スタッフ「山田 広志(兄)」の記事

何とも言い難い柄?

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、いつも通りのご報告といきたい所ですが、先週は代表ウィークの為、リーグ戦は無し。先々週の折り返し第17節は、柏レイソル戦。


珍しく娘からゴール裏でと希望がありましたのでこちらから声援を。

いや〜今シーズン、必ず語られるであろう劇的な展開で幕を閉じましたよ。アディショナルタイムに追いつき、さらに宮市選手の復帰後弾が生まれるなど、ホーム日産スタジアムは地響きの大歓声。自然と涙がこぼれ落ちましたよ。長い怪我からの復活劇にはトレーナーも涙しておりさらに感動。追いつくまでの選手を後押しするチャントのセンスがスタジアムを一つにしたのは間違いない。娘も自然と声援を送っている姿にニンマリ、シメシメ。

昨年を上回る勝ち点での暫定1位での折り返しで、次節は難敵、アウェイでの広島戦。いいスタートを切れるように期待したいと思います。

本題ですが、今週はこちらを。






BEAMS PLUS インディゴ ポケットTシャツ
カラー:淡、濃
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥8,800-(税込)
商品番号:38-04-0018-156


型はベーシックなポケット付きTシャツはBEAMS PLUSではお馴染み。

もう、一番の特徴といったら生地しかないでしょう。

よく見ると、生地の凸凹感のある表情。


淡い色目は、インディゴ染めの糸と、糸番手の違う生成り糸二本とで、編み立てた生地は、どちらもスラブ糸を使用する事で、ムラのある表情が実現。


濃い色目は、番手の違うインディゴのスラブ糸を二本引き揃えと、生成りのスラブ糸で編み立てられており、全体的に濃い仕上がり。

どちらもムラのある横段が、細ピッチなストライプ柄のような演出を担っている。


ただ、私としては、そのムラ感のある表情が、50年代らしい、アニマル柄のような見立てで楽しむのもありだなぁと思っている。クセがあると言えばある中々のキャラクター。


もう一つの特徴であるインディゴ糸が成す変身開花も見どころではないでしょうか。首周りのインディゴのリブカラーも是非注目を。




濃淡共に、濃いリブカラーが、全体を引き締める。インナーとして仕込めば、リンガーTとしての役割として、首元から覗かせた際はアクセントにする事も出来る。

生地裏側



実は凹凸感のある生地裏側も、快適な着心地に一役買っているのは、ビームス プラス 原宿スタッフ、グラマラス藤井談。肌にペタッとしない肌あたりは好みあるかもしれませんが、私的には左右される程気にはならないかなぁ。

着用する人によって、より個性のある色落ちを楽しめる、そんなTシャツ。いつものスタイルに取り入れるだけでグッと新鮮。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

楽しみ方は貴方次第

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さていつもの通り、先週の報告をといきたい所なのですが、アウェイFC東京戦には都合がつかずでどうしても参戦出来ず…DAZNでの観戦でリーグ戦3連勝を見届けました。


なので、スタジアムの様子は先々週の福岡戦、ホームでのゴール裏から。 

開始前は旗まみれ


勝利を祝うお馴染みトリパラ

怪我の為、長期離脱していた宮市選手の復帰はおかえりムードがスタジアム全体から感じ、ジーンと心温まりました。今後の活躍に期待と応援の後押しをしたいと思います。

今週は、こちら。





BEAMS PLUS コットン シルク ブロックストライプ オープンカラーシャツ
カラー:ORANGE,GREEN
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600-(税込)
商品番号:38-01-0079-139

雨、雨、と続く関東はそろそろ梅雨入りムード。何がイヤって、雨は仕方ないにせよ、湿度の高さが1番辛い。そんな時期を吹き飛ばすくらい、オススメしたいのがこちらの開襟襟のシャツ。

お馴染みの方には、幾度か見覚えのある生地かと思われますが、夏仕様のアイテムへと落とし込まれてのリリース。(別モデルはこちらで文ちゃんこと、スタッフ崎野がビームス プラス 原宿ブログでご紹介しています)

今シーズンの始まり辺りから、実は気になっていたファブリックの一つなのです。

細番のコットンにシルク混紡。さらに特殊な加工を施す事で、より滑らかなタッチ感を実現。それでいて、洗い晒しされた後のコットンの生地の膨らみある風合いとシワ感は、ムード抜群。


滑らかさと、しなやかさの融合に加え、生地の厚みとハリ感は、個人的に今シーズンの好みの上位陣を飾る。

しかも、それが、男の開襟シャツとくれば、手を出す他ないのです。








オーソドックスなループ仕様ながら、調整された襟の開き具合が絶妙なバランス。ボタンを留めて着ても襟の大きさも程よく小襟で綺麗な見えがかりがいい。

そんなアメリカンスタイルを代表するボクシーなシルエットのシャツは生地次第で大きく印象が変わる。男らしい型も、全て払拭されるストライプ生地は、品のある見え方であるのは言わずもがなでしょう。


胸に配された2つのポケット生地の柄合わせの見せ方もそこは後押し。バイアスに使い、敢えての柄合わせをしない事も、アメリカらしさも感じながら、そこはブロックストライプが持つ品のあるイメージを先行させてか、しっかりと合わせてくるのは当然の仕様か。

開襟襟と言う事は、その襟元の開放感から、リゾートムード漂うモデルでもあるのですが、そこは’こなし’次第で楽しみ方が拡がる。

シャツの襟元からは体温と湿度を逃し、ボックスシルエットのゆとりある身幅は、動き易さと、体にくっ付かない快適な着心地を楽しめる。さらに、ジメッとする季節にサラッとしたタッチ感は、湿気対策にはぴったり。必ず活躍するハズ。是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA


いつものあなたに

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さていつもの通り、先週の報告を。



初めて行ってまいりましたよ!パナソニックスタジアム吹田。大阪出身の複雑な気持ちを抱えてのガンバ大阪戦。ビジター席がゴール裏2階と、海外のスタジアムを彷彿させるような疎外感を味わいながら、大勢のサポーターの隙間に入り込み、何とか中央横辺りの席を確保。

ここ最近の不安定な立ち上がりは相変わらず…ながら、西村選手の先制ゴールから安定した試合運びも、1人の退場者を後半早々に出しながら、何とか耐え凌ぐ時間帯も続く。残り僅かの苦しい時間帯、永戸選手の強烈なFK弾は、会場を沸かせ、数的不利ながらクリーンシート。首位を走る神戸が引き分けた為、縮まった勝ち点差。次節、福岡戦も負けられないターニングポイント。しっかりゴール裏から応援を届けたいと思います。

