《 ビームス別注事典 》 vol.71

Momoka 2025.05.15

《 ビームス別注事典 》 vol.71

"ビームス別注商品"を紐解いていくシリーズブログ 《 ビームス別注事典 》 をご一読頂きありがとうございます♪

「ビームス別注品」は、膨大な数が企画されておりますが、あまりの企画数から時に埋もれがちに。。

"ナニがどう違うのか!"を、高松店が徹底解説させて頂きますので、何卒ご一読くださいませ!

さて、今回はスタッフ宮西が

「WAREHOUSE (ウェアハウス )編」

を担当致します。

WAREHOUSE(ウェアハウス)は、日本発のアメカジブランドで、1940〜60年代のアメリカ古着を忠実に再現する高品質なヴィンテージ復刻を得意としています。



WAREHOUSE タイガー イレギュラー プリント Tシャツ
カラー:BLACK
サイズ:S.L
価格:¥16,280(税込)
商品番号:13-04-0429-386

今回ご紹介するのは、"デザイン"別注のTシャツ!

古着市場ではなかなか出会えない黒BODYのプリントTを別注しております。

早速、注目ポイントをご紹介いたします☆

①プリント


WAREHOUSE が世界に誇る“セコハン技術”が施されております。

セコハン技術とは?となった方もいらっしゃると思いますので、軽く説明を!

古着さながらの風合いを再現する独自の加工技術。

それだけでなく、昔の機械や製法をもとに“経年変化まで計算"して作るという、もはや職人芸レベルの技術でございます。。

バイヤーの私物スウェットをベースにしているのですが、ただ乗せるだけでなく、プリントや文字を反転させた“イレギュラープリント”を採用。

ここにBEAMS BOYらしい遊び心が見られます...!


②生地

実は、TIGERとBIRDのボディに使われている糸そのものが別物なのです...!



・TIGER→19番手の糸を使った天竺素材

やや薄手でドライな質感。ラフで軽やかな着心地。 



・BIRD→12番手のムラ糸

太めで生地に凹凸感あり。重厚でタフな風合い。

(番手=糸の太さの単位)



重ねてみてみると、カラーは同じBLACKですが、若干の色の違いがあるのがわかります。

これは実際に店頭で見て、触って体感してほしい!

ボディの違いで経年変化も異なるため選び方が変わってくるのも楽しいポイント♪

これ、2着買いしちゃいそうじゃないですか...??


そして、冒頭で"古着市場ではなかなか出会えない黒BODY"と述べましたが...

なぜ黒BODYが希少なのか少し調べてみました。

昔は染料やプリント技術の都合で、白やグレーのボディが主流であり、黒はインクが乗りにくく、加工が難しいぶん数が少なかったからだそうです。


そんな、古着ではなかなか見つからない“黒ボディ”のプリントTシャツ。

通好みの一枚が、今ならBEAMSの別注で手に入ります!


いかがでしょうか?

新品とは思えない、ちょっと抜けた雰囲気や、何年も着たような自然なフェード感が出ていて、まさに“今買えるヴィンテージ”!


ぜひ、店頭でお待ちしております。