颯爽と、代打登場。



この秋「えっ?そんなのアリ?!」と世間をザワつかせたシューズがあります。

こんにちは、Tsurutaです。



Paraboot × Barbour × International Gallery BEAMS
カラー:BLACK/SAGE
価格:¥68,000+税
商品番号:23-32-0487-099

<Barbour>×<PARABOOT>×<International Gallery BEAMS>のトリプルコラボレーションによる「MIRABEAU」。「これは欲しい!」と靴好きの方々を唸らせた一足も、あっという間に品薄。完売間近の状態です。

買えずにガッガリしている<PARABOOT>ファンの皆様、気を落とさないでください!
恒例のイベントがあるじゃないですか!





原宿・インターナショナルギャラリー ビームスにて11/8(金)~11/17(日)の会期で、トランクショーを開催いたします。

東京・六本木を皮切りに広島→名古屋→大阪・梅田と全国行脚を続けてきた本イベントが、いよいよ東京に凱旋です。

昨日搬入を終えて、本日(11/8)朝の店内風景はこんな感じ。














いつもどおり、ご覧の通り、大充実のバリエーション。




入り口では<PARABOOT>を履いたマネキン君がお出迎え。

幅広いスタイリングを受け止めてくれる足元=<PARABOOT>はいつも頼もしい限り。


頼もしいといえば、忘れてはならない助っ人が。




日本国内でPARABOOTの輸入販売を一手に担う株式会社アール・ピー・ジェー様からの助っ人、臺田(だいだ)泰祐氏が今年もインターナショナルギャラリー ビームスに登場です。本イベントではすっかりお馴染み、氏の接客がヤミツキになってしまった方も多いでしょう。飄々としたルックス、ソフトな笑顔。その奥にキラリと光る洞察力と豊富な商品知識は、ニーズを瞬時に先読みし、お客様をそれぞれのベストチョイスへと導きます。


氏の接客が受けられるのは、会期中のみ。

在店時間はマチマチですが、タイミングが合えばこれはもう、ラッキーです。


「さ、いこーか」



今年の臺田氏もやる気ですよ~。


明治通り沿い1F店内を会場にしております。
休日に、お仕事帰りに、ぜひ皆様お立ち寄りください。



Tsuruta

スーツ、ふたたび。


2019年秋冬シーズンも中盤戦。

いよいよ風が冷たくなり始め、本格的に秋冬物をお探しの方も多いと思います。


ニット?

ツイード?

レザー?

巻きもの?


いえ、今回は「スーツ」のご紹介。

ブルゾンセットアップもまだまだ多いのですが、やはり2019年はテーラードアイテムを上下セットアップで着る。

春夏から引き続き、この秋冬も「スーチング」がカッコいいと思います。



こんにちは、Tsurutaです。


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まずは店内ディスプレイから、こんなクラシックな顔立ちの人をご紹介。



グリーンのハリスツイードを乗せた4つボタンダブルブレストのスーツは<International Gallery BEAMS>のオリジナル。通常はオーバーコートに使われるような目付のしっかりとしたヘリンボーンツイードでスーツを企画しました。いかにも野暮ったくなりそうな素材ですが、このスーツの現代的プロポーションにかかればご覧の通り。注目のヒールブーツ<Simon Fournier>に合わせて構築的でシャープなシルエットの完成です。<Joshua Ellis>のカシミアストールや<ATKINSONS>のクレストタイを合わせて、カントリー風味強めですが、不思議と凝り固まったクラシックには見えません。


パリ在住日本人デザイナーの松下氏が作るクロージングアイテムからは、やはりフランスの匂いがします。ソルト&ペッパーな生地を乗せたダブルブレストのセットアップは松下氏が得意とする曲線を生かしたゆったりシルエット。ちょっと80'sな雰囲気にポインテッドトゥの黒スエード靴と丸襟白シャツ&黒ニットタイでコンパクトにパリっぽく合わせたら、仕上げに<MP di MASSIMO PIOMBO>のケープ風ストールを肩からざっくりと羽織ります。



芸術の秋が香るスーチングスタイル。


店内最奥のコーナーには男女織り交ぜ、まだまだ多様なスーチングスタイルが…。この日は5人まとめて衣替え。ひとりずつのキャラクターにイメージを吹き込みながら、着せ付けていきます。ストリートなテイストは今回あえて除外。着こなしのモチーフはバラバラですが、足元は全員レザーシューズで引き締めています。あくまでメンズのクロージング文化を超えて、さらにその向こう側にある洗練を目指したつもりです。


レイト60's~アーリー70'sなコーディネートを男女のカップルで組んでみました。



<VIKA GAZINSKAYA>のファンシーカラーツイードのスーツと<JIL SANDER>のプラットホームブーツに合わせてダイナミックに。インナーには<DANIEL w. FLETCHER>のプリントシルクシャツを着ています。女性がメンズアイテムを気軽に取り入れるムードも1960~70年代の「ノリ」です。


カラーもラペルもレスな4つボタンダブルブレストのチェックジャケットは<TA CA Si>のもの。襟のないジャケットは1960年代の代表的デザイン。ここではセミフレアシルエットの共生地パンツとセットアップでコーディネート。<Martine Rose>のド派手なプリントシャツ、<KIJIMA TAKAYUKI>のファーハット、<BALENCIAGA>のホワイトフレームのサングラスを合わせた、ファンキーで音楽的なスーチングスタイル。



最後列には、ひときわ静かなスーチングマンが。


<JIL SANDER>の超絶クオリティの高密度黒ギャバジンスーツにロングシャツ、<Enzo Bonafe per NAMACHEKO>のレースアップブーツを合わせたストイックスタイル。<MATSUDA>のスクエアなメタルフレームのアイウェアを含め、建築インスパイア系(?)とも言うべき「美しく知的で静かに強いデザイン」の洋服同士で組んだコーディネートに、<RAF SIMONS × EASTPAK>のレザーストラップバックパックで少しだけPUNKな味付けを。

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いかがでしょうか?
ディスプレイを組みながら考えているうちに、自分自身のテンションがだんだんと上がり、けっこう、いや、かなり欲しくなってきました。
新しいスーツが。

勿論、着馴染じませた昔のスーツには格別の表情があります。
しかし、新しいスーツに袖を通す瞬間。
それは、なんというか「ヨシっ」と自分の人生を後押ししてくれるような推進力を感じるものです。

入学も卒業も入社も通り過ぎて、スーツが「社会的に必要なもの」ではなくなった今の時代こそ「自ら選び取るスタイル」としてのスーツには、今まで以上に自らの意思を乗せる事が出来るでしょう。最小限のアイテムであるが故、あまりにも正直にパーソナリティを映し出してしまうアイテム。それがメンズファッションにおいての「スーツ」です。

「スーツ」がトレンドと言われる2019年は「今まで好きだったものに飽きてきた」「何か漠然とした飽和状態を感じて新しいことにも気乗りしない」といった時代の空気間を何よりもリアルに反映しているのかもしれません。ファッションにおける「階段の踊り場」みたいなものがあるとして、次の一段を再び上り始めるために、もし上らなくても今一度自分自身を見つめなおすために、必要な服。

それは「一対の上着とズボン」。
「スーツ」というアイテムが本来持っている力に、僕らは今ふたたび惹きつけられています。



Tsuruta


拡張するツイード


つい先日のことですが、天王洲アイルのB&C HALLで開催中(12/1まで)の「CHANEL マドモアゼル プリヴェ展」を鑑賞してきました。

こんにちは、Tsurutaです。

この展示、要予約ですが入場は無料。職人たちが何百時間もかけて超絶テクニックを注ぎ込んだメゾンブランドのクチュールアイテムを間近にして、男性の僕ですら悶絶モノのひと時でした。