さて、ご紹介するには早いかなーと思いながら、もう夏は目前と言うくらいに日中は半袖姿の方も多く見かける事もあり、ピックアップ。今週はこちら。


BEAMS PLUS ソリッドポケットTシャツ
カラー:GREY,PINK,ORENGE,YELLOW,SAX
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥7,480-(税込)
商品番号:38-04-0009-156

何だか、気分が明るくなれる、そんなカラーバリエーション。




極めて普通な、胸にポケットが配されたTシャツ。そう、特筆すべく事がないと言う事が特徴でもある。そんなTシャツは、特に肩が落ちるようなパターンでもなく、かと言って、タイトな作りでもない。大きくもなく、小さくもない、大人の男性が普通に着るに心地良いバランスになっているのではないでしょうか。




首周りは、オーバーロック縫製、裏側の縫製部を抑える2本のステッチが走る。ステッチが走らないものや、身頃の生地が挟み込まれて縫製されているものもある為、首周りに注目してみるのも楽しみ方の1つ。それぞれに工程の手間や、コストとのバランスによる所から良し悪しもあるでしょうけど、首周りの強度を図るにはその違いは出てくるところ。ただ、そのヨレッとしてくるのも、ボディ生地との相性から、味わい深い変身開花と捉える事も出来るのではないでしょうか。




それでいながらも肩から首周りの後ろ側にかけでは、テープ処理されてあり、快適な首周りの着用感と、大きな伸びを軽減する為の工夫は、一般的には良く見られる仕様となっていますのでご安心を。

特徴的なのは冒頭で触れたカラーバリエーションと言いたい所なのですが、やはり作り込まれた生地でしょう。


画像だけでは伝わり辛いのですが、見た目に凹凸のある表情を裏切ってくれる非常に柔らかいタッチ感。ビンテージのスポーツブランドを彷彿する、88/12のコットンレーヨンボディや、50/50のポリエステルコットンを組み合わせたようなタッチ感と生地表情を目指したような生地は、BEAMS PLUSファブリックの、コットン×ポリエステル×レーヨンの三者混。


また、この豊富なカラーバリエーションは、”こなし”の幅を広げてくれるのは言わずもがなでしょうか。

1枚着するには、まだ少し先でも楽しめる。インナーにこそ、今色々と組み合わせを考える時期。シャツのインナーに鉄板の白Tを入れるだけでグッとアメリカらしいムードは勿論ありながらも、シャツの柄やボディの色を拾ったり、パンツとの色合わせなど、色の数だけ、楽しめる。全色コンプリートもおススメです。

忘れるところでしたが、こちらの型のご用意もしておりますよ。




BEAMS PLUS ヘンリーネックTシャツ
カラー:GREY,PINK,ORENGE,YELLOW,SAX
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥8,250-(税込)
商品番号:38-04-0011-156

最近、お店のスタッフ内では、クルーネックよりヘンリー派が増えたな〜と。

ワークシャツ推しが、後押ししている事も多少あるかもしれませんが、何かとその首周りのボタン仕様をアクセントにし易いのでしょう。




“文ちゃん”ことスタッフ崎野のスタイリングを拝借


ボタンの”こなし”で変化を加える事の出来るインナーは男らしさも演出する事間違い無し。それに合わせて、フィッティングは、先に挙げたポケットTに比べるとややタイトなパターンなのでご注意を。

是非こちらも併せて、お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

男らしさと色気

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さていつもの通り、先週の報告を。



また雨…の日産スタジアム。ほぼ毎週末、家庭内では不在が多く、いい加減諦められつつあるので、娘を連れ回し行って参りました。チャントも毎日の啓蒙活動が功を奏し、大分インプットしている様子。

ヤン•マテウスが覚醒。昨年途中から加わり、ようやくチームとの連携が上手くいっている気がします。独特なタッチのリズムと振りの早いキックは、相手はタイミングが取り辛そう。ゴール前での落ち着きようったら、天晴れ。良い結果で終えた為、上位を維持。

勝利を祝うコーヒールンバに合わせてトリパラを。

次節の他チームの結果次第では、首位狙えますよ!良い報告が出来ればと思います。

では今週はこちら。



BEAMS PLUS リネンコットン スキッパーニットポロシャツ
カラー:GREY,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-02-0023-103

どシブの一言に過ぎる。スキッパーと聞くと、解放感のある首周りと襟型で、リゾートムード。伊達男が好みそう、そんなイメージを持ってしまう。こちらはそんなムードを蹴飛ばす勢いで、男くささを併せ持っているのではないでしょうか。

それは、この生地のボリュームがそう見せるにひと役買っている。


コットンと麻の混紡素材で編み立てられた生地は、重厚感もある上に、所々針抜きの仕様。無地ながらその編みのデザインがアクセントに、粗野感と縦にスッキリとした品のある表情とが同居出来るのが、このニットポロの型にぴったりなのでしょう。




襟が開いた首周りながら、ボタン留めの仕様でポロシャツ感はしっかりと品のある佇まい。ボタン部分のリブと配色がトラディショナルムードと色を効かせたテクニックは、あるとないかで大違い。


袖の膨らみも、男らしい演出を加えている。是非ピッタリ目のサイズ感で選んでいただければと思います。貧弱な私みたいな体型では羨ましい限りだななんて思いながらも、どうにか工夫したい。

当時の衣料としては、リゾートムードのある生地や、シャツに見られる事の多かった前立てのない首周りデザイン。当時のメーカーがポロシャツの思考錯誤の結果から産まれたのか、このデザインソースになったアイテムには興味が沸く。




襟を立たせてみると、ボタン留めのリブがぐるりと配置。




ボタン全開の”こなし”では、その開放感あるV字型と、襟の開いたバランスが、自分の知る本来のボタンがないスキッパータイプ。それを、品良くスポーツコートにも着用出来るようにしたデザインは、汎用性が高く、見え方にさり気無く変化を加える事が出来る。使い勝手は良さそうなデイリーウェアかと思います。

