
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
いつもの通りご報告。今週はE-1(EAFFが主催の東アジアNo.1を決める大会)の代表ウィークでリーグ戦はお休み。
中断前の一戦、残留争い同士の直接対決は、横浜FC。共に横浜をホームタウンにしている両チームであり、我が推しはアウェイでの勝利が無い鬼門。
試合前から、サポーターの危険行為に於ける入場時間の遅れで、開始10分くらいでようやく入場出来た。
試合は拮抗。
攻め込まれる時間は多く、嫌な記憶が頭をよぎるも、PKによるロペスの惜別弾で試合終了。
退団するロペスの涙する姿と、走り切った選手の姿に心を打たれ安堵。まだまだ最下位。補強に期待し、何としても降格圏脱出に向け戦ってほしいものです。
さて、今週はこちらを。
BEAMS PLUS Open Collar Bumpy Stripe
カラー:ORANGE、BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-01-0174-139
BLUE
ORANGE
ん?見覚えのある生地だなぁと思った方は流石のBEAMS PLUS 通。
今シーズン、幾度か登場しており、立ち上がり時期には、ブルゾン、春の終わりにはバンドカラー、夏真っ只中にはやはり開襟でしょうと満を持しての登場です。
お馴染みの型は、ループが象徴する。やや横に広がる襟は、年代によってディテールの違いがあるが、開放感のあるムードに加え、インナーに着た際の”こなし”でエレガントなムードも兼ね備えていると勝手に思っている。
ループを留めるとたちまち真面目顔
合理的な考えで、アメリカ衣料としての普段着の定番となっている事も好きなポイント。Tシャツがまだ外着では無かった時代には、シャツがまだその概念。シャツ一枚で外出しようものなら、冷ややかな眼を向けられる。勿論、タックインが基本であった事は言わずもがなでしょう。
台襟の無いネクタイを必要としない仕立てが、外着としてのシャツの普及に影響していったのでしょうか。
諸説あるが、ハワイアンシャツ以前としての、ヨーロッパの船員である作業着の始まりも見逃せない。トップボタンを開けるようものならば、涼し気な印象である事は間違い無いし、柄等のオリエンタルなムードが加われば、たちまちリゾートウェアとして浸透するのは自然な流れである。
今回落とし込まれたファブリックは、コットンナイロン混紡素材。
BLUE
ORANGE
その縮率の差を活かした凹凸感と、透け感のある軽いドレープが、涼し気な様子を後押しながら、やや光沢のある生地感が何処となく品格が漂っている。
店の外に向けてパシャりした一枚で透け感をどうぞ
惜しげも無く、開襟型に落とし込まれている事で、上品且つスポーティな要素を楽しめるのは魅力では無いでしょうか。
ポケットの柄合わせはBEAMS PLUS ベーシック
縫製も注目ポイント。
ヨーク部分は、生地を合わせながら長い距離を走る。
所々のプリーツを挟み、生地を合わせるキワの部分ギリギリで且つ真っ直ぐに縫っていくのは、難しいようだ。長年の経験が物語る。
色展開も、擽られる要素の一つ。古臭さを匂わせながら、オレンジは、太陽がさんさんと照る陽気な日にぴったり。発色の良いブルーは、夏の空にぴったり。
まぁどちらも夏に最高と言う訳です。
是非お試しくださいますと嬉しいです。
YAMA