plenty of nuance

International gallery BEAMSでは、2017年春夏シーズンのコレクションが続々と入荷しています。



今回の主役は、2017年春夏シーズンも早速人気の<NEHERA(ネヘラ)>デザイナーのサムエル・ドゥリラの選ぶテーマは毎回とても知性に溢れていて、文字で読むと私には少し難しい・・・と感じてしまうほど。しかしその洋服を実際に見ると、感覚的に彼の伝えようとしていることがわかるような気がして、その知性とセンスの良さにいつも感激しています。今シーズンも期待を裏切らない、素晴らしいコレクションが入荷いたしました。


今回のプレコレクションのインスピレーション源は、フランス人アーティストの”セルジュ・ルタンス”です。1960年代からVOGUEやChristian Diorなどでキャリアを重ね、その活動はメイクアップアーティストからフォトグラファーまで多岐に渡り、「フランスの知性・哲人」とも呼ばれているアーティストです。彼を彷彿とさせるカラーパレットは黒・白をベースに、少しオレンジがかったブラウンやネイビー、そしてハッとするような赤やパープルです。

そこに柔道をはじめとする日本の美を取り入れた<NEHERA>のコレクションは、コーディネートすることで深みを増していきます。


さらりと着るだけで存在感のあるトップスは、ツイードの凹凸とフリンジがとても豊かな表情です。左のオフホワイトは春夏シーズンならではの軽やかさがあり、右のミッドナイトブルーはブラックとネイビーの糸をミックスすることでその存在感がより一層引き立ちます。首元が大きく開いたデザインは、クリーンな女性らしさを演出してくれます。


フリンジトップスに合わせたパンツは一見するととてもシンプルなアイテムです。


しかしウエストにはいくつものステッチが施され、柔道着の帯のようなディティールになっています。また、サイドにもステッチでラインが入っているので、さりげなくスポーティーな印象をプラスしてくれます。長めのレングスでルーズに着るのが<NEHERA>らしいスタイリングです。



ワイドなカフが特徴的なブルゾンは、リバーシブルで楽しんでいただけます。こちらのブラウンは、柔らかな印象ながらカフのブラックが全体をきりっと引き締めます。少し広く開いた首元がスポーティーなブルゾンに、エレガントさを加えてくれます。



ブラックはとてもマニッシュな印象です。こちらにはシルバーのジップポケットが付いており、デザインのアクセントになっています。異なる印象がコーディネートのイメージをどんどん広げてくれそうです。



<NEHERA>のアイテムはとてもシンプル。さらっと着るだけで女性を美しく見せてくれる魅力的なものばかりです。そして、スカートにパンツをレイヤードしてみたり、ベルトでウエストを絞ってみたりとアイデアを加えることで<NEHERA>の服はさらに魅力を増します。そろそろシンプルなだけのリラックススタイルでは物足りない方も多いのではないでしょうか。2017年の春夏シーズンは<NEHERA>の提案するように、少しアイデアを加えて新たなファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。


Matsumoto


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掲載アイテム

■65-11-0507 ツイードクロップドトップ ¥59,400(税込)

■65-23-0393 ウエストフォルドパンツ ¥63,720(税込)

■65-18-0169 リバーシブルビッグカフブルゾン ¥124,200(税込)



まちがいさがし

こんにちは。
昨年行ったハワイが楽しすぎて
どうにか今年も海外旅行を計画できないかと
模索中のMURAMATSUです。


今回のブログは
RIMOWA新入荷のご紹介です。



インターナショナルギャラリー ビームスの店内
RIMOWAのコーナーです。
前回のブログで少しお伝えしましたが
今なら種類が豊富に揃っています。
その中で注目すべきはこちら。



こちらは人気の"TOPAS"。
左側が新入荷したもの。
右側は今までのもの。
カラーは異なりますが
何れも同じ形状、内容量です。
一見同じに見えるこのふたつ。
一体何が違うのか。

(モデル正式名称がTOPAS TITANIUMと
TOPASでは異なる!というのはご勘弁ください)

では早速チェックしていきましょう。


上部アングルです。


正面から見てみましょう。


更に細かなところまで見ていきます。
ビスパーツは同じサイズ、形状です。


側面もチェックします。
ハンドルの大きさは同じです。


グッと寄ってみます。

内部も確認してみましょう。

こちらが新入荷品。


既存モデル。

さて
どこが違うのか、お分かりになりましたか?
新たなTOPASのポイントは3つあります。


「リブ」
ボディのボコボコした凹凸部分の形状が一新されました。
リブの立体感が増したような感じです。


「ロック」
従来モデルでは3箇所に付いていたロックですが
中央のロックをひとつ省略することで
ハンドル部分のデザインが
すっきりとした印象になりました。
サイドに残る2つはTSA対応で健在です。
ご安心ください。



「ディバイダー」
荷物を仕切る部分の仕様変更です。


なんと片面のディバイダーを広げると
ガーメントケースとなっており
ジャケットやスーツが1着収まるサイズです。
例えば結婚式を伴う帰省など
なにかと活躍するシーンは多そうです。


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これらの仕様変更に伴いまして
名称に “NG” と記載されます。
これは“New Generation”の略。

近い将来
TOPASシリーズが“NG”仕様へと
シフトしていくのに先駆けて
当店では
TOPAS TITANIUMの一部(64、82、85リッター)
モデルが既に“NG”仕様に切り替わっています。


隅々までチェックしていると
使うシーンをイメージしてしまうので
更に旅行熱は加速するばかりです。

生まれ変わったRIMOWAを
ぜひ店頭でお確かめください。



MURAMATSU

おもうこと

こんにちは、MURAMATSUです。

大変遅くなりましたが
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

私は昨年末に
おくりもの
と題したブログを書いて、
年明けにセールのご案内を
と考えていましたが
あっ、、、という間に
2017年が10日が過ぎてしまった次第です。
申し訳ございません。


早速ですが、改めて思うこと。
年齢を重ねると、年月(時間)の流れが
早いなぁと思います。
最早、いつか
おいて行かれるのではないか
とも思うくらいに。


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現在店舗では
1/2よりセールを開催し、
盛況頂いております。
ありがとうございます。
そして1/13(金)より
こちらがスタートします。


セール品一部が再値下げとなりつつ
2点以上ご購入のセール商品が
表示価格から更にダウンします。
※詳しくは店舗スタッフまで
お問い合わせください。

そんな1/13(金)を目前として
今の店舗はどういった商品があるのか
少しずつですがお見せしたいと思います。
それでは、
まず店舗エントランスです。


懐かしの(?)商品が
入口右手ウインドーにディスプレイされています。
2006年にリリースされた衝撃のコラボアイテムです。
では階段で2階へとあがってみます。


マネキン達がお出迎えです。
ここから右手方向に
周っていきたいと思います。


先ほどのマネキン達を
背中にしたアングルです。
このまま奥へと
進んでいきます。










好評頂いておりますRIMOWAは
品薄が続いていましたが
追加入荷があり
昨年末に比べて充実しています。
(RIMOWAはSALE対象外です。)


