この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第174回目はこちら
『マイティ・マイツ ~12人の屈強な戦士たち~』(2020)
監督:タイ・ロバーツ
出演:ルーク・ウィルソン / ヴィネッサ・ショウ / ウェイン・ナイト / ジェイク・オースティン・ウォーカー / リーヴァイ・ディラン / ロバート・デュバル / マーティン・シーン
あらすじ:
大恐慌時代のアメリカ。グラウンドもボールや装備すらもないテキサスの孤児院に赴任してきたアメリカンフットボールのコーチのラスティ・ラッセルはフットボールチームを作るべくメンバーを集めるところから始めるが……
実話をもとにした映画だそうです。
親がいないという事での普通の子供たちに対する劣等感と傷付いた心を抱えて、自分達が何が出来るのかさえ分からずにただ生きるための術を教えられてきた孤児院の子供達に、アメリカンフットボールを通して自尊心と学ぶチャンスを伝える主人公ラスティ・ラッセルと子供達の物語です。
最初は斜に構えていた子供達もラスティから教わり、学んでいく中で其々に自分には何が出来るのか、何が得意なのかを知っていきます。その事により自尊心が芽生え、他人を敬う事も学んでいきます。そしてチームメイトとぶつかり、自分とも戦いながら徐々にチームとして纏まっていく姿は胸が熱くなりますし、夢中で見入ってしまいました。
しかし全てが順調にいくはずもなく様々な妨害にもあいますが……。ここからは是非、ご自身で確認して頂きたいです。
正直、スポーツを題材にした映画としてはよくある形ですが、やっぱり持たざる者たちが成長していく物語は本当に好きな話です。
そしてこの主人公のラスティ・ラッセルが考案したある戦術は今のアメリカンフットボールにかなり大きな影響を与えたそうです。こちらも是非どんな戦術なのか確かめて下さい。
それではここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。
作品の中で沢山の当時の労働者が出てくるのですが、当たり前ですがこの人たちが着ているのがデニムのオーバーオールやシャンブレーのシャツなんです。もちろん、ファッションで着ているのではないのでジャストサイズで着ていてこれがどれも格好良いのです。
子供達も同様にシャンブレーのシャツを着ているのですが、其々の着方をしていてこれからの着こなしの参考になると思いました。
是非、ストーリーだけではなく衣装の着こなしも気にしながら観て頂くとより楽しめる作品だと思います。
それでは今週のBEAMS PLUSのアイテムの紹介です。
このショーツも定番と言って良いアイテムで、シーズン毎に色や生地の素材を変えて登場します。
ベースは軍のトレーニング用のショーツで、オリジナルはほぼポケットがないのですが、タウンユース用にサイドポケットとバックポケットを追加しています。
そしてオリジナルにもあった特徴の一つである左裾の三角のポケットをカードが入るサイズに変更して、より使いやすくしております。
生地は細いナイロンを使用し、軽量かつストレッチが効いているのと、ワタリもしっかりあるので着用時のストレスは全くありません。
裏地にはメッシュ素材を使用しているので、肌触りも良いので、高温多湿の気候でも快適に穿いて頂けます。
普段着としてはもちろんの事、その名の通りジムに行く際のトレーニングパンツとしても充分に使用出来るショートパンツだと思います。
実はこのショートパンツが相当調子良く、毎シーズン買っていて、色違いで4枚持っています。今年はパープルを買おうか検討中です。
こちらのアイテムは丁度、お買い得にもなっているので、気になった方は是非、お近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それで『マイティ・マイツ』お楽しみ下さい。
コヴ