で、CHANELといえばツイード。
インターナショナルギャラリー ビームスの店内にも目を引くツイードアイテムが目白押し。
今回は懐かしくも新しいツイードアイテムを紹介していきます。



まずは後ろ姿から。ファンシーなツイードを纏った男女の後ろ姿です。



メンズが着ているのは<COOHEM(コーヘン)>のジャケット、ウイメンズは<leur logette(ルール ロジェット)>のコートです。 



ピンクやブルー、グリーンが複雑に織り込んであるファンシーツイードはパリの某メゾンブランドも使用する名門ファクトリーのもの。キャメルのコート地と切り替えデザインになっているので、甘すぎないモダンな印象。ブーツ+パンツでメンズっぽくコーディネートしてみました。さらにメンズのレザーベルトでウエストの高い位置をマーク。ボクシーなシルエットに変化をつけています。足元はロンドンブーツのような厚底ハイヒールの<JIL SANDER(ジル サンダー)>で70'sテイストに。



一方、メンズは<COOHEM>得意のニットツイード。山形の繊維会社がプロデュースするだけあって、ハイクオリティかつ着心地もコンフォート感満点です。シングルブレストのみの展開だったモデルを2つボタンダブルブレストに変更した別注アイテムです。フェイクファーのハットやレザーパンツで質感豊かにコーディネート、インナーと足元で現代的スポーツテイストをミックスしてみました。



先日のブログでも紹介した<WALES BONNER(ウェールズ ボナー)>、<Martine Rose(マーティン ローズ)>のコートコーディネート。英国人デザイナーが作ると「おじいちゃんやおばあちゃんのお古を息子が引っ張り出してきた」ようなレトロクラシックな仕上がり。ちなみに右の彼が来ている<WALES BONNER>のツイードトレンチは前合わせも女性用、全体のシルエットもフェミニンな感じです。左の<Martine Rose>はツイードではありませんが、渋~い色目のジャケット地。レトロなチェック柄のロングジャケットはどこか「おじいちゃん」っぽい感じ。ヴィヴィッドなロンTやオーバーダイの5ポケットでサブカルフィーリングな着こなし。



クラシックアイテムを若者が自由に気崩しているイメージでコーディネート。



足元は<LOAKE(ローク)>のタッセルローファーと<Simon Fournier(シモン フルニエール)>のヒールブーツ。




<MARNI>のセットアップは大柄のグレンチェックで古典的な配色ですが、張りのあるダブルフェイスツイードが生み出すボクシーなシルエットや高い位置で上二つをかける3つボタンがコンテンポラリーな印象です。リブニットのヘアバンドやマルチカラーのファーストールで若々しくコーディネートしています。足元はアストラカンを甲にあしらったローファーでアダルトに。



<International Gallery BEAMS>オリジナルのリングヂャケット製スーツにはハリスツイードを採用。4つボタンのダブルブレストというコンテンポラリーなモデルに古典的なグリーンヘリンボーンのツイードがマッチしています。シューズは<Enzo Bonafe>が<NAMACHEKO>の為に作った緑色のブローグダービー。シャツはフランス製の<THUILLIER>。小花柄のボタンダウンクレリックがヘビーなツイードとも良くマッチしています。


ツイードと言えば英国素材の代表。

雨風や藪の中にも耐えうる男っぽい頑強な素材です。

ココ・シャネルが女性用の衣服に用いて以来、ツイードは本来の使われ方とは違う用途へ拡張を続けてきました。
この1~2年、若いデザイナーから多く提案されてきたツイード素材。
デザインだけでなく、技術としては<COOHEM>のニットツイードもそのひとつです。

もはや織物ですらない。

オイルドのハンティングジャケットも、ブルージーンズも、ダッフルコートも、ツイード素材も、今の世の中になくてはならない衣服ではもはやありませんが新しい世代に再発見されながら何度でも蘇り続けます。しかめっ面をする大人と、それを面白がる若者。かつての正しさは破壊され、また違う形で続いていくのです。逆にその反動として、かつての正しさを取り戻そうとする若い世代が現れてきたり。

100年間、なにひとつ変わらないものは、なにひとつない。

ツイードは不変ではない、という意味で不滅なのです。


つまり、せっかくならば楽しむしかないということです。

楽しいツイード素材が他にも入荷しています。


是非、ショップにてご覧ください。



Tsuruta


Gold and Gems

最近すっかり筆不精で、実に一年半ぶりのブログ更新となりました。

この一年半の間に<インターナショナルギャラリー ビームス>のリニューアルがあり、ウィメンズのメインフロアがB1Fから2Fへ引っ越しました。
おまけにプライベートでは、婚約をして、入籍をして、結婚式も挙げました。

こうして振り返ると随分といろんなことが起こった一年半も、過ぎてしまえば一瞬に感じて。
このままだとあっという間に1年・10年・50年と時が経っていってしまいそうだなあ、なんて考えたりしています。

ブログのタイトルを見てピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、今日はどれだけの時を経てもきっと変わらない魅力を持って輝き続けるであろうジュエリーのお話を。
<Marie-Helene de Taillac>です。

フォトログやビデオの【本日のMHT】でもご紹介中の同ブランド。
実は明日よりニューフェイスが店頭に並ぶ予定なので、どんなディスプレイにしようかと考えているところなのですが…
ショーケースを覗き込むと、今既に並んでいるお品たちもやはり素敵で。
この機会にぜひ改めてご紹介させて下さい。



まずは、肉厚なドロップ型のアイオライトが瑞々しいガブリエルピアスから。
光の当たり加減によって淡くも濃くも見えるスミレ色の輝きは、アイオライトならではの魅力。
どんなドレスにも負けないボリューム感ですが、意外にもカジュアルウェアとの相性も良いのです。


続いてそれぞれ9号程のサイズ感のプリンセスリングたち。
グリーントルマリンとアパタイトです。
どちらもハッとさせられるようなクリアなカラーが美しいストーン。
アパタイトは他にも2点リングの用意がありますが、こちらのプリンセスは発色が一際明るめです。
個人的には「ブルー・ハワイみたいな色」なんていう風に思っています。


こちらはパステルトーンのマルチサファイアがあしらわれたサークルピアス。
50円硬貨程の大きさのサークルの中にぎっしりと詰め込まれたサファイアは、一石一石ゴールドのフレームに収められています。
サファイアならではの力強い輝きと可憐な色合わせで、ゴージャスにも可愛らしくも見える一品です。
また、同じカラーパレットのマルチサファイアのボリウッドリングも、シングル・ダブル共にご用意しております。
気になる方はぜひフォトログで。
https://www.beams.co.jp/photolog/international_gallery_beams/7138/
https://www.beams.co.jp/photolog/international_gallery_beams/7132/


こちらは大きめのクォーツが施されたスウィビルリング。
ローズクォーツは、10号程のサイズ感です。
優しげなローズクォーツの色合いにつるんとした面の大きなカットがマッチして、柔らかな風合いを感じさせます。
グリーンクォーツは12号程度。
ぷっくりとしたボリュームのある肉厚なストーンで、グリーンクォーツらしいピュアな輝きが存分に楽しめます。


こちらはブリオレットカットのピンクトルマリンがあしらわれたダブルドロップタイプのチェーンピアス。
一石はキャッチ部分にあしらわれており、耳元で揺れる二石が女性らしさを引き立てます。
深く鮮やかな色合いのピンクトルマリンと太めのチェーンからなるピアスは、さり気なくも存在感のある一品です。


