いつもビームス 梅田のブログをご覧頂きありがとうございます。
こんばんは、岩本です。
そろそろ夏本番といったところで
世間ではクールビズが始まり
シャツ一枚でお仕事されている方を多く拝見します。
何もない日は良いのですが
ビジネスマンとしてジャケットを着用しないといけない機会が必ずあるかと思います。
取引先様にお会いする機会や大事なプレゼンなど。
自分自身をアピールする手段として
やはりブイゾーン、シャツとタイというものは必要不可欠なものだと思います。
そこで今回はシャツとタイをご紹介させていただきます。
前回、前々回ではジャケット、パンツをご紹介させていただきました。
よろしければそちらも是非ご覧頂ければと思います。
『そろそろジャケパン始めませんか?』
http://www.beams.co.jp/blog/umd/8814/
『あなたの今の気分はどのパンツですか?』
http://www.beams.co.jp/blog/umd/9090/
是非お買い物のお役に立てればと思い作成しておりますので是非ご覧ください。
それでは早速今回の本題である
シャツ、タイをご紹介いたします。
レコメンド!シャツタイ!
<BORIELLO(ボリエッロ)>
のピンストライプのシャツに
<Franco Minucci(フランコ ミヌッチ)>
のフラワー刺繍ネクタイ
ボリエッロのシャツのブログは
以前のブログでもご紹介しておりますので
是非ご覧ください。
『ナポリからニューフェイス!』
http://www.beams.co.jp/blog/umd/4845/
春の陽気に映えるターコイズ?アクアベルデ?のネクタイは夏のマストカラーではないでしょうか?
個人的にもお気に入りのネクタイです。
それではここからは
ビームスの各レーベルからお勧めのオリジナルドレスシャツをご紹介していきます。
先ずは<BEAMS F(ビームス F)>
襟型はワイドカラー
格子柄のシャツですが
寄って見ると
奥行きあるファッション感度高めの
編み目で構成されたデザインとなっております。
夏らしくクリーンなトーンと
コットンシルク素材のネクタイで清涼感あるブイゾーンに組んでみました。
続いては
細ピッチのロンストシャツ。
襟型は
先ほどのシャツのワイドカラーとは違い
衿幅が少し狭くなった
セミワイドカラー
そしてこちらの襟型になれば前立てつきのディティールになります。
なぜこの襟型だけ前立て?
と疑問を抱く方が多いと伺えます...
後にお伝えいたしますね。
ブイゾーンはこのような感じで組んでみました。
今シーズンのトレンドアイテムの一つである
レジメンタル(クラブ)タイ!
このシャツにレジメンタルタイを合わせたのにも理由があります。
それも後ほど。
続いては
<Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)>のオリジナルドレスシャツ
ピックアップしたのはこの2型。
ダブルストライプのクレリックシャツ。
この生地といい細かなディティールといい私にとってはドツボにハマったシャツです。
英国紳士が集うイギリスの地。といえば
洋服好きの方は皆様、同じ所を連想されると思います。
『ジャーミンストリート』
英国の貴族階級の人や王室関係者などが住んでいたとされる住宅地だったようで
その人達のニーズに合ったお店が多数並び出すようになって多くの紳士、ジェントルマン達が集まる地となったわけですね。
私も一度は訪れてみたいものです。
できることなら20代のうちに...
余談が長くなりましたが
このジャーミンストリートにある某老舗シャツブランドのエッセンスを取り入れているのがブリッラのオリジナルドレスシャツなんです。
英国の定番的な襟ともいえる
イングリッシュスプレッドカラー。
イタリアらしいワイドスプレッドカラーと比べて襟の開き角度は同じぐらいなのですが
襟腰の幅が少し高く
襟羽の長さも少し短めです。
前立ては付いているのですが
アメリカシャツと違うのが前立てに対して
ボタンの淵に沿って縫われたステッチ。
前立てが少し浮いたような見え方になるので少し優美な見え方になります。
逆にアメリカシャツだと前立ての外側すれすれの位置でステッチが縫われており
前立て本来の補強を重視された作りになってます。ほとんどの前立て付きのドレスシャツはこのディティールですね。
先ほどご紹介したBEAMS Fのドレスシャツはそのアメリカシャツらしいディティールの前立てを採用しております。
これはアイビーブームが日本で大流行した名残を思わせる懐かしい3.5センチ幅の前立て。
ですので先程ご紹介した
こちらのスタイリングは
一見アイビーのようなスタイリングですが
シャツはボタンダウンではなくセミワイドカラーでレジメンタルは右上から左下に下がる英国テイストのタイを合わせることで古臭くなく、現代的で新鮮なスタイリングになります。
また話が長くなってしまいました...
