ゴールデンウィークでございます。
まごう事なき「黄金の一週間」
前職時代は私にとっても黄金の輝きを放った一週間でございましたが今のお仕事では普通の一週間。
いやむしろ激動の一週間となりました。
さすが大阪の窓口ルクアといった所でしょうか、もう人の数が尋常でありません。
頭を眺めながら歩いておりますと本当に酔いそうになります。
皆様こんばんは。ビームス 梅田、もうすぐビームス 神戸からのご挨拶になります、赤松でございます。
赤松異動のお知らせはこちら↓
残す所僅かとなりました。
直接お会いできたお客様には挨拶も済ませつつ。
少しづつ荷造りなどもしつつ。
そんな感じで過ごしておりますこの頃。
本日はこの人
【ビームス 梅田のファッションダイアモンド、自己表現を洋服に落とし込んだ服の詩人 家城 仁人】
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別名
【愛の戦士 家城】
【風邪薬 家城】
通り名の多さはビームス 梅田随一を誇るのではないでしょうか。
付けてるのは私ですが。
愛の戦士になったエピソードはこちら↓
風邪薬になったエピソードはこちら↓
【愛の戦士家城のクラスチェンジ】
お店の成り立ちとしては少し特殊な店舗であるビームス 梅田。
どう特殊かと申しますと
カジュアル部門とドレス部門、さらにはインターナショナルギャラリー(通称IG)とよばれる、少し路線の違うセレクトをお届けする部門の3つが一つの店舗で展開されるお店でございまして
平たく申しますとパーカーやスニーカーもあるし、スーツやネクタイもあれば、デザイナーズっぽい凝った洋服もある、
そんなミラクルハイパーデンジャラスハイファイブアカマツッテカッコイイヨネなお店で
おそらくビームス全店見渡してもビームス 梅田だけではなかろうかというお店でございます。
そうなんです。
実は結構面白いお店なのです。
厳密にいうとビームス プラスという別部門もありますが今日は一旦カジュアル扱いという事で。
そうなってくるとお仕事をするわたくし共も専門が変わってきますのでスーツ担当がいたりカジュアル担当がいたりと着用している洋服も様々に。
本日の主役であるファッションダイアモンド家城は
ドレス 兼 IG、
主にIGをベースに担当しておりスーツからデザイナーズまでお任せあれというビームス 梅田の誇る洋服の化身
いや、洋服に魂が宿り動きだした結果家城になった、そんな逸話がチラホラあったりなかったりでございます。
そんな家城。
素晴らしいというかすごいなと思うのが
自分の担当セクションの商品について全て肯定的に解説する事ができます。
改めて文面にすると
「服屋なんだから当たり前じゃね?」
なんて思われるかもわかりませんが、これが結構すごい。
自社の取り扱い商品といえど、なん百点とある商品を全て前向きに捉えるというのは中々難しい事で
得意とか不得意の話でなく
これだけ物があれば嫌いなものがある方がよっぽど自然な事ですが
家城が
「これダサくね?」
的な事を言っている所は見た事がありません。
我々身内がIGの商品を買いたい時も
どの商品にも前向きな言葉をくれ
「えー、じゃあ買おうかな」
という気持ちになり、お財布のヒモがガバガバになるという危険水域に毎度連れ込まれてしまいます。
一口に服屋と申しましても本当に色んな人がおりますが、個人的には自分の理想と1番近い状態にあり、非常に心惹かれるところがある彼。
愛の戦士もダイアモンドもこの度卒業
洋服変態イエキダー、この度改めてそのように命名する次第。

そんな変態家城でございますが
洋服だけでなく人間性も非常に興味深い、
なんとも味わい深い男で
私くらい違いの分かる男、
そう、コクの分かる男赤松、
そう、コク松であれば
いかに相手が変態といえどたやすく理解する度量と経験がございますが
ご覧の皆様レヴェルでは私の高みまで到達できない可能性がございますので今回はビームス 梅田への置き土産的に、特別にわたくしがご説明して差し上げたいと存じます。
「所詮そのレヴェルなのだよ」
かの有名な兄弟の弟の名言が頭をよぎった方はなかなかな漫画通とお見受けします。
家城は基本的に変態ではございますが(服の)
その内面はと申しますと
ネガティブさのない前向きな思考回路の持ち主で、
時に信念というか美学的な事も見え隠れする
赴き深い所もあり。
私のような中年が聞いておりましても小気味の良い事を言うなと感心させられる事も多く
それが嘘くさくないので尚のこと面白いなと思わされます。
大変彼の小気味の良さが伝わる例え話をしましょう。
家城が誰かと口論になったとして
これだけ人の集まる仕事ですので
職場で口論など始まろうものなら
「なにがあったの?」
と周りの皆んなは気になり、事情を聞きたがる事でしょう。
そしてこの手の話題は現代人類の大好物、
ある事ない事形を変えて本人の意思とは関係なく飛び回る事になります。
こんな時大体の人は
自分が悪く映らないよう相手を貶めて説明する
事がほとんどですが
家城は全く言いません。
似たような事例が起こった時に側にいた事がありますが、
家城は該当する相手を一切貶める事なく、なるべく話が広がりすぎないよう努めて説明しており
これは結構びっくりしました。
「この若さでえらく粋やな」
尾崎編でも片鱗を見せた
ビームス ニューカマーの赤松でなく、
ただの中年赤松が顔を覗かせます。
言いようによっては
このような事例が起こる事を根本的に批判する事も可能なのでしょうがそういう事を言いたいのではなく
彼と似たような瞬間に立たされた時に
どれだけの人間が同じ事を出来るのかと思うと
やはり粋。
そう、粋な家城。
いきないえき
いきいえき
イキイエキ!
そんな彼が大好きで、数あるビームス 梅田で良かった理由ランキングに無事ランクインというお話しでございました。
そんな訳で恐らくビームス 梅田にての執筆活動は本投稿を持ちまして終了となります。
長らく意味不明な服屋でも何でもないものを書き続けてまいりましたがチームあかまchuの皆様に支えられ
【現代社会に疲れたあなたの心のクスっとを】
をモットーに活動してまいりました。
5/16以降はビームス 神戸勤務となりますが、こちらでもチームあかまchuの皆様を牽引していく所存でございますので
皆様、何卒宜しくお願い申し上げます。
またビームス 梅田の皆様、
短い期間ではございましたが本当にありがとうございました。
刺青無毛中年あいてに色々とやりづらさもあったかとは思いますが皆様あっての赤松
いや、赤松あってのビームス 梅田であったかもしれません。
私のいないビームス 梅田はチャーシューのないラーメン
ピンのたっていないボーリング
ゴールのないサッカーのようなものかもわかりません。
いやほんと皆様ありがとうございました。
おかげさまで赤松の人生の後半は豊かなものとなりそうです。
これは本当です。
私のビームスでの初めての店舗がこの店で本当に良かったです。
これからも宜しくお願い申し上げます。
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本日も素敵なお洋服と楽しい出会いが皆様に訪れますように。
赤松優一