以前のブログでも書いたのですが。
https://www.beams.co.jp/blog/ybo/93173/
高校を卒業後、急激にポストパンクやそれ以降のインディ系の音楽に傾倒していった私。それはもうとても大きな衝撃で、以前の自分とはまるで別人か?くらいに聴くものや着るものまで。全ての価値観や人生観、と言ったら大袈裟なようですが、そのくらい私には大きな衝撃で明らかにそれ以前の自分とは別の人生に変わる程のものでした。いや、やはり少し大袈裟かも 笑 そんな衝撃を与えてくれた音楽のジャケットはモノクロのものが多くあり、そのクールな感性と音楽のイメージをより掻き立ててくれます。
NIGHT AND DAY / Everything But The Girl
エルビス・コステロやポール・ウェラーが絶賛し、スタイル・カウンシルのファーストアルバムではトレーシー・ソーンが参加。パンクの衰退に落胆した若者が、ロックが生まれる以前のポピュラー音楽をカバーしているという事がその精神をより際立たせています。クール、というよりもヒリヒリとした音。あと、この頃の彼らは目つきが悪い。ここも大事なポイント。このジャケットではわからないですが 笑
THE FIRESIDE EP / Dolly Mixture
こちらもポール・ウェラー繋がりで、彼のレーベルのレスポンドからシングルを出した事も。
このEP以前のバンドサウンドも最高なのですが、このEPでは室内楽の様な楽曲でこちらも素晴らしい内容。本当に大好きなレコード。
COLOSSAL YOUTH / Young Marble Giants
今ではポストパンク期の重要な作品の一つと言われる彼らの唯一のアルバム。ギター、ベース、リズムボックスのミニマルな演奏は実験精神とポップさが同居する素晴らしい内容で大好きです。

The Golden Dawn / The Golden Dawn
ブリストルのインディレーベルSARAHの9枚目として発売されたシングル。ギターポップやネオアコのイメージが強いレーベルから出ているというところが重要。当時は大きな注目を浴びる事もなく、またこのインターネットの時代の今でさえあまり詳細のわからないバンドのそんな音楽を若者が見つけ出した事も重要。
WHITEY ALUBM / Ciccone Youth
今まで挙げてきたバンドとは国や少し時代も違いますが。上記のバンドをフェイバリットにも上げるソニック・ユースの変名バンド。ジャケットはマドンナでチコーネはマドンナの本名。実はニューヨークのアンダーグラウンドシーンの仲間でもあります。いつもよりも実験精神多めな音も良いですが、やはりこのジャケット。
肥大化したオールドロックを否定したパンクがメジャーに取り込まれ衰退した後、ロックは死んだ。ロックでなければ何でもいい。とレゲエやダブ、ジャズやソウルやカリプソ、果は環境音楽やノイズなどを軽やかな実験精神で取り入れていったこの時期の音楽。
そんな音楽の影響があるから今の自分があると思っています。
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