是非、お試しいただけますと嬉しいです。

YAMA

MADE IN BEAMS PLUS

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

先週は、我が横浜F•マリノスにとって非常に重要な一戦。首位ヴィッセル神戸に何とか勝ち越せた事で序盤の上位争いはグッと勝ち点が縮まり面白くなりそうです。

いや〜それにしても非常に見応えがある試合でしたよ。2点ビハインドからの逆転はサポーターを虜にさせる。


ノエビアスタジアム神戸は、ピッチが近くていい位置を確保。


ゴール裏に乗り込んだ私にとっては、今後の遠征に俄然気持ちが前向きに笑。微妙なジャッジに助けられた感もありますが、なべこうの素晴らしい弧を描いたゴラッソも見れたし、結果良し!次節は好調、上位を走る名古屋グランパス。強力な攻撃陣が目立ってますが、現状リーグ最少失点のチーム。どう崩していけるかも楽しみです。是非チェックしてみてください。

では、今週は唐突にこちらを。



WEINBRENNER×BEAMS PLUS “Wood n’ Stream” 1957
カラー:ブラウン
サイズ:6.5,7,7.5,8,8.5,9,9.5,10
価格:¥52,800-(税込)
商品番号:11-32-0195-335

冒頭のアウェイ遠征もそうなのですが、色々とまだまだチャレンジしないとな〜と言う事もあり、以前から気にはしていたこちら。


あまり、聞こえの良い話しではないかもしれませんが、色んなモノの値段がご存知の通り上がっております。ましてやアメリカで物作りしてるものなんかは、ん万円単位とかで値段が変わってきてるのも目にします。こんなオススメの仕方はあまり好まないのですが、”今買っておく”事間違い無しの逸品かと思います。


もうこちらではお馴染みかと思います。歴史ある名門ファクトリー、WEINBRENNER社が手掛けている。アメリカ政府機関の御用達として、ユニフォームの一部である質実剛健なシューズを作っている。と言う事は、かなりの過酷な状況下に耐えうる靴であり、履き心地も抜かりなく、仕上がりは他とは群を抜く工場の一つと言う訳です。

ここんちが持つブランドの一つ、ソログットと言うブランド名の方が馴染みある方々も多いかもしれませんね。

今回ご紹介するのは、アウトドア、ハンティングをテーマに展開するレーベル、“Wood n' Stream”の初期モデルを復刻。




ユニークな三角のアイコンが証。

オイルが十分に染み込んだカウレザーは、耐水性に優れ、馴染みがいい。何より想像するブラウンじゃない明るめの色がいいし、ヒールのある見た目は、武骨ながら品のあるムード。




アッパーのモカ縫いは立体感ある表情と、ボリュームに負けない丸みのあるつま先はゆとりある履き心地を実現する。


鳩目のある羽根部分のトリプルステッチは屈強な演出さながら、




ヒールパーツにかけては、糸の太さと間隔も細かくなり、ヒールのあるソールと相まって後ろ姿はスマートさが垣間見れる。品のあるムードはそう言う事かと納得しながら、キッカーバックと思われる意匠は、アメリカらしさを残し、グッと引き込まれてしまう。


中はフルレザーライニングと、確かな履き心地はお約束。これからの季節にはレザーライニングが持つ効果を発揮し、ムレは軽減するとは言え、多少は仕方ないので靴下は色移りしてもいいブーツ用にご用意がオススメ。


インソールには、別注の証。


こんなとこに付いてても邪魔じゃないかな、刺繍タグも当時のムードプンプンの演出には頭が上がりません。


さらにソールは、油汚れや滑りにくさを考慮したNON-MARKING、耐油性を兼ね備え、何より履いた時に軽いのが私にとっては1番の魅力。見た目の重厚感とはかけ離れた履き心地にやみつきになるのは言わずもがなでしょう。

ベーシックな5ポケットのパンツに合わせたい気分なのですが、紐を締めた時のハイシャフトのクシュっとする感じも、これからのショーツの時期に是非試していただきたい。今この時期の提案にご納得される事を期待しつつ…

最後に


MADE IN U.S.Aはオトコの浪漫。

お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA


オトナらしくブルーを。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

我が横浜F•マリノス、先週は、2年振りの横浜ダービー。

VS横浜FC


格別な一杯を雨のナイターでいただきながら。

前節の鬼門、セレッソ大阪には惜敗…2011年からアウェイでの勝利無し。。レオセアラ選手の恩返し弾2発と今シーズン早くも2敗を喫してしまっておりますので、負けられないダービーとなりましたが、結果は5対0と圧倒する。先発復帰のマルコスの公式戦連発と、ブラジル人トリオが結果を残した。怪我人続出のDF陣に起用された高卒2年目ルーキー山根陸選手は、本来のポジションとは違いながら、素晴らしいパフォーマンスを。試合中に3ポジションをこなすなど、今後楽しみな選手の1人。日付変わって土曜日は、湘南ベルマーレ戦と神奈川ダービーが続く。均衡する両チームの現在地、負けられない一戦となりそうです。

さて、今週はこちら。



BEAMS PLUS インディゴシャンブレー バンドカラーシャツ クラシックフィット
カラー:INDIGO
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-11-0442-139


襟のない解放感のあるムード。まさしくそれは、襟が取り外し出来た当時の時代感を象徴する。由来の諸説ありますが、襟だけは清潔且つ綺麗に見せたい、襟だけで洗濯し易いと言う、昔の発想から生まれたディテールなのでしょうか。合理的なその発想も魅力のポイントでしょう。自宅では、襟を外しリラックスムードを満喫。仕事終わったらゆっくりしたいのは、どの時代も同じ。

デタッチャブルであったシャツを参考にした、こちらのバンドカラーシャツは、そのリラックスムードを活かし、BEAMS PLUSの商品群に於いてはゆったりとしたサイズ感となっている。






踏襲したビンテージシャツに倣いボタン数は7つ、やや着丈の長いバランスは、タックインした時の絶妙なブラウジング、タックアウトした時の絶妙なAラインのシルエット、共に”こなし”てくれる。


タックアウト時にチラッと主張する嬉しいマチ付きはセルビッチ。


ボタンの色もボディを邪魔しない色と、その縫製糸も同色であるだけで、ミニマムな見た目と、バンドカラーのオトナの色気なんかも感じるところ。同生地のワークシャツも取り扱いしていますが、見比べるとその表現の違いは良く分かる。

生地は、経、緯(たて、よこ)糸と共に、インディゴ染めした糸を使用した平織り。通常のシャンブレーは緯糸がさらしの白糸である事が多く、その白い部分が生地から覗き凹凸感のある表情となる。今回のその緯糸は、インディゴ糸。経糸とは濃度に違いがある糸を使用しているからか、全体的にのっぺり、ベタっとしたシャンブレー生地で、色味に深みがある表情となっている。故に立体感のある色落ちと言うよりかは全体的にフェードしていく変身開花を楽しめる生地となっている。勿論、BEAMS PLUSファブリック。

