名作LitmusというSURF MOVIE

Ryoichi Igarashi 2020.09.08

先週からの続きです。


今日はオープンから約5年間、Pilgrim Surf+Supply Shibuyaの正面入口を入ってすぐ右の柱から毎日お店を見守ってくれている、こちらの作品について少しお話をさせていただこうと思います。


この写真を見ただけでピンときた方、かなりのLitmusフリークですね。

そうです。この作品は今もなお多くのサーファーから支持を集め続けている名作「Litmus(リトマス)」の表紙にもなった、Derek hynd(デレク・ハインド)さんのライディング映像を元に製作されたものなんです。


映画Litmusは1996年(日本では1997年)に発表された伝説のサーフムービー。

作者はAndrew Kidman(アンドリュー・キッドマン)さんです。

Andrew Kidmanさんと言えば、今年日本でもついに公開になった(WEB限定)SDSS(Self Discovery for Social Survival)でディレクターとして参加したクリス(Pilgrim Surf+Supply)とも親交が深く、クリスの作品であるSDSSにも深く携わっています。※こちらの詳細に関しましては、後日改めてご紹介させていただきたいと思います。昨今ではEllis Ericson(エリス・エリクソン)との共作で話題沸騰のEdge of Dreamの製作を手がけ、昨年エリスと共に来日されていた事が大きな話題を呼びました。我々Pilgrim Surf+Supplyにも入荷したEdge Boardも早速大きな反響を呼んでいます。


2016年の秋頃に個人的にニューヨークへ遊びに行った時、SDSSの撮影の為にクリスがこれからアイスランドに行く直前、偶然アンドリュー・キッドマンさんに直接お会いさせていただく機会がありました。クリスはアンドリュー・キッドマンさんに私の事を紹介してくれ、私もクリスからアンドリューさんを紹介してもらって握手までさせてもらって。。。今振り返ると物凄い方とお会いしてたんだな、、、って思うのですが、当時の私はアンドリューさんのお顔を存じ上げておらず(instagramやLitmusもチェックいたのにもかかわらず)、、、後で物凄い後悔をした覚えがあります。。。また話が逸れてしまいすみません。


こちらがDerek Hyndさんご本人。

Pilgrim Surf+SupplyのTeam Hoodyをジャケットのインナーとして着用していただいております。


デレク・ハインドさんを語れば、ここでは書ききれないくらいの文字数になってしまうので今回はやめておきますが、この方のサーフィンはとにかく物凄いです。気になる方はぜひLitmusのサーフムービーをチェックしてみてください。今Litmusを観ても1990'sにこんなサーフィンをしている人がいたのかと思うと、ゾッとしてしまいます。もちろん私はLitmusをサーフバイブルの1つとして大切にしている1人でもありますが。


リビングレジェンド。この言葉はデレク・ハインドさんにぴったりな言葉だと私は思っています。


Pilgrim Surf+Supply Shibuyaにご来店された際は、ぜひ帰り際に入口横のこの作品もチェックしてみてください。




それではまた次回