1年経過の報告と、最後のカスタマイズ

杉山 直哉 2024.10.29

こんにちは。




半袖では既に寒さを寒さを感じます。あれだけ暑かった夏にも終わりが来て、秋らしくなってまいりました。

昨年も遡ればこれくらいのタイミングですね。デニムが欲しいと感じるのは決まって秋。

エイジングを進めるにはもってこいな夏ですが、いかんせん着用するには暑すぎますから。


今回は、この1年で色んな箇所をいじり倒し、完全オリジナルな1本となったデニムのエイジング報告です。



まずはフロント。


裾口



裾上げは行いましたが、チェーンステッチはそのままに。基本的には折らずに着用していたものの、やや裾幅が広い為か擦れは少ない様子で色落ちは緩やかです。


サイドシーム


こちらも裾口同様、脚にピタッとつくフィッティングではない関係で、当たりは強く出ておりません。ですが引きで見ても分かる程度にはシームの色落ちが進んでいます。


バックポケット


途中からカードケースを入れることをやめた為、左ポケットの表情はふんわりとしています。それよりも、ポケットの縁が綺麗に白く落ちています。

ここに関しては、基本立ち仕事の僕らでこの落ち方ですので、もっと顕著な色落ちが楽しめたかもしれません。

ヒゲ


ハチノス


は、無いに等しいですね。


休日はロードバイクに乗ったりと酷使しましたので、股下に穴が開いてました。

そこはちゃんとリペアして。

このパンツのアイコンとも言えるピンループは、こんな感じです。

ここは赤耳使って大正解だったなと!

エイジングが進む中で、赤いステッチは目立ちます。まあ、ベルト着けると一才見えなくなりますが…。


いかがでしょうか?

週に2回は必ず着用し、6月ころまでは洗濯もせず、いわゆる根性履きをしました。そこからは月に1回のペースで洗濯機に突っ込んでいますのでこの1年間で6回程の水通しです。

新品と比較するとこれくらい変わりました!


結構差が出てますね。


そして既に画像で出てはいますが、最後のカスタマイズがこちら。

クリースラインの際2mmを上から下まで縫い付けて、いわゆる永久クリースをいれました。

元々、スラックス畳みで入荷した商品でしたので、そのキャラクターを活かしてあげようかなと、最後のカスタマイズです。



この秋も同商品が入荷しております。

是非ご購入の参考になさってください。


今年エイジングさせるデニムも既に決まりました。近日、ブログにUP予定ですのでお楽しみに。




ではでは。