店内奥の
SHABBY SNAPPYコーナー
へと
進んでいきます。







SHABBY SNAPPYエリアを抜けると
スーツやデザイナーズ、シューズなどが並びます。


さて残りのエリアを見てみましょう。




BILL WALL LEATHER(新作入荷しています)
のショーケース横に
一際軽快な洋服たちが。まさか、、、



そうなんです。
こちらは早くもデリバリーされた
2017春夏シーズンのコレクションです。
この時期毎度のことながら
は、早い、、、と実感します。


ここまでで
インターナショナルギャラリー ビームス店内を
ぐるっと見て頂きましたが
ちなみにこの写真左、つまりは
上がってきた階段の正面に


fennicaの商品も見ごたえがあります。
店舗へお越しの際はぜひ
チェックしてみて下さい。




そして1階へ戻る階段、
ふと目をあげると


Rockarchive.com社の写真たちが
飾られています

こちらも商品ですので
気になった方はお声をお掛けください。

セール商品も
まだまだご用意しており
時間を忘れるくらい
チェックして頂くと
思わぬ発見があるかもしれません。
また、新入荷商品をはじめとして
いろいろなお話など
できると思います。

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今回のブログでは
年初めらしく
店内をぐるりと
ご案内させていただきました。
お付き合いいただき
ありがとうございます。

改めまして2017年も
どうぞ宜しくお願い致します。


MURAMATSU



humming for you.

早いもので今年もあと残りわずか。クリスマスツリーの灯りやギフトをお探しの方の賑わいで、クリスマスならではの幸せで温かい雰囲気がお店には漂っています。そんな季節にもぴったりな<hum(ハム)>のアクセサリーをご紹介致します。


ふとした瞬間に出る「humming」のように記憶の中に存在するジュエリーを届けたい、という思いから名付けられた<hum(ハム)>。豊かな感性で描かれるデザインと伝統的な技術を活かした繊細な手作業によって、独自の世界観が表現されます。


Eternity...途切れなく宝石が連なるエタニティリングは「永遠の愛」の象徴とも言われます。そんなエタニティリングを、新たな解釈によって表現した<humete(ハムエタ)>シリーズ。切れ目なく続く鎖を、イメージに重ねデザインしています。一見すると男性的な印象のシルバーですが、チェーンのコマを薄く仕上げることで着け心地が良く、細やかな技巧によって女性らしくエレガントに仕上げられています。


いぶした仕上げのシルバーは、使い込むことでなめらかになり独特なツヤが出てきます。時を共にすることで自分だけの手に馴染む、特別なジュエリーとなるのです。プレーンなモチーフのリングは、カラーストーンの優しい色味との重ね着けがお勧めです。


敷き詰められたダイヤモンドが印象的なチェーンリングは、細やかな彫留めという技術によってセッティングされています。女性らしさの増すこちらのアイテムは、humを代表するlaceシリーズの華奢なラインと合わせるとエレガントです。


こちらのチェーンリングは、トップにダイヤモンドが輝くコマが配置され、立体感のあるチェーンが新たなボリュームを生み出します。大きなモチーフと合わせても存在感があり、それでいて馴染んでくれるのが不思議です・・・


重厚感あるシルバーがとても印象的なブレスレット。ボリュームがありハードな印象ですが、しなやかな動きと美しい流れが女性らしさを引き立てます。


高い技巧を持ったhumは、留め具を独自に設計しています。写真のグリーンゴールドのパーツが留め具なのですが、チェーンの流れを止めることなく美しい流れが続きます


印象の強いアイテムながら、華奢なブレスレットとの重ね着けや女性らしい華やかなリングとのコーディネートもお勧めです。


同シリーズでは、華奢なチェーンとのコントラストが新鮮なピアスとネックレスもご用意しております。女性らしいチェーンの揺れが印象的なピアスは、普段の装いはもちろん華やかな装いにもマッチします。長さ40cmのネックレスは、モチーフが鎖骨の下辺りにきます。冬のニットと合わせても、美しいチェーンの流れとダイヤモンドが輝くモチーフがエレガントさをプラスします。


黒蝶真珠を大胆にあしらったリングは、多彩なグラデーションが魅力的です。humming pearlのシリーズは、フォーマルになりがちなパールのアイテムを日々の洋服に合わせて楽しんで頂けるようデザインしています。humでは珍しく18Kイエローゴールドを使用しており、黒緑色のパールとのコンビネーションがモードな印象をプラスします。


パールが指の間にのるデザインは、デザイナーがパールの選別をひとつひとつ行う作業からヒントを得て生まれたそうです。そのユニークなデザインは一点だけでも華やかですが、重ね付けによるコーディネートも大胆に楽しんで頂けます。

いつも支えてくれる大切な方へ、日々がんばった自分へのご褒美に、来年チャレンジする自分へのお守りとして、大切な場面に寄添っ
くれる特別なジュエリーを贈ってみてはいかがでしょうか。


Shimazu


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掲載アイテム

コーディネート写真①
■65-42-0938 シルバー プレートリング ¥33,048(税込)/ 人差指
65-42-0784 ローズクォーツ レースリング ¥92,880(税込)/ 薬指
■65-42-0789 ダイヤ リング ¥115,560(税込)/ 薬指
■65-42-0782 スモーキークォーツ リング ¥120,960(税込)/ 薬指

コーディネート写真②
■65-42-0937 シルバー*ダイヤ プレートリング ¥112,104(税込)/ 人差指
■65-42-850 レース*ダイヤ リング ¥74,520(税込)/ 薬指

コーディネート写真③
■65-42-0939 シルバー*ダイヤ チェーンリング ¥93,960(税込)/ 人差指
■65-42-1003 ブラックパール リング ¥100,440(税込)/ 中指

コーディネート写真④
■65-42-0778 ローズクォーツ リング ¥69,120(税込)/ 人差指
■65-42-0784 クリソプレーズ レースリング ¥92,880(税込)/ 人差指
■65-42-0923 バゲット ブレスレット ¥73,440(税込)/ 手首
■65-42-0940 シルバー*ダイヤ ブレスレット ¥194,076(税込)/ 手首

■65-42-1000 チェーン*ダイヤモンド ピアス ¥108,000(税込)
■65-42-0998 チェーン*ダイヤモンド ネックレス ¥75,600(税込)

コーディネート写真⑤
■65-42-0783 レモンクォーツ リング ¥125,280(税込)/ 中指

おくりもの

こんにちは、MURAMATSUです。


12月も残り僅か。

「もう今年も終わりだね~」

「忘年会いつにする?」

という会話や、

子供たちの

「プレゼントは○○が欲しい・・・」

「サンタクロースにお手紙書かなきゃ!」

なんて光景がいかにも
年末だなぁと実感させてくれます。

悩みます。
そうなんです。
プレゼントを何にしようかと
毎年毎年悩むのです。

とある休日、
私はプレゼントを探しに某所へ。
一年間の思い出を回想して
どこかの瞬間にヒントがないか
頭の中でぐるぐると考えること小一時間。

相手の気持ちに応えるのか
それとも
自分の気持ちを表すのか。

どうするかが一向に決まらない。
もちろん相手が喜ぶ表情がみたい、
でも自己満足な選択にしたくない。

そしてふと気が付くと
自分のものまで検討している。
これでは決まるものも決まりません。


結局
プラス一時間悩み抜き
気持ちに応えたプレゼントを選択(したつもり)。
ちなみに
自分のプレゼントまで
ちゃっかり購入してしまいました。

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さて

前置きが長くなりましたが
当店舗の商品の中から
プレゼント候補を
いくつかピックアップしてみました。
誰かのために選ぶ方や
自分用に探す方にも
少しでも参考になれば幸いです。


