはオリヴァー・ネルソンというジャズマンをご存知でしょうか。

サックス奏者であり、クラリネット奏者であり、編曲家、作曲家であるオリヴァー・ネルソンという偉人にフォーカスしてBLOGを書いていきます。



まずは簡単に彼の生い立ちについて紹介します。

1932年にミズーリ州の音楽一家に生まれました。兄はサックス奏者で、姉はシンガー兼ピアノ奏者であったそうです。

そして大学院を卒業後、ニューヨークに移り、1961年に彼の名を世に知らしめた名盤である「The Blues and the Abstract Truth(ブルースの真実)」をリリースします。

(この名盤をリリースしたインパルスレコードという会社も非常に面白いので興味のある方は是非調べてみてください。)




彼の代表作である、「The Blues and the Abstract Truth(ブルースの真実)」を聞けばたちまちその才能に魅了されてしまうでしょう。このアルバムは全曲、ネルソンによる作曲で、ビル・エヴァンスやロイ・ヘインズといった著名なジャズプレイヤーを迎えた贅沢な一枚です。



ピルグリム サーフ+サプライではレコードで音楽を再生しています。これらのレコードはオーナーであるクリスがセレクトしたものがほとんどで、その中の一枚にブルースの真実も入っています。

私はオリヴァー・ネルソンのファンで、おもわずこのレコードを棚からサッと抜いてそのままプレイヤーに置いて、気付いたら針を落としてます

このアルバムに収録されている「Yearni’n」という曲が最も好きでそれを聞く為にこのレコードを再生すると言っても過言ではないでしょう。上品なピアノの演奏からスタートし、金管の派手なサウンドが鳴り響く。そしてトランペットのソロ、ピアノのソロと続く。最後にバンド全体でのリッチな演奏で終わるという美しい構成がたまりません。


(ちなみにメンバーは変更になっていますが、「More Blues and the Abstract Truth(続ブルースの真実
)」というアルバムも発表されてます。)




ジャズはアメリカの文化の根幹を支える音楽の一つではないでしょうか。テレビ番組や映画のBGMとしてジャズのスタンダードが使われることは非常に多いですし、流行りのヒップホップやポップスで、ジャズの名曲をサンプリングしたものを耳にすることも多々あります。


現代のカルチャーの土台となったものとしてジャズを知っておくと、なんだか理解が深まって、より楽しめるような気がします。オカダ的ジャズのススメでした。



PSS オカダ