いつもの上着に加えるだけで、新鮮になります。ヘンリーネックのカットソーのような扱いもありですね。

是非お試しくださいますと嬉しいです。


最後に、4月16日の日曜日は、有楽町店にて店立ち致します。是非お立ち寄りくださいませ。(弟)正志と、共にお待ちしております。


Yama

配色の物語

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

今週も宜しくお願い致します。

先週は、各国、代表ウィークでしたね。我が横浜Fマリノスの漢(オトコ)、西村選手、やりましたね。交代直後のらしい動き出しからのゴールに思わずニンマリ。

リーグ戦はお休み、カップ戦は開催されており、吉尾海夏選手の初ゴール、今シーズンから加入している植中選手の鮮やかなループも見られたり、アウェイでサガン鳥栖に快勝。


先々週の鹿島とのリーグ戦はケニー(松原選手)の物凄いゴラッソが飛び出し、雨の日産スタジアムは最高にいいムード。雨に濡れない席を取り直し、伝統の一戦を。明日は苦手セレッソのアウェイ、マリノスから移籍したレオセアラ選手と初対戦。いいゲームを期待したいと思います。

いつもの長話はこの辺で。

今日はこちらを。


BLACK


BROWN


ORANGE

BEAMS PLUS インレイストライプ ポケットTシャツ
カラー:BLACK,BROWN,ORENGE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥8,800-(税込)
商品番号:38-14-0007-048

BEAMS PLUS ではお馴染み、代表的なアイテムの一つでしょうか。私たちレーベルのボスこと、MZOがストライプを好き過ぎていくつも作るものだから、定着するのに時間は掛からない。昔からあるものだし、必ずスタッフは一枚持ってるくらいの定番品。

今シーズンは、この配色でリリースされています。

ん?

と思った方は流石のアメリカ好き。


BLACKの配色は、ハーレーでお馴染み。

BROWNの配色は、生活者には必須、UPSことユナイテッド•パーセル•サービス。

ORENGEの配色は、世界と日本を繋ぐ代表的なFedEx。

とそれぞれ、アメリカを代表する大企業がそのイメージソース。それだけでもう食指は動く事は言わずもがなでしょう。


生地はまたまた、BEAMS PLUS ファブリックの唯一無二。巷には溢れませんので、是非この肌触りを体感して欲しい。長袖だからこそ、より特徴が活きるインレイ生地だと個人的には思う。


生地表面は、凸凹のある編み地が清涼感のある春夏らしい表情を。裏毛より厚くないながら、程良い肉感は、BEAMS PLUS の提案するどのカテゴリーウェアにも違和感無くハマる。


それでいて、肌に当たる裏側部分はループ状になっており、サラッとベタつかず優しい快適な着心地も叶えている。


裏側から見た透け感も涼し気。何より横に伸縮性のある生地も着脱し易く、アクティブになれる。


身頃は縫製仕様で、ボディの捻じれは極力抑えつつもその歪みもビンテージならではなムードとして楽しめる一枚となっている。嬉しいコットン素材なのも扱い易く好き。

柄幅も注目ポイントでしょうか。


何故だか安心感、親近感も沸くな〜と、それもその筈、測ってみると4インチベースは50年代ムードも垣間見れる表現。黒白はそれぞれ2インチずつと足して4インチ。バランスがいい訳だ。




さらにポケットは柄活かしと袖リブとくれば最早何も望まない。

さて、散々ストライプと言っておりますが、ボーダーじゃない?と思われている方々もいらっしゃるかと思います。単純に海外だと伝わらないのです。BEAMS PLUS はブランドとして海外に進出しています。なので、ストライプ呼びをしている訳でございます。是非引き続きBEAMS PLUS の後押しを。

オトナが着れる趣向性のストライプ。お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA


如何様にも。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

残念ながら先週末の札幌戦(awayで観には行けず…)は完敗…我がマリノスはまだまだ連携が課題か。元々攻撃力のあるチームに対し、中々ボールを運べずミスからの失点。惜しいシーンもいくつかありましたが、次回のルヴァン杯で早くもリベンジ機会がありますので、期待したいと思います。

嬉しいニュースもありましたね。漢、西村選手と、若手、角田選手の日本代表選出。試合を見ていても、高いパフォーマンスを発揮しているのは頼もしい限り。楽しみがまた増えました。皆様も少しマリノスの選手に注目してみてください笑

さてさて、本日はこちらを。







BEAMS PLUS コットンジャカート ストライプカーディガン
カラー:BLACK,MUSTARD,GREEN,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400-(税込)
商品番号:38-15-0018-048

型自体はごくごくベーシックなVカーディガン、ポケット付き。

ここ数シーズンは定番でリリースされている編み地から、柄自体は変化させながら登場している。このストライプ使いは前シーズンからの新柄としてグラデーション表現した柄が特徴的。






何処となく懐かしさのあるムードを纏っているのは50〜60年代あたりのストアブランド系からリリースされていた古着を良く見かけるからか。ロカビリーから派生し当時のティーンネイジャーの流行もあったかもしれないが、今見てもグッドなデザインは、大衆衣料として受け入れられるにそう時間はかからなかったのでしょうか。



この編み地のポイントはズバリ立体感でしょう。肌にベタ付かない事で快適な着心地を実現。ボディ部分は嬉しいコットン素材ながら、強撚糸を使用しており、さらに清涼感を得る事が出来るドライタッチな生地となっている。ストライプを表現するにあたり、縦使いされた編み地は、何やらスッキリ見えるような気もする。

色取り扱いも魅力的。幼く見えない色物、レトロ過ぎない色とストライプのグラデーションで、少しのアクセントでこなしの変化も楽しめる。

カジュアルなスポーツウェアとしてのポピュラーアイテムの一つであるが故、幅広くコーディネートする事が可能なのは嬉しいポイントでしょうか。アイビームードにBDシャツ、悪っぽく開襟シャツにデニム、はたまた大人らしくサラッとカットソーに何でもあれ。なカーディガン。