ファイヤーオパールは、何と言ってもそのパワフルさが魅力のストーンです。
まるでオレンジをジュエリーに閉じ込めたかのようなジューシーカラーのスウィビルリングは10号程。
ピンクトルマリンとの組み合わせが<Marie-Helene de Taillac>らしい遊び心を感じさせるデュエットリングは12号程。
赤みを感じる程の情熱的な発色のプリンセスリングは11号程です。



こうしてほんの一部をご紹介しただけでも、一点ずつ全く違った個性と魅力を感じられる<Marie-Helene de Taillac>のジュエリー達。
だからこそ、運命の一品との出会いを果たすまでに時間がかかることもしばしばですが…。
ただ、毎日のように当店の同じショーケースを目にしている私でも、この間までノーマークだったあのジュエリーが急浮上なんていう経験があったりして。
ふと気持ちが向いた折には、きっとジュエリーに呼ばれているかもしれません。
何度でもご相談頂けると嬉しいです。

因みにお待ちかねのニューフェイス達については、近日中にフォトログにてご紹介予定。
勿論明日以降のご来店やお電話も大歓迎ですよ。
ぜひ気軽にお問合せ下さいね。

インターナショナルギャラリー ビームス(03-3470-3948)



takeuchi

サウンド・オブ・ルーツ



ジャマイカと英国にルーツを持つデザイナー。


当店で取り扱うブランドだけでも、いまやスラっと幾つかの名前が思い浮かびます。

まずはNicholas Daley。

次にMartine Rose。

ともにジャマイカ出身の親を持ち、英国で生まれ育ったデザイナーです。


そして、今シーズンから取り扱う<WALES BONNER(ウェールズ ボナー)>のデザイナー、Grace Wales Bonner。

彼女もまた、ジャマイカにルーツを持つ英国人デザイナーです。

いまここに名前を挙げた三者三様、クリエーションの中身は異なれど全員がまだ30歳になるかならないかの若手デザイナーであることも共通項のひとつ。彼らが幼少期を過ごした1990年代の英国とは何だったのでしょうか???

こんにちは、Tsurutaです。



まずは店内に入荷している<WALES BONNER>のディスプレイから。
エルボーパッチが付いたヴィンテージタッチのスーチングもワッペンが様々取り付けられたアワードジャケットも、ともにドロップしたショルダーラインでたっぷりとしたシルエット。



ジャケットには厚めの肩パッドが入れられており、位置はドロップしているものの構築的なショルダーラインを描いています。ラペルやポケット周りに入れられた1cm~1.5sm幅のタタキステッキは1970年代の量産服の古着を見ているようではありますが…。



一転してボトムのウエスマンやサイドシームに施された白い糸はハンドステッチによるもの。




センターベントに大きなエルボーパッチ。1970年代のアメリカンスタイルを思い起こさせるバックスタイル。



こちらもアメリカンカレッジアイテムの代表格、アワードジャケット。通常ならば体育会系のマッチョモチーフ(動物や盾、スポーツ用具など)がワッペンとして付けられますが、この一着は違います。蝶や手相、月など、どこか占星術のようなモチーフに冷たく妖しい配色。「ST JAMES」の刺繍は廃棄物を集めて宗教アートの立体作品を作り続けていたアーティスト、James Hamptonへのオマージュになっています。




長くたっぷりとしたスリーブはしなやかなカウハイド、ボディはハードなメルトンではなく高級コートにも使用できそうな滑らかなウールフランネル素材。ボトムのコーデュロイパンツにも先述のハンドステッチが施されています。

今シーズンの<WALES BONNER>のコレクションは1967年にワシントンDCに設立された初めての黒人大学、ハワード大の卒業アルバムがインスピレーション源のひとつになっています。それでもコレクション全体を見渡した時に「単なるカレッジファッション」に留まっていないのは、サンゴや貝殻をモチーフとしたブローチやジャケットに取り付けられたフェザーなど(アワードジャケットの占星術刺繍もそうであるように)、すべての黒人のルーツであるアフリカ大陸を想起させるエッセンスが随所に散りばめてある為でしょうか。

Grace Wales Bonnerは人種問題への意識が高いデザイナーであり、自身のルーツを深掘りするアーティストでもあるようです。

先に挙げたジャマイカ系イギリス人である3人が育ったロンドンの街では、どこからともなくレゲエが聴こえてくるようなムードがあります。

1990年代に「トリップホップ」と呼ばれたダブサウンドを基調とする音楽ジャンルの震源地となった、イギリス南部の港町・ブリストルには実際にジャマイカからの移民は非常に多く住んでいます。一方で工業都市・マンチェスターから発火したレイヴカルチャーはロンドン各地に飛び火、ごった煮の狂騒は良識ある大人たちの顔をしかめさせました。

王室がある国。
王室があり移民街があるゆえにマイノリティから生まれる豊かなカウンターカルチャー。
ロンドンには昔から伝統的にトライブ(族)があり、反骨があり、そして音楽が鳴っているのです。

今シーズン、インターナショナルギャラリー ビームスが注目するのは「音楽が聴こえてくるような洋服」です。
90年代を最後に袂を分かつことになってしまった音楽と洋服。

今再び,90年代に多感な時期をすごした若いデザイナーたちから音楽が聞こえ始めました。


13歳からクラブ通いを始めたMartine、レゲエDJの親を持ちDon Lettsに感化されたNicholas、ハワード大学室内合唱団が歌う黒人霊歌をコレクションにささげたWales。
<MARTINE ROSE><NICHOLAS DALEY><WALES BONNER>、この3つのブランドのコレクションからは確実に音楽が聞こえてきます。自分たちのルーツに深く根差した音楽が。


ロックファッションだけが音楽ではない。


自分の奥底に眠っている音にもう一度耳を傾け、力強いスタイルを自らつかみ取るとき。

テースト無き2000年代ファッション、無音の世界にもう一度音楽が鳴り響くのでしょう。


あなたのなかでは今、どんな音が鳴っていますか?



Tsuruta



そのカカト




この後ろ姿。

ヒールの高さ、5cm強。
メンズ靴の中ではかなりの急角度で勾配(こうばい=かたむき)がついた靴です。

そのカカト、急勾配につき。


やや、無理があります。
いや、かなり、です。


Tsurutaです。


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半年前にも中旋風(メンズファッションにおいてはまだまだ一部のハヤい人達の間で盛り上がっている段階だから)を巻き起こしたフランスの老舗シューズブランド<Simon Fournier(シモン フルニエール)>よりハイヒールブーツの新型が届いています。


Simon / スエード ロングサイドゴアブーツ
カラー:BLACK SUEDE、BROWN SUEDE
価格:¥64,000+税
商品番号:23-32-0499-940



BROWN SUEDEの後ろ姿。既存モデルのサイドゴアとは異なり、アッパーとソールの配色にコントラストをつけています。




BLACK SUEDEの横顔。シャフトは長く、サイドのゴア部分は深くスクエアな形状に。


もうひと型。


Simon Fournier / サイドジップ ハーフブーツ
カラー:BLACK
価格:¥68,000+税
商品番号:23-32-0500-940



サイドジップモデルにヘアーカーフ素材が登場です。
ハイヒール、ポインテッドトゥに光沢のある毛足が乗って、一層グラマラスなムードになりました。1970年代のミュージシャンを気取るのもよし、スウェットやナイロンなど、スポーティなアイテムにフックとして加えてもよし。いずれにしてもインパクト大、です。


