気の抜けたジャケット。

2021.11.13

いつもブログをご覧の皆さんこんにちは。

渡部です。



『ジャケット』

知的に見えたり、エレガントに見えたり。

どことなく背筋がピンと伸びる印象。


とはいえ、アメリカやイギリス、イタリアといった国の要素や生地、ディテール、スタイリング次第で多面的な雰囲気を見せてくれる面白いアイテムかと思います。


休日にガチガチのフォーマルなジャケットを着る機会も少ないとは思いますが、少し気の抜ける様な感じで羽織れるジャケットがあると便利ですよね。



BEAMS PLUS / ウール ナイロン ヘリンボーン 3ボタン ワーク ジャケット
カラー:OLIVE
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-16-0075-791

1940年代のスポーツコートをサンプリング。


ワイドラペル。


幅広な身幅のボックス型で綺麗なAラインのシルエット。


後ろ見頃はノーベントで、前見頃のラウンドカットとは対照的にスポーティな作り。


まさにイギリスでもないイタリアでもない。

アメリカを感じるワークジャケットです。



このジャケットの1番の肝は生地かと。




タテ糸、ヨコ糸共にリサイクルウールを使用したオリジナルファブリック。


先染のヘリンボーンシャンブレーにネップを加えた暖かみのある表情の生地。


ポリエステルやナイロンも混紡されているので着心地も非常に軽快。


あとはなんと言ってもこの配色ですかね。

なんとも淡いオリーブにさりげなくレッドやグリーンのストライプ。



ポケット部分もしっかり柄合わせされていて抜かりないですね。


渋さは感じるけど、優しめな渋さ。

ベースとなるジャケットとの雰囲気も相まって、良い意味でとても気の抜けたジャケットの様な気がします。


シンプルに羽織るだけでかなり良い雰囲気に仕上がりそうです。




ヘンリーネックと少し広めに折り返したデニムとの相性が抜群です。


ワークテイストを覆す様な異素材との組み合わせやレイヤードスタイルなんかも面白そう。


今の気分的に、カッコいいけど気の抜けるくらいが丁度良いかもしれませんね。


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