では早速チェックしていきます。

先ずはソックス。
発色が良いものや
柄で遊べるものなど
バリエーション豊富です。
店頭にはこの倍以上
ご用意していますので
選び甲斐があります。


続きまして

タイ、ボウタイ、チーフ。
ジャケットやブルゾンなど
Vゾーンの演出が好きな方へいかがでしょう。
クローゼットにあると
つい使いたくなるもので、
新たな経験を得るきっかけに
なるかもしれません。



さて次は

アクセサリーです。
本格シルバージュエリーから
デザインされたものまで揃います。
アクセサリーをプレゼントする、、、
中高生位の時期を思い出します。
周りも自分も何かプレゼントとなると
決まってアクセサリーから考えた記憶があります。
あれって一体何だったのでしょうか、、、


最後は

カードケースとウォレット。
ふとしたタイミングで変えたくなりませんか?
私は変えたくなるんです。
例えば旅行前や年末、または4月でしょうか。
何かに便乗してるといえばその通りです。


そして今年は
こんなチャンスがあります。

欲しい商品をお探し頂き
この応募用紙にご記入のうえ
店頭のポストに投函ください。
当選するとプレゼントが送られてきます。
※詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.beams.co.jp/special/xmas/

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今、店舗は
秋冬商品が出揃っており
プライスダウンした商品もあります。
また、来シーズンのお話が出来たり、
プレゼントを考えながらも
色々と楽しんでいただける時期です。
よろしければ
お立ち寄りください。


MURAMATSU






Color Palette

勢いを増す昨今のJAPAN BRAND。


中でも、<AKANE UTSUNOMIYA(アカネ ウツノミヤ)>は、唯一無二の圧倒的な存在感を放ち続けています。

AKANE UTSUNOMIYAの魅力は、着る人を自由に羽ばたかせてくれるような包容力があり、どこか強くて優しくて、“かっこいい”も“かわいい”も共存する洋服・・・そんな雰囲気が漂っています。

International Gallery BEAMSでは、早くもAKANE UTSUNOMIYAの2017年春夏シーズンのアイテムが並んでいます。

今シーズンは、イタリアの現代アーティスト、エットレ・ソットサスの作品からのインスピレーション。派手な色使いと、創造性に溢れるポップなデザインが特徴的なアーティストです。





そんな彼の作風を感じさせられるような、イエローやレッド、グリーン、ブルーなど原色同士を思い切り組み合わせたアイテムは、抜群の存在感が魅力です。


着心地の良いカラフルなニット達。ニットキャミソールは、今の時期からリブニットの上に合わせたり、暖かくなったらTシャツの上や、1枚でも。ロングスリーブのニットはゆったりとしているデザインですが、色で遊ぶパレットのように、自由に着こなしてみて下さい。




軽やかなコットン地の、ピンクとグリーンという新鮮なチェックが、独特のセンスを感じるシリーズ。


ブラウスは、前後でどちらでも着用可能な優れもの。スカートは、AKANE UTSUNOMIYAの中では定番化している好評のデザイン。重ね着でも1枚でもサマになるラップスカートです。

最初に紹介したキャミソールと一緒の開襟シャツもこちらと同素材。クロップド丈でバランスが取り易く、さらにラフなオープンカラーが、良い雰囲気を醸し出しています。







ここ2シーズンで展開している人気のデニムラインからは、ジャケット、パンツ、スカートをご紹介。



ゴールドのジップが映える、濃いめのインディゴカラー。

ジャケットとスカートはどちらもウエスト部分の太いリブが独特なシルエットを生み出し、良いアクセントにもなっています。


春夏商品といえども、これからすぐに使えるアイテムばかりですので、是非店頭でご覧下さい。

今後も、AKANE UTSUNOMIYAのクリエーションからますます目が離せません。



Suzuki

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掲載アイテム

■65-05-0162 カラーブロックニットキャミソール ¥30,240(税込)

■65-11-0509 オープンカラークロップドブラウス ¥32,400(税込)

■65-15-0692 カラーブロックニット ¥41,040(税込)

■65-11-0510 バックボウタイブラウス ¥34,560(税込)

■65-27-1503 チェックベルトラップスカート ¥41,040(税込)

■65-16-0177 ウエストリブデニムジャケット ¥45,360(税込)

■65-23-0401 ワイドデニムパンツ ¥37,800(税込)

■65-27-1502 ウエストリブデニムスカート ¥41,040(税込)




えらぶ

こんにちは、MURAMATSUです。

本年も12月に入りいよいよ終盤。

当然ですが
私は“選ぶ”という
自身の行動を反省しました。

急にすみません。
一体何に?
選ぶといっても
日々は自分が選ぶことの連続です。

その中でひとつ、
プライベート時間の使いかたに関して。

一日の中で大きく分けると
・家を出てから出勤まで
・退勤から帰宅まで
・休日の時間
と三種類
自身の時間があります。

その中でここ5,6年、
映画や展覧会の鑑賞など
実体験することが激減。
計画して行動しますが
今日はアレやソレができないなぁ
と思ってしまう。(思い込み?)

今すぐにできる範囲のことは?
考え出し数ある中から選んで行動する。

とある休日、

情報収集するとことが目標だとすると
自宅でも出先であっても
電波さえキャッチすれば
携帯電話で調べられてしまう。

(調べた気になる)

片手で手に入れた情報、
自分の足で行動して
実際体験したこと、
自分にとって
どの選択が良かったのか
それは後々に判明するはず。

選ぶとういこと、
それは洋服も同じではないでしょうか。
あのシーズンの洋服今着たい。
急にカッコよく思えてきた!など
皆様も一度は経験がありますか?