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半年前からスタッフ達はすっかりこのハイヒールなブーツの虜になってしまい、毎日さまざまなスタイルでコーディネートしています。



ハラコ素材のジップブーツをアートなスウェットに合わせたバイヤー・関根。全身ブラックなコーディネートの中で、スウェットにあしらわれた赤いフェルト素材とブーツのハラコ素材がポイントを作っています。ワイドなボトムに合わせても成立していますね。



ロングタイプのスエードサイドゴアを太畝コーデュロイに合わせたディレクター・服部。丸みのあるシューズだと野暮ったくなってしまいそうなボトムを<Simon Fournier>のブーツがシャープに見せてくれます。チョイスもあえての「黒」。



アッパーとコントラストがあるブラウンソールのおかげで、重たくなりがちな「スエード×コーデュロイ」に軽さが加わっています。



私、Tsuruta。<RAF SIMONS>のスモールフィットなジャケットにセミフレアのポリエステルパンツを合わせて。スクールテイストな着こなしも、ハイヒールブーツがあれば2019年版に妖しくブラッシュアップされます。



Tsuruta着用はこちら。既存のモデルです。新型ロングタイプと見比べてみてください。

Simon Fournier / サイドゴアブーツ
カラー:BLACK SUEDE、CAMEL SUEDE
価格:¥61,000+税
商品番号:23-32-0466-940


スタッフ・鈴木。ボイルドウールのブルゾンにリジットデニムパンツ。男っぽい質感の中でブラックカーフのハイヒールブーツがシャープな存在感を放っています。


彼も素直にセミフレアシルエットで合わせています。

 

鈴木が着用しているのはこちら。半年前から人気継続中のモデルです。

Simon Fournier / サイドジップブーツ
カラー:BLACK、LT BROWN
価格:¥65,000+税
商品番号:23-32-0465-940


<Simon Fournier>以外にも各ブランドから続々とハイヒールなブーツがリリースされています。


スペインでウエスタンブーツをメインに生産する<JOHNNY BULLS>とコラボレーションしたこちらはウエスタンモチーフのハーネスがついたデコラティブな一足。

JOHNNY BULLS x International Gallery BEAMS
カラー:ブラック
価格:¥23,000+税
商品番号:23-32-0504-070



日本を代表するシューズメーカー<foot the coacher>からは「RACCAGNIR」社のジップがインパクト大のパンキッシュなモデルが。

foot the coacher
カラー:ブラック
価格:¥80,000+税
商品番号:23-32-0476-169



スタッフ・重常は<foot the coacher>のものを履いています。ディテールは見えていませんが、ハイヒール×ラウンドトゥも新鮮なバランス。


<Maison Margiela>のタビハイヒールブーツほか、<TA CA Si>からもサイドゴアのヒールブーツがリリース予定。

いよいよ大旋風直前、待ったなし。せっかくならば他の人より半歩早い今のタイミングでトライするべし。

ファッションですから。


是非、店頭にてお試しください。

「見慣れた洋服、コーディネートが靴一足でここまで変わるのか?」と感じていただけると思います。

また、靴が変わると合わせたいパンツやトップスも変わってくるので、全体的に気分を一新させてくれます。ヒールが高いので、いつもより背筋が伸びるかもしれません。
ファッションにおける靴の作用とは意外と大きいものです。



Tsuruta


<THE RERACS>らしさが、秀逸のコレクション

<THE RERACS>ブランドフォーカス

9.20fri - 30mon

ビームス 六本木ヒルズ 3F ウィメンズフロア




今シーズンは

ブランドが得意とする、オーセンティックなアウターを中心とし

ブランドが軸としている、グレー、ブラック、ホワイトなど、ベースカラーを揃えた

<THE RERACS(ザ・リラクス)>らしさが光るコレクション

ビームス 六本木ヒルズでは、<THE RERACS(ザ・リラクス)>にフォーカスを当て、店内にてご紹介しています











纏うとわかる、シルエットの美しさ

手に触れるとわかる、上質なテキスタイル

シンプルながらも、都会的なエッセンスをちりばめたスタイル

ぜひ、店頭にてご覧ください




















とりぷる


食べ合わせ、ってありますよね。

鰻と梅干、天ぷらとスイカは一緒に食べるとよくない、とか。
カステラを食べるときはどうしても牛乳を飲みたくなる、とか。
これはちょっと違うか…(笑)。

洋服にも互いを引き立ても殺しもする、食べ合わせならぬ、組み合わせがあります。



Tsurutaです。



今回ご紹介をするのは「えっ?!そんな組み合わせ、アリ…?」と一瞬ひるんでしまうくらい、意外性のある組み合わせ。だけど、よくよく考えてみると「むしろ、なぜ今まで考えつかなかったのだろう?」というくらい抜群に相性の良い、コラボレーションです。

それが、こちら。






Paraboot × Barbour × International Gallery BEAMS / 別注 ミラボー
カラー:BLACK/SAGE
サイズ:39、39.5、40、40.5、41、41.5、42、42.5、43
価格:¥68,000+税
商品番号:23-32-0487-099


Paraboot(パラブーツ)>、<Barbour(バブアー)>、<International Gallery BEAMS>のアイデアを融合させ製作した初めての三者コラボレーションモデルです。アイテムは人気モデル「MICHAEL(ミカエル)」の後継ながら、わずか2シーズンしか生産されなかった幻のモデル「MIRABEAU(ミラボー)」。アッパーは「リスレザー」の中でもキメが細かく、オイルの含有量が少ない良質なレザー。この履き口部分に<Barbour>のアイコンであるオイルドクロスを採用しアクティブな印象を添えました。

そう、なんと<Paraboot>のシューズに、まさかの<Barbour>クロスが乗っかってしまったのです。


そもそも<Barbour>と言えば、1894年の設立以来、変わらぬ性能と耐久性で英国のアウトドアマンに愛用され続けているブランド。エリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子の命で英国王室御用達(ロイヤル・ワラント)の栄誉を授かっています。スリーワラント、です。
一方で<Paraboot>の方も、今や押しも押されぬフランスを代表する国民靴的シューズブランド。ともに創設100年を優に超える老舗という意味で、ヘリテージ度も満点。

で、このコラボレーション。
片思いではなく相思相愛。
というわけで、逆サイドには勿論こんなものもあります。


Barbour x Paraboot x International Gallery BEAMS / 別注 BEDALE SL オイルドクロス ジャケット
カラー:SAGE+LEATHER
サイズ:34、36、38、40、42
価格:¥74,000+税
商品番号:23-18-1333-197




アイテムは人気モデル「BEDALE SL(ビデイル SL)」オイルドクロスジャケットのタブ、フロントポケット部分に、<Paraboot(パラブーツ)>の代名詞「リスレザー」を採用したスペシャルピースならではの1着。レザーはキメが細かく、オイルの含有量が少ない良質なレザーを選びシックな印象を添えました。さらに、フロントポケット左横にはコラボレーションの証として<Paraboot>のピスタグを備える仕様。




はい、なんとこちらは<Barbour>が誇る人気モデルに<Paraboot>のリスレザーが乗っかってしまいました。

スポーツで試合が終わった後に、お互いの健闘を称えて選手同士ユニフォームを交換するシーンがありますが、今回のコラボレーションからはちょっと感動的なくらい相互へのリスペクトが感じられます。オイルレザーとオイルクロスのぶつかり合い?を経て、いまやがっちりと握手を交わした両チームに惜しみない拍手を送りたい気分。