是非活躍する事は間違い無し。カバンに忍ばせておけば朝晩日中の気温差も気にならない。

是非お試しくださいますと嬉しいです。


※NAVYは画像なくすみません…

YAMA




足し算天晴れ

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

もうご存知かと思いますが、やりましたね。開幕から2連勝。

やや不安の残る開幕戦、川崎フロンターレは強かったですよ。何度も左サイドとセンターバックの間から崩されながら耐えた一戦。集中してました。


初のゴール裏は声出し解禁と言う事で盛り上がっておりました。

先週は浦和レッズとのホーム開幕戦。相手チームの監督が変わり、まだ修正段階。チームとしての完成度としての差が結果に。ただ、札幌からカムバックの興梠選手がイヤなとこ突いてくる。何とか無失点の守備陣は試合を重ねるごとに良くなっていくでしょう。


勝利時は”トリパラ”で

このブログが上がる頃にはフライデーナイトJリーグ(金J)、我が横浜F•マリノスはサンフレッチェ広島との結果が。勿論、初のニッパツはチケット購入済み。楽しみたいと思います。

長くなりましたが今週はこちら。是非お付き合いください。



BEAMS PLUS インディアンマドラスチェック ブロックプリント オープンカラーシャツ
カラー:YELLOW,GREEN
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-11-0035-139

プラジオのある週のトークテーマとして取り上げられたシャツの話。そこで私がフォーカスした開襟シャツは前回こちらでもご紹介致しました。

やはり引き続いて、個人的には開襟シャツが気になるようで、今回は開襟型でもやや趣きが異なるシャツとしてこちらを。


ご覧の通り、何やら賑やかな印象は伝わるかと思います。そう、日常着として大衆に好まれた、ボックスシルエットのアクティブ感のあるスポーツシャツは、異なる姿も見せてくれる一面がある。




この襟のトップボタンは閉じない事で開放感を演出し、軽快な印象を与えてくれる。さらにインナーに白いTシャツを覗かせようなものならばグッとアメリカらしいと感じるのは私だけでは無いでしょう。勿論、下着としてのシャツのルーツを辿れば、インナーは着ないと言うのも真っ当。この今回の落とし込まれた柄ならば尚更正解なのかも知れない。と言う事は、その開放感あるムードが余暇を過ごす時の衣服になる。リゾート感のある、オリエンタルムードがピッタリな柄と型と言う訳です。ハワイアンシャツなんか見てもそうですしね。




さて、今回の柄は、一見するとバティックがメインのブロックプリント。よくよく見ると格子がちらほら浮き上がっている。こちらは、本場インドで織り上げたリアルなインドマドラス生地。ムラのある先染め糸と手織りによる不均一さが、よりムードを高めてくれる。天日干しで仕上げられた柔らかな生地の風合いも言う事無し。この格子の色組みの配色なんかは現地の色彩感覚も垣間見れる。

さらにそこにブロックプリントと呼ばれる手法でスタンプを重ねていく。それが人の温もりを感じさせ、そのブロックプリントもインドの伝統的な手法とくれば、合わせ技は最早反則。




裏面には表のブロックプリントが薄っすらと。マドラスの柄域も見れる。


東洋のムードたっぷりなオリエンタル柄は、50年代当時のアメリカの雑誌等でもよく見掛けたような気がする。インテリアや、リゾート地の衣服として、リラックス感と相まって主に富裕層に拡がっていったのでしょうか。

何はともあれ、快適に着用いただける事は言わずもがな、是非お試しくださいますと嬉しいです。


YAMA

品のある普段着

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

いよいよ始まりましたね。Jリーグ。このブログが上がる頃には開幕戦の結果が出てるでしょう。王者、我が横浜F•マリノスが勝つのか。


先週は先駆けて、富士フイルムスーパーカップがございましたので、国立競技場まで。実は、こちらのタイトルは初。今シーズンの始まりとしてはいいスタートを切れたのではないでしょうか。また、プラジオでお話し出来ればと思いますので、是非。

今週はこちらを。


KHAKI


PINK


GREEN

BEAMS PLUS テトロンコットン ジャカート シャンブレーオープンカラーシャツ
カラー:KHAKI,PINK,GREEN
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500-(税込)
商品番号:38-11-0036-139


個人的に心揺さぶられるシャツが入荷しております。このブログのアイテム選定をディレクターと相談しながら決めるのですが、好きそうとの事で即オッケーを。今週もお付き合いくださいませ。

さて、BEAMS PLUSに於いては、もう説明要らずでしょう開襟型シャツ。アメリカ衣料の代表するモデルとして大衆に愛されてきた。それは、年代に応じ、襟の大きさやそれに伴った開き方、また開襟スタイルのBDなどといった襟先の仕様や、ポケットのデザインの変更が見られながらも基本のボックスシルエットのムードは変わらず。


大きすぎず、小さすぎずのバランスを整えた襟型。ステッチが走らない袋縫いもミニマムでいい。


フラップポケット


ボタンで調整出来る機能性あるカフスにイッテコイの仕様

ベースとしたのは開襟型の全盛期50年代を代表するスタイル。着丈の調整をしながらも、全体のバランスが整ったパターンに。このサイズ感は個人的には結構重要でやや長めにとっている着丈が、粗野な印象を抑えているポイント。粗野と言う言葉があっているかは個人によって変わると思います。武骨とか男らしいとか、はたまたアメリカのお父さん感とか、とにかくも、そのボックスなパターンが、そのイメージでしょうか。

その動き易く軽快のあるムードが、スポーツシャツとして大衆に愛されていたのは言わずもがなですが、勿論トラウザーズにネクタイと言うのもアメリカ独自ではないでしょうか。そんな個人見解はさておき、どのスタイルにもハマると言う事は間違いないと思います。

長くなりましたが、今回は(も)生地から作り込んだBEAMS PLUSファブリック。


KHAKI


PINK


GREEN

実際あったビンテージシャツから踏襲された総柄のジャカートは、玉虫調の色合いが魅力的。光の角度によって色の具合が楽しめ、光沢感のある生地が、洗練された印象さえ持ってしまう。お馴染みのTC素材なのも、見た目の高級感に反し扱い易さがあり、天然素材と化繊の良いとこ取り。何かとこれから一枚着出来る時期には重宝しそうです。ジャカートの織り柄は抽象的なデザインとなっており、当時のオリエンタルなムードを感じる事が出来、モデルとの相性もいいのではないでしょうか。ボディ色によっての柄色の違いも適度な主張で、取り入れ易いように思っております。