はい、私はよくあります。

来年こそ、いえ今日から
しっかりと納得できる
選択をしていきたい。

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さて長くなりましたが
12/1(木)本日より店内で
一部商品がプライスダウンしています。

その様子をチェックしてみましょう。















写真の商品は
プライスダウンした商品の一部です。
詳細は店舗にてスタッフまでお尋ねください。

それら以外にも
秋冬物のデリバリーが終わり
各ブランドの洋服が揃っています。
今シーズンの洋服はもちろん、
当店のみですが
少量ですが過去の洋服も。

あの時に
選んでおけば良かった
なんて巡り合わせが
あるかもしれません。

MURAMATSU





ぬくもり

こんにちは、MURAMATSUです。


先月末、私は数年ぶりとなる
海外旅行に行ってきました。
その時は気温が下がり始めていて
本格的に秋冬シーズン到来だなぁなんて思いながら
あたたかい気候の土地に向かうため
Tシャツにショーツで出国、休暇満喫。


三泊五日の日程は、あっという間に終了。
現地調達したスウエットパーカーを羽織り
短パンはそのままに、思い出に浸りながら帰国の途に。
しかし飛行機を出た瞬間、後悔。

「ん?さぶっ、、、」

雨が降っているとはゆえ、
出発前より寒い、寒すぎます。

旅行先は日中24℃前後、湿度も低く快適。
しかし日本は日中最高でも18~20℃と
気温の落差実感、と同時に現実に引き戻された私。

そして11月になると日々気温は低下し
秋冬シーズンの到来を感じつつも
未だ南国気分が抜けず
寒いのでコートを羽織りたいが、羽織りたくない。(現実逃避)

そのためにクローゼットから引っ張り出したのは、、、
昨年購入したTHE INOUE BROTHERSのストール。
ぐるっと首に巻いて久々の出勤。
すると、同ブランドの新作が入荷していました。
早速チェックします。

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ストール ¥35,000(+税)


ストール ¥49,000(+税)

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THE INOUE BROTHERSは
井上聡さんと清史さんの日本人兄弟が
2004年にスタート、2006年より
最高級のアルパカを求めて
南米ペルーのアンデス山脈へ。
その後、現地のパコマルカ研究所と
パートナーシップを結びます。

そのアンデス地域は南米の中でも
社会的援助や投資がされないために
生活の危機に直面しているそうです。

そのため、パコマルカ研究所が
現地民族に毛刈りの技術や
繊維の指導などを行っています。
成果として現地の方々は
高価な機械の導入などのコストを必要とせず
直接的に正当な報酬を得ることができます。
そうして高品質かつ適正な価格で
同ブランドの商品は生み出されています。

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ニットキャップ ¥13,000(+税)


クルーネックニット ¥63,000(+税)



パンツ ¥53,000(+税)

今シーズンの商品全てに付属される
“楠”の防虫剤です。
楠は虫よけの木とされており
天然の防虫、防臭効果があるそうです。
購入頂いた方への気持ちも素敵です。

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そうして長い年月を経て生み出された
同ブランドの製品を一度身に付けると
毎年そのあたたかさが恋しくなるのです。


一体秘密はどこに。
以前、デザイナ-おふたりに伺った
お話を思い出してみました


アルパカ製品は、動物の成長環境と
その毛を刈りとる技術までの
全ての積み重ねが完成品のクオリティを決定します。

THE INOUE BROTHERSが生み出したアルパカ製品は
繊維自体に空気の通り道があり、着用時の温度調節と
洋服についた臭いも自然に抜けてくれるほどです。

同ブランドのアルパカ製品は
デザイナーふたりの想いに加えて、
ペルー現地の方々あってのクオリティです。
身に付けた瞬間、肌触りも良く
空気を含んだ生地は軽い着用感。
自然に体をあたためてくれます。

ぜひ店頭でチェックしてみてください。


MURAMATSU








タイムレス・ワードローブ ーLEMAIREー

当店では2シーズン目の取り扱いとなった<LEMAIRE(ルメール)>。クリーンでシンプルなアイテム達は一見普遍的でありながらも、代替えの効かない独特のセンスが光りますファッションのトレンドや自分自身のライフスタイルが変わり続ける中で、時を重ねても尚好きでいられる服との出会いは貴重です。それでも「この一着はきっと変わらず自分に寄り添ってくれる」と確信させられるような、タイムレスな魅力が<LEMAIRE>にはあります。


薄手なリブのフィット感とサラっとした肌触りが心地の良いニットは、トロンプルイユ(騙し絵)の技法を用いたユニークな一着。クルーネックの上にVネックをレイヤードしているかの様に見せています。シンプルな形の細身のニットは、何枚でも持っていたいベーシックアイテムのひとつ。そこに加わった<LEMAIRE>らしいアイディアが、毎日のコーディネートに新鮮さと変化を与えてくれます。



程良いハリ感があるコットンポプリンのブラウスと柔らかなシルクウールのラップスカートは、それぞれ素材の特性や美しさを最大限に引き出したアイテムです。


ブラウスはアーム部分のみダブルフェイスになっており、丸みを帯びたボリュームスリーブをより美しく際立たせます。全体的にリラックスしたシルエットですが、袖口のベルトが全体を引き締めているためもたついた印象がありません。スカートは、シルクならではの艶やかさが美しい薄手の素材を使っており、ロング丈の黒であるにも関わらず軽やかな雰囲気です。ヒップ下辺りからはプリーツが施され、裾が美しく揺れ動く様も魅力的です。



こちらのドレスは、ウィメンズのドレスには珍しい、ウールのシアサッカー地を贅沢に使った一着です。シアサッカーの軽やかでドライな質感を、ウールで見事に表現しています。

ぐっと内に入り込んだショルダーと腰上部まで開いたサイドのデザインがフレアスカートの甘さを引き締め、クリーンで洗練された女性らしさを演出してくれます。深いVネックから覗くインナーによって表情が変わるため、毎日の着こなしにもドレスアップしたい日の主役としても、幅広く活躍する一着です。


比翼仕立ての前開きのロングドレスは、バターの様な淡いベージュのコットンオックスで作られています。

襟元にたっぷりと入ったシャーリングがショルダー部分にもふんわりとボリュームを持たせ、優しい印象です。胸下の高い位置にもシャーリングを施すことで重心を引き上げ、全体のシルエットに丸みとメリハリを付けています。生地の重なりが美しく、カジュアルな素材でありながらラグジュアリーな雰囲気を持っています。


インターナショナルギャラリー ビームスでは初めての取り扱いとなるシューズは、ガラスレザーのオックスシューズです。マニッシュな印象のオックスシューズに高めのブロックヒールを付けることで、フェミニンとマスキュリンが共存する、他にはない一足になっています。



デザイナーのクリストフ・ルメールとサラーリン・トランのふたりが作り上げる<LEMAIRE>ならではの世界観は、男性と女性の感性が混ざり合った絶妙なバランスの上に成り立っています。その中で完成された一着一着はシンプルであるからこそ、その世界観をより一層色濃く際立たせ、掛け替えのない一着として私達の心に響くように思います。そんな<LEMAIRE>のアイテムを、長く愛せる「タイムレス・ワードローブ」として、クローゼットに迎え入れてみてはいかがでしょうか。


Takeuchi

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掲載アイテム

■65-15-0603 クルーネック ニット ¥61,560(税込)

■65-11-0406 バンドカフ ブラウス ¥45,360(税込)

■65-27-1408 ラップ ロングスカート ¥114,480(税込)

■65-26-2502 Vネック ドレス ¥103,680(税込)

■65-26-2503 シャーリング ドレス ¥93,960(税込)

■65-32-0160 ブロックヒール オックスシューズ ¥74,520(税込)

Evolution of Shape -ALBINO TEODORO-


ローマに生まれ、幼い頃より車、デザイン、ファッションに興味を持った少年は13歳の時に大きな行動を起こします。当時、彼の住むローマの自宅の近くには世界的に有名なクチュリエVALENTINOの自宅がありました。それを知った彼は、デザイン画を描いては学校の帰りにVALENTINOの郵便ポストに投函したのです。そんなことを何度か続けたある日、VALENTINOは秘書を通じて彼にパリでクチュールの学校に行く事を勧めます。そして彼は、数年後そのアドバイスを実現させるのです。