しかも、この2アイテムに共通項を持たせるため、「MIRABEAU」オリジナルには無いゴールドのハトメが取り付けられ「BEDALE SL」ジャケットと金具をマッチングさせるという念の入れよう。限定ピースならではの仕上がりです。

で、この奇跡的マリアージュの仲人役となったのが<International Gallery BEAMS>というわけです。


ディレクター服部の企画ノートより。
苦労の跡が見て取れますね。

しかし構想から2年、時間はかかりました。はっきり言って最初の段階では「さすがに無理でしょ」という感じがするくらい“二度とあり得ない”企画がついに実現したのです。

制作秘話に関しては以下のスペシャルインタビューでバイヤー・関根がたっぷりと語っています。


https://www.beams.co.jp/feature/190905/

幾度となくミーティングを繰り返し、いざ出来上がってみるとこのマッチングの良さ。登山靴と乗馬ジャケット。過酷な環境で使われるギアを作り続けてきたクラフトマンシップや質実剛健を重視するブランド同士なので、クオリティへのこだわりは半端じゃないのです。

このコラボレーションは見逃せません。
数年後には伝説のアイテムになっているかもしれません。
既にご予約も多数いただいております。
詳しくは最寄りの取扱店までお問合せ下さい。

待望のトリプルコラボ2アイテム、リリースは9/12(木)。
また、この日からビームス 六本木ヒルズを皮切りに恒例イベントも全国行脚を開始します。


https://www.beams.co.jp/news/587/
今年もいよいよ<Paraboot>トランクショーの季節です。

毎回大盛況のこのイベントに強烈なトリプルコラボが加わり、これまた例年以上にお祭りの予感。

ぜひ店頭にお急ぎください!
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。




Tsuruta

囚われた男


卓越したテーラリング技術、アートや建築に対する造詣の深さ、自身のアイデンティティから目をそらすことなく痛みとともに紡がれるストーリー性、類まれなる色彩感覚、社会への問題意識。

一流のファッションデザイナーに必要とされる素養をすべて持ち合わせているといっても過言ではない<NAMACHEKO(ナマチェコ)>より2019年秋冬のコレクションが届いています。

こんにちは、Tsurutaです。











この度、2019年秋冬<NAMACHEKO>が表現する世界観にシンクロするインスタレーションを9/6(金)~9/16(月)の期間、原宿・インターナショナルギャラリー ビームスにて開催いたします。


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The man in the office"

アントワープを拠点として活動するクルド地方出身の兄妹によるブランド<NAMACHEKO(ナマチェコ)>。
デビュー間もない時期から欧米のメディアで絶賛を浴び、「100年に一度のデザイナー」」と最高の賛辞を贈られている現在最注目のデザイナーズブランドである。

パリのコンセプトショップ「
BROKEN ARMS(ブロークン アームス)」のオーナーの目に留まり2017年に最初のコレクションをローンチ。このファーストコレクションは世界でも「BROKEN ARMS」のみでエクスクルーシブ展開されたため、いまや幻のコレクションとなっている。エクスクルーシブが解けた2018年春夏より、BEAMSではいち早く展開。
2019年秋冬は”Trapped in Office”(直訳でオフィスに閉じ込められた状態)をテーマに、閉塞感と遊び心の対比を表現。
ファッションの仕事を志す以前には、建築家を目指していたというデザイナー自身の体験(建築家が図面とPCを見ながら事務所に籠りっきりの状態、外界との断絶)からインスピレーションを得ている。





本インスタレーション”The man in the office”では「International Gallery BEAMS」のスペースに、オフィスに閉じ込められているイメージ空間を作り<NAMACHEKO>の最新コレクションを演出いたします。
また、期間中に<NAMACHEKOをお買い上げいただいた方へスペシャルノベルティを数量限定でご用意しました。
<NAMACHEKO>がイベント用にノベルティを制作するのはブランド設立以来初です。
完全非売品のこのノベルティには、否が応でも期待が高まります。

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オンラインショッピングの普及により、僕らはいつでも部屋に居ながらにして買い物を楽しむことが出来るようになりました。それでも、美術館に人が行列を成すのはどこかでダイレクトな体験を欲しているから。
アントワープから本イベントのために届けられた家具やオブジェによって演出された「閉ざされた空間」の中で、コンセプチュアルなアイテムをより深く感じていただければと思います。

ぜひご来店ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。



Tsuruta

サウンド・オブ

 

2019年秋冬の欧州メンズファッションシーンは、ストリートカジュアルやラグジュアリーストリートの「緩い」「ルーズ」といったムードの飽和状態から完全な脱却を図っていました。


これは、この秋冬シーズンの動向を社内向けに説明するために、インターナショナルギャラリー ビームスのディレクター服部が発した開口一番のセリフです。


こんにちはTsurutaです。

今回はやや長文です。

読破するにはちと気合が必要ですが(笑)、どうぞ最後までお付き合いください。


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ドロップショルダーやコクーンシルエットなど体を包み隠す中性的なニュアンスのシルエットは減り、ショート丈のブルゾンでトップスのボリューム感を強調し上半身を男らしく見せるフォルムの増加。

コートやジャケットのショルダーラインは丸くなだらかなものから構築的なムードへとシフト。

マークされたウエストで逆三角形のプロポーションを意識したアイテムも。

春夏から当レーベルで提案していた「スーチング」はさらに加速。「ハイファッションとしてスーツを着る」「より自由なスーチングスタイルへ」と進んでいます。

そういった男らしいファッションへの変化に、2019年秋冬は大きな一つの要素が加わってきます。


それが『音楽』です。




ここ数年の間、ハイストリートなブランドを中心にキャッチーな「ロゴ入り」アイテムが世の中を席巻してきたことは記憶に新しいはず。勿論、ロゴ入りのアイテムが悪いわけではないし、実際にそういったアイテムをインターナショナルギャラリー ビームスでも展開してきました。しかし、それらがあまりに広がり過ぎてしまうと、それに対する反発心が人には生まれ始めます。人間の性(さが)です。


この「外見でわかる、わかり過ぎてしまう」ファッションへのアンチテーゼ筆頭が「音楽的要素」であると言えます。ロックやパンクをモチーフにしたデザイン、スタイルが復権していることもそうですが、なによりもまず、音楽はそもそも目で見るものでなく耳で聴くものだからです。

勿論、聴覚に付随して「レコードジャケットにしびれる」「ライブパフォーマンスに圧倒される」といった視覚的音楽体験は、多く存在するでしょう。


しかし、やはり音楽は根本的に「部屋で」「ヘッドフォンで」「大勢でも」「ひとりでも」「むしろ目を閉じていても」感じることのできる聴覚から心を刺激するカルチャーです。

しばらくの間、目でロゴを読みながらブランドを判別しているうちに僕らの耳は「ファッションが本来持っていたはずの鼓動」を、すっかり聴くことができなくなってしまったのでしょうか?