元に戻しましょう。
カフスの形状はカットオフのシングルカフスにボタンを2つ並べたディティール。
ブリティッシュなエッセンス漂うクラシカルなシャツです。
ブイゾーンはこのような感じに組んでみました。
クラシカルなシャツにはクラシカルなレトロテイストのペイズリータイ。
古臭くなりすぎないようにワントーンでまとめてエレガントなスタイリングにまとめました。
ブリッラのシャツからもう一点
ミニギンガムチェックのタブカラーシャツ。
英国的なタブカラーのシャツは襟羽が短めで小ぶりな物が多く、逆に襟羽が長いものはイタリアシャツに多いです。
ネクタイを締めてタブをとめた時にロールが綺麗に出るように襟の形は細かく計算されて仕上げられており、私も1着持ってますが他のインポートシャツに劣らない綺麗な襟型です。
柄の小さいシャツには幅が太めのレジメンタルタイがよく合います。
色数を抑えて落ち着きのある中にも抑揚のあるスタイリングにまとめました。
タブカラーの良さはやはり、抑揚のない男性のボディラインに抑揚を持たせ立体的に演出してくれます。
続いては
<International Gallery eams(インターナショナル ギャラリー ビームス)>
からこちらのシャツのご紹介
カラーは4色でのご用意。
こちらも英国的なエッセンス満載のドレスシャツ。
ロングポイントのレギュラーカラー
形状記憶のカラーステイが入ってます。
ジャーミンストリートにある"Turnbull&Asser(ターンブル&アッサー)"のオリジナルディティールの
3ボタンカフス
フォーマルシャツのディティールとして多い
フライフロント
様々なディティールを組み合わせたモダンなドレスシャツです。
とはいえそのようなシャツでも現代的なアイテムと組み合わせてみるのもファッションの楽しみ方の1つ。
一見いたってシンプルなスタイリングですが
カラーピンを取り入れて
奥行きのあるスタイリングにしてみました。
少しフォーマル要素を意識した畏まった落ち着いたブイゾーンです。
最後に1人のスタッフのおすすめシャツ、タイの組み合わせを聞いてみました。
それがこちら。
グラフチェックのシャツに.......モスグリーンのドット柄ネクタイ。
このまさに英国的なブイゾーンを作り出したのは...スタッフ 梶谷です。
私のワードローブにはなかったこの組み合わせ。
感服いたしました。
今回のブログも長くなってしまいましたが
好きな物を紹介しているとどんどん色々なアイデアやスタイリングが浮かびどうしても長くなってしまいます....
3回のブログを通してジャケット、パンツ、シャツ、ネクタイをご紹介させていただきました。
今までご紹介した商品は店頭にてご用意しておりますので一度手にとってご覧ください。
是非ご来店の程お待ちしております。
合わせて今、ビームス 梅田で行われているイベントのご紹介もさせていただきます。
先ずはこちら
メンズカジュアルから
<LACOSTE(ラコステ)>
のカスタムオーダーポロ!!
メンズカジュアルコーナーにて開催中
既製品のアイテムも合わせてご用意しております。
ですがメインはカスタムオーダー!
襟、見頃、袖、袖リブ、ロゴ、ボタン
これらをカスタムしてあなただけのオリジナルのポロシャツができてしまいます。
サイズも、1〜8(XXS〜XXXL)サイズ展開からお好きなサイズをお選び頂けます。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.beams.co.jp/news/440/
こちらのイベントは5月28日までの開催となります。
続いてはレディースフロアから
<HUNTER(ハンター)>
POP UP SHOP
レインブーツのブランドと聞くと
こちらの名が頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか??
ブランドネームの上にあるワラント(紋章)
ご存知の方も多いかと思いますが
この2つのワラントは
エリザベス2世、エディンバラ公の2人が与えたワラントです。
厳しい品質基準を満たし認められたブランドだけがこの紋章を掲げることが許されています。
それほど、HUNTERが展開する商品にはファンも多く。実用性に特化しております。
そのHUNTERのポップアップショップ
が只今開催中です。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.beams.co.jp/news/453/
こちらのイベントは6月11日までの開催となります。
是非この機会にご来店の程お待ちしております。
岩本