今シーズンよりお取り扱いをスタートさせた<ALBINO TEODORO(アルビノ テオドロ)>。デザイナーを務めるAlbinoD'Amatoの経歴の始まりにはそんなストーリーがあります。50年代のクチュールメゾンの仕立てや色彩に大きく影響を受け、彼自身もパリでクチュールを学び、その才能を活かし大きなメゾンで経験を積みます。クチュールを追い求めてきた彼が実現したデザインは、ミニマルなディテールに加えられた独特なアレンジが大きな特徴です。それは、リアルクチュールと呼ばれ、日常の中に溶け込みながらも心を惹き付ける凝った細やかなディテールが、着る人を輝かせます。



2016年プレフォールのコレクションテーマは「Evolution of Shape = 形の進化」です。デザイナーが自らデザインするオリジナルファブリックを、自由な発想から生まれるシルエットにのせ、提案しています。上質で重厚な生地でボリュームを巧みに操って生み出される立体的なシルエットは、とても女性らしくエレガントです。また、上質なカシミアから光沢のあるシルク、金糸を織り込んだジャガードまで様々な素材を使用した幅広いスタイルも大きな魅力です。



シンプルながらも細やかなディテールが光るブラウスとスカート。光沢のあるブラウスの生地感と女性らしいボディを強調するスカートは、洗練された大人の女性らしさを演出してくれます。



大振りのボウタイが華やかなフワリとした表情のブラウスは、黒いパイピングが全体の印象を引き締め、バランスを上手く整えてくれます。体に沿う美しいラインのタイトスカートは、エレガントなドレープが立体的なディテールを生みます。また、ステッチから伸びる糸が大きなアクセントとなります。


フェミニンなムードのフリルカラーブラウスとクラシカルな丈感のプリーツスカート。



フリルカラーは黒いリボンが更にフェミニンなムードを高めます。ボリュームのある襟やターンナップカフスは、ニットとのコーディネートでもディテールをプラスしてくれるのでお勧めです。シンプルなプリーツスカートは、サイドのステッチから伸びる糸がモードな印象をプラスします。



透け感のある軽やかな黒と、金糸を織り込んだ華やかなジャガードのコントラストが新鮮なドレス。ダマスク織は英国エドワード時代からインスピレーションを受けています。バロックモチーフを品のある女性らしいシルエットにプラスすることで、モダンかつエッジの効いたファッション性の高いアイテムとなります。



ミニマルなデザインのバイカラーワンピースは、光沢感のある生地がタックによって陰影を生み、新たな表情を醸し出します。金属繊維を含む張りのある素材ながら、柔らかで肌触りのよい質感は上質なこだわりを持ったブランドならではです。



帯のようなリボンがモードな印象を引き立てるドレスは、しっとりと女性の体に沿う柔らかな素材と、光沢感のある素材とのコントラストが、気取らずドレスを纏うようなエレガントな女性にマッチします。



肌の見え方を抑えたフロントに対し、後ろは大胆に開いた背中が着る方の魅力を引き出してくれます。リボンで後ろにアクセントを置くのも印象が変わりお勧めです。



少し張りがある素材ですので、リボンの形がしっかりと出ます。また、表裏が黒と白の配色になっているので結び方によって表情の変化を楽しんで頂けます。



こちらのコートは、大振りな襟やフロントのタックによって生まれるボリュームが女性らしさを演出します。ロマンティックなムードを高めるピンクのカラーを、大きめの黒いボタンが印象を引き締め、大人の女性にぴったりなコートへと仕上げられます。華やかなボリュームですが、ダブルフェイスの生地を使用することで裏地を張らず軽く仕上げられており、デイリーユースしやすい一着です。


シャイで内気な彼は、平和と静けさ、そしてなにより集中力を愛し、物作りへの想いに忠実に行動してきました。紙に描かれたパターンをマネキンの上で何度も修正をしていきながら一つの洋服の形にしていきます。その工程で静かに真摯にデザインと対峙することで、洗練された洋服が完成へと近付いていくのでしょう。彼の創造する世界観は神秘的でロマンスに溢れ、そしてなによりモダンです。そんな洋服だからこそ、ただ美しいだけではなく「身に纏いたい」と思わせてくれます。身に纏うことで新たな自分に会わせてくれる彼を、私は敬愛して止まないのです。


Shimazu


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掲載アイテム

■65-11-0398 ボウタイ ブラウス ¥64,800(税込)

■65-27-1397 ドレープ スカート ¥66,960(税込)

■65-11-0399 フリルカラー ブラウス ¥53,000(税込)

■65-27-1398 プリーツ スカート ¥84,240(税込)

■65-26-2492 ジャガードスカート ドレス ¥122,040(税込)

■65-26-2493 バイカラー ドレス ¥106,920(税込

■65-26-2495 リボンバイカラー ドレス ¥135,000(税込)

■65-19-0443 ウエストタック コート ¥237,600(税込)


DRESSING THE MAN ONCE MORE



2016年秋冬、インターナショナルギャラリー ビームスから新型のスーツが登場です。


店舗スタッフの提案から商品化が実現したこのモデル。主に社内向けではありますが一応モデル名があります。その名は「CONTEMPORARY 2B」です。2Bは2つボタンの意。


コンテンポラリーとは「現代の、今日的な」という意味でファッションに限っては現代的な衣服全般を指します。






スーツに「CONTEMPORARY」という言葉を使うときあるいは「コンポラスーツ」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。


「コンポラスーツ」は1960年代のハリウッド周辺で流行したスタイルだと言われています。
ジャズメンやハリウッドスターが身に着けていた「コンポラ=現代的な」スーツは細身で丸みのある肩線や短い上着丈が特徴で現代社会をリードするアメリカの象徴としてJazzやR&Bとともに英国へ渡り、モッズカルチャーへと飛び火しました。


しかし今回、僕らが作ったスーツは「それ」ではありません。




構築的なショルダーライン。
ヒップがきちんと隠れる着丈の長さ。
シルエットは全体的にスリムなバランスですがノープリーツパンツのひざ下はストレートです。



また、ラペル周りに関してはゴージ位置を低めに設定し更にゴージラインの角度を下向きに振りました。更に、近年は当たり前のディテールになっていたAMFステッチをはずしました。

レギュラーカラーのシャツと好相性の襟周りになっていると思います。

ここまで見た時に
「構築的なショルダーライン」
「低いゴージ位置」
「ヒップが隠れる着丈」
という響きから
「英国調」と連想される方も多いでしょう。




ある意味ではそうですが
ある意味ではそうではありません。


今日的な考え方でファッションを見る時「AMFステッチがないのでモード系」とか「構築的な肩は英国式」といった記号的なジャンル分けはもはや無効になっていることに気づきます。