KHAKI


PINK


GREEN

ジャカートなので裏側の見え方までの拘り。


是非一度手に取ってご覧くださいますと嬉しいです。

YAMA

新顔にも青い子が。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、BEAMS PLUSレーベルにおきましては、1月からの入荷ラッシュ&イベント盛り沢山とスタッフも頭を悩ます、そんな2023年の始まり。ビームス プラス サザンこと、辻堂店でのインディアンジュエリーフェアは今週5日の日曜日まで。私も日曜日はいる予定をしておりますので、最終の駆け込みをお待ちしております。

今週も、引き続き青いモノを絡めたご紹介となります。お付き合いください。


KHAKI


OLIVE


BLUE


INDIGO

BEAMS PLUS スーピマコットンヘリンボーン ミリタリーチョアジャケット
カラー:KHAKI,OLIVE,BLUE,INDIGO
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥33,000-(税込)
商品番号:38-18-0048-791

前回ご紹介したこちらと同じ、生地染めの手法で染め上げたインディゴバージョンに加え、新顔が並ぶ。

型自体は、昨年からの継続モデル。スーピマコットンを使用したヘリンボーン織りのチョアジャケット。




簡素な3つポケスタイルが潔ぎ良い、ミリタリーに出自あるデザインらしく、モデルに対し過剰なディテールは一切無し。


デザインディテールこそは簡素ながら現代にフィットさせる言わずもがなな機能性アップデートとして、隠しジップポケットはお馴染み。

こちらは何と言っても、見た目に反した着心地の良さが魅力の一つだろうか。その武骨なヘリンボーンの織り柄は、強いインパクトを残しながら、しなやかなタッチ感は想像を超えてくる。当時のガサっとした渇いたタッチ感をイメージしてしまいがちであるが、素材が持つ特徴がそれを解消し、BEAMS PLUS らしくアップデートされている。

今回は、その生地から更に手を加えているようで、ムラ感のある生地染め、後加工を施している。製品染め程の大きな縫製部辺りのムラのある色落ち具合では無く、適度な着古し感が演出してあり、着始めから馴染む、そんな印象を受ける。生地がクタっした風合いも、ハードな印象を軽くしてくれている。やや冷んやりする感触も、Tシャツをインナーに着る時期には丁度良さそうです。

冒頭に挙げましたが、今回はさらにインディゴバージョンの用意をしてあり、今シーズンらしいトピックスの一つとなっている。先染めのインディゴ糸からのアプローチでは無い、生地染めの変身開花も、今シーズンは注目してみては如何でしょう。

実は、このスーピマヘリンボーン生地、パンツもご用意してあります。





BEAMS PLUS スーピマコットンヘリンボーン ペインターパンツ
カラー:KHAKI,OLIVE,BLUE,INDIGO
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥26,400-(税込)
商品番号:38-24-0061-791

型はお馴染みのペインターワークスタイル。生地にマッチングするには、適したモデルへの落とし込みであろう。直球のミリタリーパンツもいいのだろうけど、もう既にラインナップされている事を考えれば、この一択他無い。軽快なワークセットアップスタイルも楽しめ、さらにインディゴも加わるとなると生地との相性は言わずもがな。

ヘリンボーンの織り柄、このパンツの有りそうで無い所が私的には食指が動いてしまう。古着には無いアプローチですしね。


ひとまず、こちらはインディゴ含め上下共要注目。良い意味、裏切られるかと思います。是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

安心感のある魅力

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

我が横浜F•マリノス新体制がようやく発表されましたね。前シーズンのセットプレーでの反省を活かした大型DFの補強と、前線の加入。サイドの俊足で仲川選手が抜けた穴は何とかなりそうか。今から楽しみで仕方ありません。ユニフォームも新デザインが発表され、背番号を一新する選手もいましたね。正直、”推し”を悩みましたが、何とか予約を完了し開幕戦には間に合うところか。ホッと一安心。またこちらで、披露出来ればと思います。

いつもの前置きも程々に、今日はこちらを。




BEAMS PLUS ネルチェックプリント ワークシャツ
カラー:RED,YELLOW,BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800-(税込)
商品番号:38-11-0041-139

さて、50年代を代表するアイテムの一つでしょうか、プリントのネル。ネルシャツの語源自体は諸説様々ありますが、冬の防寒としてはウールが主であったワークウェアも、ウールより扱い易い事もあったのでしょうか。コットンの保温性を高める為の工夫が必要不可の中、起毛させる事で補えた素材は、織りによる所もあるが肌感も柔らかく、多くのワーカーにも愛されたようです。

アスレチックウェアのように、ウールからコットンへの移行期に産まれた”コットンフリースラインド”のようなストーリーにも当てはまるな〜なんて想像してみたり。


ワーカーに普及したシャツは、先染めした糸で柄を織るよりは、多種多様なデザインが産まれたのもこの頃から。織りでは作るのは容易ではない細かい柄域や時代感を強く表現した柄は、独自性があり唯一無二なムード。


今回は王道のチェック柄をベースにした、アウトドアムードのあるブロックチェック調。そこに散りばめられたドビーのような表現で囲まれた格子も50年代らしいエッセンスが加わっており、至極私好みの柄に仕上がっている。何とも嬉しいBEAMS PLUSファブリックなのも購買意欲を掻き立てられるポイントでしょう。

さらに落とし込まれているのは私たちのベーシックワークシャツ型とくれば安心安定。ディテールは言わずもがな、BEAMS PLUSフリークにはお馴染み。


肩まわり



袖から脇下、身頃にかけて


肩回りと袖先から身頃まで続く強固なトリプルステッチは、細かい運針に加え、その3本のステッチ幅と生地の合わさる’きわ’部分ギリギリに走るステッチにも注目を。


その行き着く先の裾は空環仕上げでビンテージムードを強調する。




二枚袖で機能性と




カフス裏はコットンスレキも忘れずに強度をサポート。


また、バイアスに取られたポケットが何ともアメリカらしいムードを感じてしまうのは私だけでしょうか。柄合わせよりも、効率的且つデザインのアクセントを優先させた表現は、ハードなワークウェアの汚れを、より目立たなくさせるのにはうってつけだったのでしょうか。

とまぁ、ツラツラと綴ってしまいましたが、まだ寒さ残る春先までにはこんな明るい色合いを楽しむのもいいな〜と思う訳でおススメです。洗い込むと滲む、色が掠れていくのも魅力の一つとなっていくでしょう。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