「スーチング」が注目される理由もこのあたりにあるような気がします。

20世紀初頭のラウンジスーツに端を発する、現在ぼくらが普通に「スーツ」と呼んでいるものは、様式として「ある完成形にたどり着いたミニマルな形」です。スーツの絵を小学生に描かせたら、おそらくほとんど同じように(襟、袖、ポケット、ボタンの形状はさておき)描くことができるでしょう。半袖・半ズボンのスーツやロングテールの上着を描く子は限りなくゼロに近いでしょう。


デザインの種類にほとんどバリエーションがない代わりに、もはや足すものも加えるものもないミニマルな洋服だとということです。

つまり「スーツ」こそデザインやブランド名だけで着ることが最も難しい洋服のひとつなのです。
社交性、清潔感、知性、マナー、優しさ、TPO…。


男性にとって最小単位の衣服である「スーツ」を彩る要素は、ほぼ「精神的な」ものから成り立っています。




「視覚中心のロゴファッションから、精神性に耳をすますファッションへ」

「ブランドファッションから、匿名ファッションへ」
「誰にでもわかるから良いではなく、誰にもわからなくても別にかまわない(自分にさえわかっていれば)」

ハイファッションが本来持っていた、ある種の選民意識。


ファッションの大衆化やグローバル化が進むとともに、どちらかというと否定的に語られるようになってきた、「自分は君たちとは違うんだ」というこの意識。たしかに言葉のままでは21世紀に通用するものではないでしょう。

しかし。

「人と違う服を着たい、みんなと同じではいやだ」
時代が変わろうとも、これがファッションの初期衝動であることに変わりはないのです。

それだけは認めないわけにはいかない。


「決め過ぎない方が、かっこいい」という概念も、結局は精神の本質を高めないままの表層的ノームコアとして、トレンドワード化した挙句に上滑りして去りゆきました。「ホントはもっとキメたいと思っていた人さえも、キメ過ぎないように息を潜めなければいけなかった時代」や「人が羨む(ほどに分かりやすく表面に書いてある)洋服を誇示するように着る時代」は過ぎ去ったのです。

より自由に。
より力強く。

音楽的表現力とスーツ的精神性を武器に。
倒すべき敵は外にはおらず、切り開くべき道が自分自身のなかにあるような感覚で。

2019年秋冬は目ではなく耳を使うファッション。
自分の中にある鼓動を、一音たりとも聞き逃すことのないように研ぎ澄ませて。



さあ、いよいよ開演です。


Tsuruta

Bringing It All Back Home(胸に下げて)


衣替え。

ビームス各店ではすっかり秋仕様のショップスタッフが皆様をお出迎え致します。


こんにちはTsurutaです。


今回は衣替え時期の強い味方、コーディネートのポイントになるアクセサリーをご紹介します。季節の合間にありがちな「フワッとしたコーディネート」にアクセントをつけてくれます。このアクセサリーにはちょっとしたポイントがあり…。

「身に付ける人の日常を少しだけアゲてくれる」のです。






LIWLE x IG / 別注 キーネックレス
カラー:ブラック、ブラウン
価格:¥5,400+税
商品番号:23-42-0213-391

だれもが日常的に持ち歩くもの。それは「鍵」

自宅の鍵、自転車の鍵、ポストの鍵。


誰もが持ち歩くけれど、それぞれが違う形をしている「鍵」を、チャームのようにヘッド部分のフックに取り付けられるネックレスです。




トップのレザーパーツはシルバー、ハラコ、ブラウンと異なる多彩な質感で意外性を演出。こちらはブラウンのヘッド部分。




色違いのブラックはモノトーンに徹したパーツ使い。ちなみにこのヘッド部分は根本から取り外しができるので、ネックレス以外にキーホルダーとして使うこともできます。


リーズナブル、気軽でありながら、こんなに気の利いたアクセサリーをリリースするのは、新進ブランドの<LIWLE(リウル)>。


メイド・イン・ジャパンのファッショングッズのトータルブランド。最高級の素材が使用されたシンプルでディテールにこだわったアイテムを展開。人生を楽しむ、という意味の“LIVE A LITTLE”から生まれたブランド名が示すように、毎日のコーディネートをワンランクアップさせる、「トーキョーニュースタンダード」を提案しています。(ビームスオンラインショップのテキストより)



お次はこちら。

グラス(眼鏡)ホルダーです。





LIWLE x IG / 別注 グラスコード
カラー:ブラック、ブラウン
価格:¥3,240+税
商品番号:23-65-0076-391


通常はスポーティな印象のもの(ナイロンストラップなど)が多いグラスホルダーですが、<LIWLE>のコレクションではコットンの丸紐にレザーパーツをあしらった有機的な素材使いが目を引きます。レザー部分には当レーベルとのダブルネームが入ります。



これらのグラスコードは通常アクセサリーに使われるパーツよりも少しだけ武骨な(バッグなどに用いられる)ものを使用しているため、全体として迫力のあるルックスを生み出しています。ちなみにグラスホルダーの先端に付けられるゴム製のパーツ。経年とともに弱ってしまうことは避けられないのですが、市販の(大型雑貨店などで売られている)パーツに付け替えが可能です。つまり、ゴムが劣化しても長くご愛用いただけるのです。

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ここからは、実際に着用したスタイリングをご紹介。




スタッフ鈴木。


101匹ワンちゃんのような白黒斑のアニマル柄に合わせて、モノトーンのキーネックレスを着用。



私、Tsuruta。


ニットベストにツイードチェックパンツを合わせた文系コーディネートに「文系の象徴=眼鏡」をホルダーで装着。




バイヤー関根。

グラスホルダーを付けたサングラスをかけて、胸元にはビーズ系のネックレスと重ね付けでキーネックレスを。
まさかの<LIWLE>2刀流です。


それもそのはず。
このキーネックレスとグラスホルダーは、元々コレクションに存在しない型を、一から起こしてもらった完全別注品。仕様やパーツを細かく打ち合わせながら形にした関根にとっては、思い入れのある一品です。

サングラスや自宅の鍵。
いつもならば使った後にバッグの中へしまい込んでしまうものですが、<LIWLE>のホルダーがあれば眼鏡や鍵がアクセサリーに早変わり。
首から下げている分だけ、紛失の心配もなさそう。

リーズナブルプライスですが、想像以上に活躍してくれそうです。
入荷早々に在庫切れしていましたが、早速の追加入荷です。みなさまお早めに。



Tsuruta

チロルより


2019年秋冬のスタートにふさわしく、今回はメンズ/ウイメンズともに取り扱う新ブランドを紹介します。

Tsurutaです。


二コラ・ゲスキエールやミウッチャ・プラダの元で経験を積んだ南チロル地方ドロミテ出身の若いデザイナー、アンドレアス・ステイナー(Andreas Steiner)により立ち上げられたブランド<RIER(リア)>。2019年秋冬、インターナショナルギャラリー ビームスではそのデビューコレクションをバイイングしてきました。



イタリア、オーストリア、フランスの伝統的なテクニックを用いて、「チロリアンパンク」を標榜し独自の世界を築きあげる<RIER>。「チロリアン」は自らのルーツや地方の伝統を、「パンク」は既成概念へのカウンターを、それぞれ意味します。


伝統的なハンドメイドのテクニックを用いながらも、紡ぎ上げる世界観はあくまでシャープなものです。
写真のベルトはチロリアンの伝統的な装飾に用いられる刺繍や型押しをモチーフにしながらも、モノクロの配色やナローな幅が現代的な見え方を演出しています。ちなみにコバに打ち込まれた白いステッチは、孔雀の羽根の根本(もっとも固い部分)をつなぎ合わせながらベルトを縫っていくという、非常に手間と時間を要する手法で美しく仕上げられています。

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ローデンコートはオーストリア~イタリアの北部にまたがるチロル地方に起源をもつコートです。19世紀の半ばごろに生まれたコートは、当時貴族の狩猟用であった、とされています。れっきとしたクラシックアイテムですが、ファッション目線では1970~80年代にかけて流行したので、50代以上の方にとっては懐かしいアイテムかもしれません。


背面の高い位置から裾にかけて、かなりの長さがある深めのインバーテッドプリーツ。元々は運動量確保のためでしょうが、機能性抜きで見ても動きの中で美しいAラインのエレガントなシルエットが生まれます。裾広がりのラインはまさに今の気分、注目のシルエットです。


また、肩付けにも特長が。マチがとられた肩山と、縫い付けられていない脇下。フローティングショルダーと呼ばれる、通気性や運動量のためのこのディテールはローデンコート独特のものです。


最も古典的なローデンコートには脱脂処理しないままの羊毛(天然の撥水性)で織り上げた生地に強い圧力をかけ縮絨させた「ローデンクロス」が用いられるのですが、<RIER>のコートには老舗ローデンコートメーカーのそれよりも、やや軽くしなやかな素材が使われています。この高品質な天然ウール100%の素材は、南チロル地方で名高いMoessmer社のもので、深みのあるグリーンは<RIER>の現代的かつ伝統的なローデンコートによくマッチしています。


他にも、軽くて暖かいボイルドウールを使ったチロリアンジャケット(現地ではWALKER JACKET=散歩に出かけるときに気軽に羽織れるような、と呼ぶそう)も展開しています。このあたりも80年代に日本で流行したアイテムですが、テーピングを含めたオールブラックの配色が現代的で個性的です。


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実は<RIER>のアイテム、入荷早々すでに多くのお客様にお買い上げいただいています。7月の終わりから8月にかけて猛暑の東京で、ローデンコートやチロリアンジャケットが何着も売れたのです。店頭で接客を担当しながら、非常に興味深く思っていました。

<RIER>は若いブランドです。
まだ始まったばかりのコレクションです。
期待の超新星、とメディアが騒いだわけでもありません。

購入される方が、それぞれにバラバラなのです。20代の方、50代の方。<RIER>というブランドをご存知の方、ご存知ない方。ローデンコートに代表されるチロリアンスタイルを体験済の方、未経験の方。ある意味でインターナショナルギャラリー ビームスらしい、多種多様なお客様に「これ、いいですね」という声をいただきました。

シンプルに「自分の目と感性で選ぶことができる」お客様の心へ、<RIER>のコレクションは“たしかに”届いたのです。
品質が良い。それもあるでしょう。
伝統的なモチーフである。それもあるでしょう。
懐かしくて新しい。それもあるでしょう。


成熟の先にある多様化が叫ばれる現在のファッションシーンにおいて、こういった目の肥えたお客様はお店の財産でもあります。情報でもブランドでもなく「単純にモノで選ぶ」お客様。
だからこそ、僕らには「いいものはいい」とシンプルに言えるような服をセレクトし販売し続ける責務があるとも言えます。

<RIER>のコレクションはメンズ/ウイメンズともにバイイングしてきました。
ローデンコートやチロリアンジャケットはオーストリア製、職人によるハンドメイドのレザーベルトやニットはイタリア製。求められる品質に応じて、生産国をきっちりと使い分ける真摯な姿勢も感じられます。

ぜひ、店頭にその魅力に触れていただきたいと思います。



Tsuruta

8/17


今回は告知です。

来る8/17(土)、重要なアイテムが発売されます。

Tsurutaです。




<ASICS(アシックス)>と<VIVIENNE WESTWOOD(ヴィヴィアン・ウエストウッド)>のリミテッドアイテムが<International Gallery BEAMS>にて発売されます。 今回のアイテムは共に長いブランドの歴史においてクオリティ、クラフトマンシップ、イノベーションを中核としたデザインと独自性といった共通項が両者を結びつけて実現したスペシャルなコラボレーション。1990AWコレクション’Portrait’で初めて引用された、18世紀に名を馳せたフランス人アーティスト「フランソワ・ブーシェ」の絵画などをフィーチャーし、近年の<VIVIENNE WESTWOOD>のコレクションのソースとなったアートやファッションをインスピレーション源としたデザインに仕上がっています。



GELSAGA™

GELSAGA™はHyperGEL-LYTE™とは対照的にミニマルなデザインで、洗練された印象を与えるホワイトレザーでアッパーが構築されています。’Daphnis & Chloe’のアートワークがインソールと透明なアウトソールの下地にプリントされており、シューズの裏側からも同アートワークが見える、特徴的な作りになっています。同モデルにもコラボレーションの証となるORBロゴが施されています。

ASICSTIGER × VIVIENNE WESTWOOD / GEL SAGA
サイズ:25.5cm~28cm
価格:¥15,000+税
商品番号:23-31-0217-848



GEL-DS TRAINER OG™

GEL-DS TRAINER OG™は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」を象徴するマルチカラーORB ロゴに用いられる 配色でアッパーを彩りました。原色のメッシュ素材を採用することで、ブラックのスエードパネルとコントラス トをつけ、アシックスストライプはリフレクターを用いてグラフィカルに仕上げました。インソールには 「フランソワ・ブーシェ」による’Daphnis & Chloe’がプリントされています。

ASICSTIGER × VIVIENNE WESTWOOD / GEL-DS TRAINER OG
サイズ:25.5cm~28cm
価格:¥17,000+税
商品番号:23-31-0216-848




HyperGEL-LYTE™

HyperGEL-LYTE™には18世紀のフランス人アーティスト「フランソワ・ブーシェ」によるロココ様式の絵画’Daphnis & Chloe’がプリント。この作品は、ヴィヴィアンの敬愛するアートギャラリーのひとつ「The Wallace Collection」が所蔵するものです。18世紀の油絵の豊かな青磁色が表現されたアッパーに対し、アシックスストライプには鮮やかなオレンジでコントラストをつけ、ヒール部分には<VIVIENNE WESTWOOD>を象徴するORB(オーブ)ロゴを施しました。軽量でクッション性に優れた快適な履き心地を体感することができる素材を使用し、オリジナリティあるビジュアルと抜群の着用感を両立しました。

ASICSTIGER × VIVIENNE WESTWOOD / Hyper GEL-LYTE
サイズ:25.5cm~28cm
価格:¥17,000+税
商品番号:23-31-0215-848



販売方法など、詳しくはこちらのページを。

https://www.beams.co.jp/news/1605/


とにかく、これは必見です。





Tsuruta 

メインディッシュが待ち遠しい!


ファイナルセールもひと段落して、いまお店は秋冬シーズンへの助走期間。

ここ数回のブログで書いているように、サングラスやバンドTのイベント、プレコレクションの入荷など、メインディッシュではなく前菜を紹介してきました。もちろん、前菜も十分に楽しめるものになっているのですが…。

こんにちは、Tsurutaです。


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当店で取り扱う中で、毎シーズン最も注目を浴びているブランドの一つに、やはり<RAF SIMONS(ラフ シモンズ)>が挙げられます。

趣向を凝らした演出の最新コレクションを目にしたとき、実際にデリバリーされてきた実物をショップで手にしたとき。毎シーズン僕らは二度、驚きます。新しいシルエットの提案、斬新なディテール、先鋭的な素材、時代に対して絶妙な角度でインサートされるコンセプト。
2019年秋冬コレクションでも、やっぱりRAFは僕らを驚かせてくれました。

パリ市内の五つ星ホテル、シャングリ・ラでベルギー発のポストパンクバンド・WHISPERING SONSの演奏に合わせて登場するモデルたち。彼らが袖を通しているオーバーコートの着丈の長さといったら!180~190cmのモデルが着てもなお、床を引きずりそうなほど長い!




今シーズンのテーマは「ディプティック(二連板)」。前半はブラック中心~後半はピンクやオレンジといったヴィヴィッドカラーへ。配色のコントラストをクッキリとつけた演出でした。シルエットはナロー&ロングなものもワイド&ショートなものも共通して「構築的なショルダーライン」が特徴的でした。また、デヴィッド・リンチの映画へ捧げたオマージュとして「ブルーベルベット」や「ワイルドアットハート」のワンシーンを切り取ったフォトプリントが各アイテムに取り付けられていました。このあたりのモチーフはアメリカのダークサイドカルチャーを愛するRAFがデビュー当初から繰り返し提示してきたイメージです。




さらに、ニットやコートにはハートやフラワー、チェリーといった少女チックなモチーフの金属チャームが複数取り付けられています。ヘルメットのような帽子と軍服のように構築的&ロングなコートに身を包んだ(個人的には映画『愛の嵐』や『地獄に堕ちた勇者ども』を思い出す)「退廃的・ミリタリー・エレガンス」の世界を、この乙女モチーフのチャームが更に不気味に彩っていました。




そして、<RAF SIMONS>の驚きに満ちたフルコースより、一足先に魅力的なオードブル(前菜)が届きました。

<RAF SIMONS×EASTPAK(ラフシモンズ×イーストパック)>の登場です。


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RAF SIMONS×EASTPAK
カラー:BLACK
サイズ:ONE SIZE
価格:¥40,000+税
商品番号:23-61-0316-210

チャームを取り付けるための丸カンや二本使いレザーストラップなど、コレクションでも多用されていた独特のディテールがバックパックにもばっちり受け継がれています。





RAF SIMONS×EASTPAK
カラー:BLACK
サイズ:ONE SIZE
価格:¥34,000+税
商品番号:23-61-0315-210


もちろん、バッグとしての機能性はお墨付き。



RAF SIMONS×EASTPAK
カラー:BLACK
サイズ:ONE SIZE
価格:¥30,000+税
商品番号:23-61-0314-210

丸カンがびっしりと。コレクションに登場した金属チャームは付属しませんが、お手持ちの小物類を(キーホルダーやストラップなど)自由に取り付けてみるのも楽しそうです。



長く垂れ下がる丸カン付きのストラップは今シーズンのコレクションでも目を引いたディテールのひとつ。

夏場の薄着コーディネートにも、デザイン性の高いバックパックがしっかりとポイントを作ってくれます。



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ニットやコートを選ぶにはまだ少し早いかもしれませんが、次のシーズンに着てみたい服をイメージする、という行為は(洋服好きにとっては)いくつになっても楽しいものです。

9月に入荷予定のコレクションピースに先駆けて<RAF SIMONS×EASTPAK>で気分を盛り上げてみませんか?前菜と食前酒で食欲を増進させておけば、メインディッシュの一皿が運ばれてくるのが、どんなに待ち遠しいことでしょう。楽しみに待つ、という行為は人間にとって幸せな時間でもあるのです。




Tsuruta

Marie-Hélène de Taillac


Marie-Hélène de Taillac POP UP STORE

8.9fri - 8.13tue

International Gallery BEAMS 1F



8/9(金)~13(火)までの期間、

原宿のインターナショナルギャラリー ビームス 1階にて

<Marie-Hélène de Taillac (マリー エレーヌ ドゥ タイヤック)>の

POP UP STOREを開催いたします。


通常取り扱いのない商品がご覧いただけるほか、

¥80,000-(税抜)以上、お買い上げいただいたお客様には

数量限定でノベルティをご用意しております。

自分のためのスペシャルなジュエリーを探しに、

是非店頭へ足をお運びください。










公式オフィシャルサイト内のコンテンツ『フォトログ』にて

”本日のMHT”で検索いただくと

インターナショナルギャラリー ビームス店での

取り扱い商品をご覧いただけます








7/20


今回は速報をふたつ。

超速報です。どちらも、すぐに始まるイベントなので、急を要する話です。


Tsurutaです。


1990年代アメリカ。L.Aを発火点に、一躍世界的人気グループまで登り詰めたロックバンドRage Against the Machine(レイジ アゲインスト ザ マシーン)。肉体的躍動感とポリティカルな思想を武器に、凡百のチョロいラップメタルグループとは一線を画した存在感で、当時のロックシーンを席巻した伝説的バンド。ヴォーカルを務めるザックの超攻撃的カリスマ性とトム・モレロの変態ギターテクに魅了された若者は、当時10代後半だったTsurutaだけではないはず。


彼らの1997年北米ツアー用に制作された希少なTシャツ3型が、このたび世界初復刻を果たします。


デザインはアメリカのコンセプチュアルアーティストBarbara Kruger(バーバラ クルーガー)。彼女といえば、個人的にはやはり90年代に目にした「THINK TWICE」がもっとも印象的です。ストリートシーンで絶対的な人気を誇るブランドの「あの(赤に白抜き)ボックスロゴ」は、彼女のデザインをもとに作成された、と言われています。


この復刻を仕掛けたのは、世間を騒がせるあのブランド。

<Insonnia PROJECTS(インソニア プロジェクツ)>。


昨春に発売したNIRVANAの復刻TでファンをLOVE BUZZらせた張本人。
当店で開催した別注Tのイベントではマニア垂涎のNIRVANAアイテムが瞬く間に次々と姿を消していきました。
超絶技巧を凝らしたリアルなエイジング加工が古着フリークをも唸らせます。ラバープリントのヒビ割れ感も涙モノの仕上がり。


当時は存在しなかったホワイトボディも今回は特別にご用意しています。


Insonnia Projects/RAGE AGAINST THE MACHINE Tシャツ 212
カラー:ホワイト、ブラック
サイズ:1,2,3
価格:¥9,800+税
商品番号:23-04-1279-539


7/20(土)に原宿・インターナショナルギャラリー ビームスとビームス オンラインショップにて先行発売決定です。

※詳しくはこちら→https://www.beams.co.jp/news/1567/


写真の3型以外に、市場で枯渇気味になっているアルバムジャケットデザインのロンT数種類も同時発売いたします。
今週の土曜日は原宿へ急げ!って、そう単純な話でもなく…。

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KERING(ケリング)は世界最高峰のラグジュアリーブランドを多数抱える、世界最大規模のグループ。同社が擁する7つの主要ブランドから厳選したアイウェアを一堂に会したイベントを日本初開催いたします。
取り扱いブランドは<GUCCI(グッチ)>、<SAINT LAURENT(サンローラン)>、<BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)>、<BALENCIAGA(バレンシアガ)>、<MONT BLANC(モンブラン)>、<Alexander McQueen(アレキサンダー マックイーン)>、<McQ(マッキュー)>の7つ。会場はビームス六本木ヒルズ3F。総数100を超える圧倒的なバリエーションをご用意して、皆様をお出迎え致します。
※一部ブランドの製品は店頭サンプルをご覧いただき、本国オーダー後のお渡しとさせて頂きます。詳しくはこちらをご確認ください。→https://www.beams.co.jp/news/1566/




<GUCCI(グッチ)>GC0371SK 002 ¥31,000(+税)




<SAINT LAURENT(サンローラン)>SL M39/K 001 ¥42,000(+税)



<BALENCIAGA(バレンシアガ)>BB0024SA 004 ¥48,000(+税)


上記のモデルはほんの一部。その他にもラグジュアリーなもの、先鋭的なもの、クラシックなもの…バリエーション豊かに「これでもかっ!」というくらい多数ご用意しております。



くたびれたロックTとハイセンスなアイウェア。

一見、二律背反とも思える要素の共存こそがインターナショナルギャラリー ビームスの真骨頂でもあります。


同時多発開催する2つのイベント。
7/20(土)はもう、原宿と六本木をはしごするしかありません。





Tsuruta