クラシック、モード、ストリート。
フランス風、イギリス風、イタリア風。

これらの言葉が指し示す事象は
ますます曖昧になり、その実態はいよいよ分かりづらいものとなってしまいました。


そういうわけで、今回僕らが作ろうと考えたのは「英国風」でも「コンポラスーツ風」でもなく「現代」のスーツなのです。

上着のチェンジポケットやトラウザーズのサイドアジャスターなど直接的に英国の古典を連想させるディテールは敢えてはずしました。


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ここで問題になってくるのは

「じゃあ、現代って何なの?」ということ。


「70年代」や「90年代」がファッションとしてリバイバルしている、と囁かれて以降、モードの世界は混沌としています。
現在トレンドセッターの筆頭とされているのはGUCCIのアレッサンドロ・ミケーレやVETEMENTSのデムナ・ヴァザリアといったところ。
彼らは彼ら自身が若いころに受けた影響や個人的な好みを隠すことなく発信する事で多感な人々の信頼を勝ち取る事に成功しています。



思えば1990年代もそうでした。

それはメインストリームがサブカルに乗っ取られた時代。

パンクオタクのマーク・ジェイコブスがLOUIS VUITTONのディレクターに就任し、GUCCIのトム・フォードは1960~70年代スタイルを究極まで突き詰めていきました。ミウッチャ・プラダは自身の哲学のすべてをPRADAのコレクションに注入し、恐るべき子供、アレキサンダー・マックイーンはGIVENCHYのデザイナーとしてパリの老舗を最高に美しく汚していきました。



巨大ブランドにおいてさえもディレクターのパーソナリティや個人的な好みが反映され始めた時代です。

時代に対して常に鋭角にコミットするラフ・シモンズ。彼がJIL SANDER、Diorを経てCalvin Kleinに至るまで約20年もの間トップを走り続けるのは、この「個人の時代」をある意味象徴しているとも言えます。




同じく1990年代には紳士服の総本山サヴィルロウでも地殻変動が起こっていました。ニューテーラーと呼ばれる若く個性的な新世代デザイナーたちが保守的で封建的な仕立て屋街を席巻していました。


パンク色の強いRichard James、1930年代のギャングスタイルを彷彿させるMark Powell、ミニマルなTimothy Everest、「コンポラスーツ」の世紀末バージョンとも言うべきOzwald Boateng。

「ニューテーラー」という言葉で
ひとくくりにされていた彼らも実際のハウススタイルはまさに多種多様。スーツというアイテムがいかに個人的なものであるかということを雄弁に語っていたと言えます。


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2016年現在、
Contemporaryであるということは「個人的であることを恐れない」ということ。
「モード」でも「クラシック」でも「ストリート」でもない自分を知ること。
幸か不幸か、雑食に育った自分を認めること。



「CONTEMPORARY 2B」のコンセプトはそこにあり、動機はもちろん「自分(たち)がいま着たいと思えるスーツを企画する」という極個人的なものでした。

インターナショナルギャラリー ビームスではレーベル発足以来Chester BarrieもKilgour French StanburyもCesare AttoliniもAntonio PanicoもFallan&Harveyのビスポークも経験してきました。
今回のスーツはそれらの古典をモチーフにした部分も少なからずありますが、懐古趣味に終わることは避けたかったのでフィッティングやディテールはあくまでも「いま自分たちが着たい」ものにしました。



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メンズのドレスアイテムに関してはピッティ周辺から発信されるトレンドがいまやすっかり市民権を得ていると言えます。

一方で、話題づくりや世代交代を繰り返しながらも脈々と続いていくサヴィルロウ。

ピッティの対義語がサヴィルロウではなくモーダの反対語がクラシコでは「ない」という感覚に気づいたとき、無意味な二者択一はもはや存在しません。



「逆に」選ぶわけでもなく「自然に」それを選び取るようなつもりで、是非インターナショナルギャラリー ビームスのスーツに袖を通してみてください。

ナポリの仕立てのスーツに袖を通し「CONTEMPORARY 2B」を試着してみて、結局RAF SIMONSのセットアップを購入する。


そんなことだって勿論ありえます。

重要なのは「僕らは自分が着る服を
自分で選ぶことができる」ということ。

そんな選択肢の中に「CONTEMPORARY 2B」を入れて頂けると幸いです。


「いま」「僕らが」考える現代のエッセンスを限りなく注入したつもりです。


どうぞショップにてご覧になってみてください。






Tsuruta

きっかけ

こんにちは、MURAMATSUです。

先日子供たちの運動会が無事終わりました。

先ずはその時にふと思ったことをお話しします


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子供たちは年齢を重ねていき
家族の枠を一歩踏み出した世界で
様々な影響を受けて日々成長していきます。
そのため週末を除くと家族で時間を
共有することが難しくなりました。


その結果、今どんなことがブームなんだろう?だったり、
何かできるようになったかなあ?など
子供への興味や疑問、期待などが膨らみます。

運動会はそんな日々の成長が
何だか嬉しくも切なくなるタイミングなのです。

しかし運動会を迎えるにあたり
試練があります。
それは毎年のように少しでも良い場所に
観覧席(兼食事席)を確保するため
早朝午前5時には数十名の列が発生。
早いです。早すぎます。

ちなみに私は5時ジャストに幼稚園着。
この時先頭より20番目前後、
席が確保できるか微妙な位置でしたが
結果は無事、席を確保し子供たちの姿を
この目(とビデオカメラ)に
焼き付けました。


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ここからが本題です。
その早朝の行列に挑むにために
早朝すぎるための“寒さ”と
運動会へ参加するために
“動きやすさ”この2点が重要です。

また、折角ならばファッションとして
活用できるものが欲しいと思う訳です。

以上を考えること数日間・・・
いくつか候補が挙がりました。まずはこちら。




候補その1
VEILANCE \82,000(+税)
今年であればナイロンの質感を生かして
モヘアニットやベロア、フランネルなどの
表情豊かな質感を組み合わせた
異素材のコーディネートを楽しみたいです。






候補その2
VEILANCE \126,000(+税)
コートは着丈が長いためジャケットなどの裾が
はみ出てしまうことを気にせずに羽織れます。
また、天候の急な変化にも対応できる素材もポイントです。





候補その3

Reebok CLASSIC×N.HOOLYWOOD
トップス \29,900(+税)
ボトムス \29,900(+税)
スポーティーなセットアップです。
ゆったりとしたバランスのトップス、
ボトムスはテーパードシルエットなど
それぞれポイントはありますが何より、、、


上下ともシンプルなロゴが



リフレクター仕様です。
暗闇で並んでいても安心です。



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結果、私が購入したものはこちら、、、







インターナショナルギャラリービームスの新型スーツ。
¥80,000(+税)
理想のグレーフランネルスーツを探し求めて
ようやく巡りあい、即購入。
タイドアップも良し
スポーティーにコーディネートしても良し
こればかり着てしまうくらいお気に入りです。

そんな出会いなんて

きっかけが何か(私は運動会)

分からないものです。



MURAMATSU

東欧のカルーセル ーCOATEー

2015年 秋冬シーズンよりスタートした<COATE(コート)>。デザイナーの福屋千春さんは約10年、オートクチュールで服作りを学び、その技術を磨きました。その豊富な経験から作り出される洋服には、たくさんの発想と技術が詰め込まれ、袖を通した時にハッとする美しさと存在感があります。


素材はヨーロッパを中心に選び抜かれた生地を使用し、それらを”Made in Tokyo”で1着の服に仕立てていきます。デザイナー自身の目の届く東京で日本の最高峰の服作りをしたいという思いから、Made in Japan に留まらず ”Made in Tokyo”。オートクチュールを経験したデザイナーと信頼された縫製士だからこそ実現出来る服の数々です。


2016年 秋冬シーズンのテーマは”東欧のカルーセル”。たくさんの色の糸を合わせたツイード、重ねた素材に施された刺繍、深いバーガンディの色。東ヨーロッパの夕闇に巡るカルーセルを彷彿とさせる表情豊かな素材が、美しい1着の服に仕立てられています。



こちらは数々のビッグメゾンのファブリックを手掛けるパリのMALHIA KENT社の生地を使ったジャケットとスカート。多くの色の糸を使って表現されたフォークロア柄とフリンジが絶妙です。


裏地にはメンズのシャツ生地を使用しています。独特な風合いの表地に対し、敢えてストライプのシャツ生地を使用することでモダンな印象を作り上げています。


ボルドーカラーのコートはシェイプされたウエストラインが美しく、見る人をハッとさせます。袖を通せば、着る人が驚くほど動きやすく、<COATE>の高度なパターン力を実感していただけるはずです。


軽やかなブルーのレースにしっとりとした黒のベルベットを重ねたキャミドレスは、表情の異なる生地の重なりが魅力的です。微かに見えるパイピングや裾のロックは、敢えて見せることで気軽に着られるドレスになっています。


ほんのりと赤みがかったエクリュのシルクブラウスは、体を入れると現れる立体的なドレープに目を奪われます。さらりと着るのはもちろんのこと、ボトムにインすることで更に複雑で美しい表情が楽しんでいただけます。少し長めの袖はボタンを外側に付けることでラフな印象に。着る度にどんな風にコーディネートしようか考えるのが楽しくなりそうです。


落ち着いたベージュのステンカラーコートはボリュームのある袖が特徴的です。裾の広がりを抑えたシルエットは、ウエストを絞ることで美しく完成されます。


バックスタイルも美しく、すっきりとした印象です。深く入ったスリットがあることでとても動きやすく、アクティブな大人の女性に着ていただきたい1着です。


こちらは斬新な試みとモード感を追求するイタリアのLyria社の生地を使用したコートです。生地は<COATE>が別注したアストラカン調のコットンモヘアにコーティングを施し、独特な雰囲気が感じられます。敢えて裏地を張らず、その見た目からは想像できないほどの軽さも魅力です。


ボリュームのあるフードには長い毛足を残し、少し遊びのあるデザインです。




私が数年前に訪れた東ヨーロッパは毎日あいにくの曇り空でした。でもその曇り空がくすんだ色の街並と合わさって、とても美しかったのを覚えています。夕闇の中に街灯が灯った景色は、今シーズンの<COATE>のコレクションに重なるものがあるように思います。ヨーロッパの建物を思い起こさせる落ち着いたベージュやグレーに、明かりが灯ったかのような赤やバーガンディが重ねられた服たち。丁寧に仕立てられた<COATE>の服を眺めると、美しい東ヨーロッパの景色が思い起こされるのです。


Matsumoto


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掲載アイテム


■65-16-0172 ジャガードフリンジジャケット ¥140,400(税込)

■65-27-1430 ジャガードフリンジスカート ¥79,920(税込)

■65-19-0466 ウエストシェイプコート ¥113,400(税込)

■65-26-2526 ベルベット×レースドレス ¥129,600(税込)

■65-11-0430 ドレープトップ ¥73,440(税込)

■65-19-0469 ステンカラーコート ¥138,240(税込)

■65-19-0467 エンボスフーディーコート ¥205,200(税込)


余白の美ーSAYAKA DAVIS-

「余白の美」をブランドコンセプトに掲げ、日常に寄り添う本質の美を追求する<SAYAKA DAVIS(サヤカデイヴィス)>。



今季のコレクションは、リー・ミラーという一人の美しい女性がミューズとなり作り上げられました。20世紀前半を生きた彼女は、写真家、モデル、女優と幾つもの顔を持っていました。その生き様は冒険心に溢れたもので、写真ひとつをとってもファッションフォトから戦争写真までと、経歴は多岐に渡ります。彼女の美しさは、その容姿からだけではなく、経験の豊かさや強さといった内面からも滲み出ているのかもしれません。


<SAYAKA DAVIS>では、リー・ミラーが生きた1920年代の女性達のファッションを今に落とし込むことでそのテーマをより深く追求しています。それに加えて曲線美やドレープ、上質な素材に拘ることで、フェミニンな美しさを表現しました。



肌触りの良いモヘアのニットはパフスリーブになっており、腕もとにたゆむ柔らかな質感が優しげな雰囲気。袖丈と着丈はやや短めで、収まりの良いコンパクトなシルエットに仕上げられています。


飾り編みがどこか懐かしげなニットは、スカーフを巻いた様な襟元のデザインが印象的です。肉厚な素材でふっくらとした丸みを持たせながらも、幅広のリブが全体のシルエットを引き締めています。


今や旬のファッションアイテムのひとつとなっているジャンプスーツは、1920年代にパラシュート部隊員の制服として着用されていたことからその名が付いたと言います。そのルーツは猛々しいものですが、深いVネックやウエストのなめらかなシェイプといったディティールが加わることでフェミニンでエレガントな印象です。


そのインナーとして合わせているのはドレープの美しいシルクブラウス。先程ご紹介した飾り編みのニットと同様に、襟元にはスカーフの様なデザインが施されておりコーディネートに程よいアクセントを加えてくれます。



艶やかな光沢が美しいベルベットを贅沢に使い、身体を動かす度にしなやかに揺れるたっぷりとしたトラウザーです。

タックが入ったウエストを共布のベルトで絞り上げることで生地の重なりが生まれ、素材を活かした表情豊かな一着になっています。


他にもご紹介しきれない商品が多々ございますが、どのアイテムからも一貫して感じられるのは、媚びる事のない女性らしさです。飾り立てるのではなく、敢えてシンプルに仕上げたからこそ生まれる洗練された女性らしさ。その可愛いとも妖艶とも表現し難い女性らしさからは、リー・ミラーを始めとし、その時代を生きた女性達の強く美しい生き様が垣間見えるかの様です。


Takeuchi

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掲載アイテム

■65-15-0595 クロップドパフスリーブニット ¥49,680(税込)

■65-15-0596 スカーフカラーニット ¥49,680(税込)

■65-17-0047 フロントジップジャンプスーツ ¥84,240(税込)

■65-11-0400 スカーフカラーブラウス ¥73,440(税込)

■65-23-0337 ベルベットトラウザー ¥76,680(税込)






気まぐれな色彩ーPORTS 1961ー


International gallery BEAMSでの取り扱いが2シーズン目となる<PORTS 1961(ポーツ 1961)>。今回のコレクションは、女性のワードローブに並ぶクラシックな定番アイテムにモダンな要素を加えることで、表情豊かになったアイテムが魅力的です。



シンプルなシャツやエレガントなテーラーピースにも、遊びのある自由なスタイルを表現できるのは<PORTS 1961>ならではの試みです。ブランドを代表するアイテムであるシャツは、細かいディテールと鮮やかなペインティングプリントに心奪われます。トラウザーズパンツはルーズなシルエットながら、美しいウエストのラインが女性らしさを引き立てます。もちろん、マルチカラーの刺繍が鮮やかな側章で遊び心も忘れません。



色鮮やかなカラーブロックと柔らかな温かみのあるモヘアの質感が面白いコントラストを生むニット。デニムとのシンプルなコーディネートはもちろんですが、更にカラフルな色や柄と合わせるのも今年ならではの合わせかもしれません。



表とは異なる編地の裏は、袖をロールアップするとまた違ったコントラストを加えることができます。



ふかふかな冬の白は、モヘア×ウールの厚みのある生地で温かくお召いただけます。ライナーコートのディテールに対し、大ぶりのポケットとオーバーなサイズ感が可愛らしさをプラスしてくれます。



個人的にはドレスの上にさっと羽織るような、グラマーかつグランジのエッセンスを感じる着こなしがお勧めです。



厚みのあるウールのスカートは、<PORTS 1961>らしいカッティングによってモードな一枚へと変化します。たっぷりとしたドレープがエレガントな印象を加え、コーディネートも幅広く楽しんでいただけます。



アクセントとなるジップも、開け方を変えるだけでドレープやスリットに変化を生みます。



クリエイティブディレクターのナターシャ・カガウジは「私たちの女性像は自信に溢れ、大胆である」と語ります。その言葉の通り、ドレスは大胆なアシンメトリーのカッティングと肌の見せ方がアクティブかつエレガントな印象です。



アウターもワードローブに彩りを加えてくれるアイテムが揃います。ペールグリーンのコートは、細い生成りのグロングランリボンとのコントラストが新鮮です。オーバーなサイズ感で柔らかく軽い生地ですので、ラフにお召しいただけます。ウール×アルパカのレオパード柄のコートは、主張のある柄にストロベリーチョコのような配色とモコモコした素材が可愛らしいです。こんな風に書くと「too much」にも思えますが<PORTS 1961>がデザインすると、大人の女性にも楽しんでいただける洗練された一着となります



<PORTS 1961>を設立したルーク・タナベは、グローバルで都会的な精神を持った人へ向けてアピールを行いました。それは決して忙しなく日々を送る人ではなく「朝食をサハラ砂漠のリゾートでとり、ディナーをニューヨークでとる」ような、自由なスタイルを持って人生を謳歌する人達でした。

現代を生きる女性達・・・忙しい生活の中で、遊び心を忘れず気ままに色を纏うことで、自分のスタイルも鮮やかになっていきます。そうすると、毎日を楽しく強く生きていけるのではないでしょうか。

Shimazu

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掲載アイテム

■65-11-0392 シャツ ¥58,320(税込)

■65-23-0330 トラウザーズパンツ ¥85,320(税込)

■65-15-0588 カラーブロックニット ¥70,200(税込)

■65-16-0162 モヘア×ウールジャケット ¥199,800(税込)

■65-27-1387 スラントジップスカート ¥114,480(税込)

■65-26-2475 ティアードアシンメトリードレス ¥120,960(税込

■65-26-2476 ブラック×マルチカラードレス ¥131,760(税込)

■65-19-0434 ラップロングコート ¥199,800(税込)

■65-19-0433 レオパードラップコート ¥237,600(税込)





HAT MAKER ー KIJIMA TAKAYUKI ー

メイクをして、洋服を着て、カバンを持って、靴を履いて「さぁ出かけよう」と、ふと鏡を見た時の少し物足りない気持ち・・・それを満たすためのアイテムは何だろう。アクセサリー?スカーフ?アイウェア?リップで赤を足す?と時間がかかってしまうのは多くの女性の悩みですよね。

そんな物足りない気持ちを満たしてくれるアイテムの一つが帽子。今回は、秋の装いに寄り添ってくれる<KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)>の帽子を紹介致します。




最も高級な素材のひとつであるビーバーヘアフェルトは、耐久性と撥水性に優れております。柔らかくなめらかな質感に対して、型崩れしづらい丈夫な素材は、長く愛用して頂けるミニマルなデザインでのご用意です。


軽くしなやかなラビットファーフェルトは、とても優しい手触りが魅力です。ウォッシュのかかったレザーのトリミングが全体の印象を引き締めてくれます。ブリムエッジにワイヤーが入っているので曲げることができ、変化を持ってお召し頂けます。




同型のハットも、トレンドのアニマルプリントですと、いつもの装いをグッと今年らしい着こなしに仕上げてくれます。毛足の長いファーフェルトを使用することで、フェミニンな印象を加えてくれます。




こちらのハットは、先端にシルクコードでブランケット刺繍を施したブリムが特徴的です。ベロア調のラビットファーフェルトとメタルパーツのコントラストが新鮮です。


なだらかなフォルムと毛足の長いラビットファーフェルトの質感が女性らしく、大きめのサイズ感がより可愛らしさを引き立てます。オーバーサイズですが内側のニットのライナーが被り心地を良くしてくれます。


丸いフォルムが80年代風のボーラ―ハットは、杢調の素材感がコーディネートにニュアンスを加えてくれます。




そして現在、原宿のインターナショナルギャラリー ビームスにて<KIJIMA TAKAYUKI>Limited Time Storeを9月25日(日)まで開催しております。期間限定のサイズ・モデルを含めた、バリエーション豊かなラインナップとなっています。今回のイベントに向けては、デザイナー木島氏ご本人から帽子やブランドへの思い、デザイン・製作の上でのこだわりなどをお伺いする機会を頂きました。そちらの勉強会の模様を少しだけ下記ブログにてご紹介しておりますので、ぜひコチラからご覧ください。


「顔の近いところに身に着ける物は、照れが生じてしまう方が多いです」と仰る木島氏。私もその気恥ずかしさから帽子が苦手な一人・・・そして実は、デザイナーご自身も帽子が苦手だそうです。自身が苦手で違和感を感じるからこそ、その一つ一つを丁寧に解消し、ファッションの一部として寄り添う帽子を生み出すことができるのです。その手で作られた帽子たちは、それぞれのスタイルを持つ人々の日常に溶け込み、その人を素敵に演出するのに欠かせないアイテムの一つへと時を重ねていきます。

Shimazu


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掲載アイテム


■65-41-0111 ビーバーヘアフェルト ¥41,040(税込)

■65-41-0113 レザートリム ラビットファーフェルト ¥34,560(税込)

■65-41-0112 レオパードファーフェルト ¥41,040(税込)

■65-41-0114 ブランケットステッチ ラビットファーフェルト ¥41,040(税込)

■65-41-0115 インサイドニット ラビットファーフェルト ¥34,560(税込)

■65-41-0116 ボーラ― ラビットファーフェルト ¥30,240(税込)