今年も青に魅せられそう。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

本年1発目となります。昨年はお付き合いくださいましてありがとうございました。どうぞ、本年も主観強めな私の投稿に温かく見守っていただけますと嬉しく思います。宜しくお願い致します。

さて、早速ですが、来週1月14日は我が横浜F•マリノスの新体制発表会が開催されますね。YouTubeでライブ配信もあるようなので是非チェックしてみてください。2023年シーズンもいよいよで、2/11には、FUJIFILM SUPER CUP 2023があります。天皇杯王者との対戦カードは今年1発目。サポーター2年生の今年も楽しみたいと思います。

前置きが長くなりましたが、本年1発目は新体制のこちらから。

BEAMS PLUS 強撚コットン オックスフォード ワークベスト
カラー:LT.BROWN,OLIVE,INDIGO
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥26,400-(税込)
商品番号:38-06-0010-791


LT.BROWN

OLIVE

INDIGO


秋冬から取り扱いのあった型の春夏リリース版。今回は当然ながら裏地無しの仕様となっており、厚手のキャンバスながらより軽快な仕上がり。いや、厚手と言うと誤解を招くかも知れない。


見た目にハードさの残る粗めの織り生地ながらタッチ感は想像以上にしなやか。本来ならばその生地に適した番手の糸の半分くらいの細い糸を二本撚りする事で、適した糸番手に近づけるからこその見た目との違和感が、着用のストレスを無くしてくれる。また強撚の独特なドライタッチは肌あたりも何だか冷んやりな感触。勿論、BEAMS PLUS ファブリックの一つ。

ヒントにした型は、その生地の風合いが楽しめる事間違い無しのシンプルなユーティリティ性あるワークベスト。


潔くパッチポケットが二つ。

zipのテープが見えないのが控えめながら、主張する引き手とのバランスが素材を引き立てる。


バックスタイルもシンプルに。

重ね着が個人的に調子が良い私にとって、春先には必要になってくるであろうアイテムの一つ。


首回りのスッキリとしたデザインも、重ね着の相性は良さそうです。

特筆すべくは、インディゴが加わった事。と言っても、デニムとは違い、糸をロープ染色してる訳でもなく、今回は、生地染め。後染めではありますが、製品染めとは違い、ムラも少なく、縫製糸はボディ色と馴染ませている事でアタリの表情も控えめ。どちらも、色落ちやフェード感を楽しめるにはうってつけであります。このインディゴの表情が、奥行きのある色落ちとは違う良い楽しみ方が出来そうなのです。



さらには秋冬ご紹介したトラッカージャケットにも採用されており、昨年に続きブルーにまみれそうな予感がしております。もう沢山お持ちであろうデニムだと中々色落ちさせるのも一苦労と言う方もいらっしゃるかもしれません。そんな方には、是非、このインディゴシリーズはお楽しみいただけるハズでしょう。どんな変身開花するかは今後期待。

勿論ベストと同色のご用意もしております。

BEAMS PLUS 強撚コットンオックスフォード トラッカージャケット
カラー:LT.BROWN,OLIVE,INDIGO
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥33,000-(税込)
商品番号:38-18-0053-791


是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

PLUS-SPEC

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

今年最後の投稿となります。1年あっという間でした。サッカーのスタジアム観戦と言うライフスタイルが加わったり、BEAMS PLUSメンバーを中心にフットサルを始めた事もあり、サッカー漬けの充実した1年となりました。W杯もありましたしね。来年は、よりサッカー漬けの1年、いや、横浜F•マリノスサポーター2年生として今年以上に推し活に努めたいと思います。

さて、今年ラスト、お付き合いください。


BEAMS PLUS ウェザークロス ミリタリーコート
カラー:OLIVE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥49,500-(税込)
商品番号:38-19-0100-139


今日ご紹介するこちらは、ミリタリーコート。ミルスペックこそ付かないモデルをヒントに作成したので、見覚えありそうで無い、そんなコートデザイン。






フロントの大きなパッチポケットやドローコード、後ろ身頃のバックスタイルが馴染みあるディテールなのか。勿論裾に向かって広がっているパターンがフィールドコートらしい機動力を感じる所。

BEAMS PLUSでは、直球アプローチではないと言うと語弊あるかもしれませんが、ベースとしたモデルを想像するのも楽しめる魅力のひとつ。後の、モッズコートのようなモデルに繋がっているのでしょう。当時のテストサンプルなのかもしれない。








そんなコートは、元々装着されたエポレットは排除し、フロントのポケットは、BEAMS PLUS お得意のジップポケット、二重仕様で現代風なアップデートとして表現。




前立てのガスフラップのボタン仕様はそのままに加え、実は、シルエットも当時の参考にしたパターンを採用し、微調整。それがまた、今着ても、いいカタチとバランスなのです。


ヒントにしたのは、40年代頃のミリタリーコート。その当時の衣料のムードに近付ける為、生地から作り込んだ、BEAMS PLUS ウェザークロス。コットン100%素材。きめ細かいタッチ感と膨らみのある風合いが同居する組織密度の高いハリのある生地の風合いはビンテージさながらの表情。

ウェザークロス?この時期に寒くない?そんな声は聞こえていないフリをするにはそれなりに理由があり…前回も話しましたが、寒くはなってきたものの、長時間室外にいるケースと言う場合を除けば、重ね着の対策が調子良い。私だけではない意見である事を祈るばかりですが、インナーに暖かいものを仕込んでおけば、十分なのです。昼間との気温差がそう思わせるのです。




そんな外的な要因と、こちらは同じ生地が裏地となった無双仕様で見えない所なのに贅沢な作り。そこに流石のミリタリーウェアらしいスペックを感じつつ、2枚なので、薄手に見えてしっかりと安心感のある生地となっている。要するに軽過ぎない見え方が、インナーの工夫次第でこれからも着用いただけると言う訳です。


そんなコートは強気の1色取り扱いであるが、素材違いがもう一つ。


こちらは、一風変わって、ナイロンポリエステル素材。キレイ目な大人ムード漂うファブリックでのご提案。リモンタナイロンを意識させるかのような少し懐かしくもあるような生地は、BEAMS PLUS ファブリック。








独特な色出しと、その縫製部のパッカリングは武骨さがありながら、見た目の表情を超えてくる滑らかなタッチ感は、上品過ぎずちょうどいい塩梅かと。ラフに扱えるのもいい。そんなこちらも、勿論1色での取り扱いとなっています。

貴方はどちらが好みでしょうか。

是非一度お試しください。


今年一年、拙いblogにお付き合いいただきありがとうございました!

来年も、是非宜しくお願い致します。


こちらもどしどしレターお待ちしておりますよ。併せて、聴いてみてくださいますと嬉しいです。

では、よいお年を〜

YAMA

万能選手

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

いや〜あと一歩でしたね。悔しい結果となりカタールから戻って参りました。

と言うのは冗談さておき、待機+療養のダブルパンチで、暫く不在で、一週、空けてしまいました。こんなblogでもお付き合いくださっている皆様には申し訳ありません。年末にかけ、身体を酷使する方々も多いかと思います。くれぐれも体調にはお気を付けてお過ごし下さいませ。

さて、グッと寒くはなったものの、日中との気温差があり、何を着るか悩む方も多いのではないでしょうか。そんな貴方にはぴったり、今週はこちらを。



BEAMS PLUS キルトオープンカラーオンブレチェック シャツブルゾン
カラー:MUSTARD,BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥28,600-(税込)
商品番号:38-18-0292-791



一見するとシャツデザインのこちらはキルトライニング。この手のアイテムは、比較的BEAMS PLUSが提案する時代背景からすると若干のズレがあるように思う。しかし、それは古き良きアメリカ衣料のアップデート版。当時の見た目のデザインは維持しながらも保温性の向上に試行錯誤する各メーカーが凌ぎを削る姿も想像に難しくない。よくあるチョアジャケットにブランケットが装着されたあの感じを思い出す。


今回、BEAMS PLUSが手掛けたのは開襟型。その型は、時代感を整えるべくアプローチの一つとして、私自身が勝手に捉えている最大のポイントとしている。さらにオンブレチェックとくれば、それはもう日常着でしょう。

よく見るアウトドア感のあるチェックや、デニムじゃない所に惹かれるポイントがある訳です。




裏地のキルティングが色柄によってマッチングさせているのも良し。



表地には、キルトのステッチが無い事に加え、身頃の縫製部分に仕込んだポケット仕様はお馴染み。アウターとしてだけでは無く、インナー着用もし易い工夫が、当時からある事実に感心しながら気が利くな〜と再確認する訳で。

そんな型以外も推しポイントは多数。何よりその着た時の軽さったら言う事なし。




ウール調に見えるその生地は、実は化繊で構成されているBEAMS PLUSファブリック。先染ポリエステル糸で織り上げ、しっかりと綾目がたった、重厚感のある見え方となっており、そこにオンブレチェックが後押しする。ウーリーな表情に必須な毛羽立ちは、起毛後にあえてカットした仕上げで、表現されており、膨らみのある表情ながらキレイ顔。野暮ったい印象のアイテムなハズなのにスマートな見た目と、軽い着心地、そのタッチ感は是非体験していただきたい。中綿はプリマロフト内蔵と機能的部分も抜かり無く。

冒頭にも書いたように、ここ数年の日中の気温差、その気候の変化から、重ね着出来るアイテムが私自身のライフスタイルには丁度良いのです。重ね着では、特に素材の違和感を最近だと楽しんでいる事が多いのかな〜厚手ダウンも、電車だと暑過ぎて耐えれない。そんな方に是非一度、お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

古くもあり新しくもあり。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

一週空いている為、タイムラグありますが、我が横浜F•マリノス、何とか最終節のヴィッセル神戸戦に勝利し、優勝を果たしました。

改めておめでとうございます。白熱した一戦でしたよ。先制ゴールもVARにより取り消し、その後は再度先制するも前半ロスタイムに追い付かれ、不安がよぎる…後半は痺れるシーンを目の当たりにハラハラドキドキ。勝ち越しとさらに最後は、仲川選手のダメ押しで締め括り。この歳になって、ここまで胸熱くさせる、感動と言う言葉以上の全身が震える気持ち、自然と涙目に…神戸まで足を運んで良かったと。来シーズンは何処まで行けるか分かりませんが引き続き推しとしてサポーター2年生に臨みたいと思います。

前置きが長すぎました。今週は何やら盛り上がりそうなこちらから。



BEAMS PLUS 3ゲージ マルチパターンカーディガン
カラー:OFF WHITE,ORANGE,GREEN,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥28,600-(税込)
商品番号:38-15-0149-048

アランニットをヒントに製作されたニットカーディガン。今更ながらお伝えすると漁師を守るワークウェアとして、島に残る女性たちが編み始めたとされるのがその源流(諸説ありますが…)。本来ならば、脱脂されていない羊毛が使われており、その脂を沢山含んだ糸は、原料が持つ撥水性で海水から守る。加えて、太めの糸でしっかりと密に編まれる事により海風からも身を守り保温性を蓄える。

編まれる家庭によって、ベースにする柄はありながらも個性が産まれる。所謂、タータンチェックと同じように、家紋のような、また身分証のような役割を果たす。寂しい知らせが万一あった際にとも言われている。そんな歴史と由緒ある、私達が伝えていくべくモノの一つ。

今回のBEAMS PLUSが作り上げたこのニットは、その伝統的な、縄だったり、蜂の巣だったり様々な意味が込められた編み柄がふんだんに切り替えされて贅沢に表現された一着となっている。






よく見ると、しっかりと凹凸のある柄は、まるで手編みされている様な印象を受ける。程良い生地の肉感も、軽い着心地を演出したアップデートポイントの一つでしょう。本来の手編みで編まれたソレとは違い、サイズのブレや、編み地の詰まっている個体差もシビアにならなくてもいいのがコレのいい所(手編みは、ニッターさんの上手い下手も個性があり、その不均一な点も魅力的な所ではあるが…)ではないでしょうか。



意外と色々な柄が組み合わさっても、ごちゃごちゃしないのは、同色でこなされている事に加え、ポケットの柄合わせによる所は多分にあると考える。

モデルとしたのは、誰もが馴染みあるカタチでしょうか。襟型のブルゾンのような見え方もコーディネートを楽しめそう。

コーディネートと言えばヘビーデューティーの代名詞でしょうか。そのフィッシャーマンズセーターと言われる所以とあり、ワークウェアとしてのイメージもありますが、東海岸とも密接する由緒あるアイテムと言う事でアイビーリーガーにも愛されてきた所もあるのでしょう。何処となく真面目な品のあるセーターとして見てしまうのは私だけでは無いハズ。

BEAMS PLUSのコーディネートに於いてはあらゆるカテゴリーを網羅出来る、そんなアイテムとなっています。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA