スタッフ「Kazuma Seki」の記事

ayame custom order event

こんばんは。セキです。

2年ぶりに行動制限のないGW、皆様はいかがお過ごしになられましたか?ピルグリム サーフ+サプライ 京都は、初めてのGWで沢山のお客様にご来店いただき、賑わいを見せました。ありがとうございました。

ニュースページでご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、<Pilgrim Surf+Supply>各店でアイウェアブランド<ayame>のカスタムオーダーイベントを開催いたします。<ピルグリム サーフ+サプライ 京都>は5月22日(日)までとなります。その後<ピルグリム サーフ+サプライ(渋谷)>で5月27日(金)〜6月5日(日)の日程となります。


本イベントは、お好きなモデルからフレームカラーと、レンズの種類、カラーを選んぶ、カスタムオーダーとなっております。

今回オーダーいただけるフレームは、ブランドを代表する“NEWOLD(ニューオルド)“、”MANRAY(マンレイ)”に加えて、新作モデルの “LAYS(レイズ)”、“KIKI(キキ)”、“PONY(ポニー)”の全5型となります。



“NEWOLD(ニューオルド)“は、程よく丸みのあるシェイプされたフレームで、ベーシックで使いやすい1本です。<ayame>は、日本人の顔に合うように、デザインされているのでどれも快適な掛け心地です。


<Pilgrim Surf+Supply>だけのスペシャルカラー「Brown-Sasa」も、数に限りがありますが、オーダーをいただけます。



ブリッジと鼻パッドが一体となったデザインが特徴の”MANRAY(マンレイ)”チタン素材を何度もプレスして作る、この複雑な形状は、鯖江だからこそできる、まさに職人技が際立った1本です。


PONY(ポニー)”は、ボリュームがある太セルのデザインです。曲線が美しく<ayame >らしい一本です。


“KIKI(キキ)”は、ラウンドの玉型に、なめらかな曲線のキャット型フレームで、女性に合うデザインかと思います。マスクをするようになってからは、個性的な型のフレームが今の気分ではないでしょうか。


デザイナーの今泉さんは、毎日デザイン画を描いてると伺いました。この“LAYS(レイズ)”は、その時食べていたポテトチップスがオーバル型で、こんな型のデザインができないかなという発想から生まれたそうです。かなりボリュームがあるので、僕は男性に合うデザインかなと思います。こちらも特徴的なデザインで、トレンド感の強い一本です。


アイウェアは、フレームを重要視してしまうと思いますが、<ayame>はレンズも良いんです。レンズをオリジナルで染色しており、言葉では上手く表現できないのですが、本当に良い色です。このレンズでのカスタムは、<ayame>直営店と本イベントでのみオーダーが可能です。



そして<ayame>が独自に染色した中でも、特に人気の“ストーク”、“シーブリーズ”、“エメラルド”、“クールグレー”は、防曇レンズが選択可能です。マスクをしているとどうしても曇ってしまう。そんな悩みを解決してくれるレンズです。日常使いはもちろん、スポーツやアウトドアにも、お勧めなレンズです。


夏に向けてお気に入りの一本を見つけに来てください。御来店お待ちしております。


それではまた次回。

SOUTH2WEST8 for Pilgrim Surf+Supply『Riverside Camp Collection』

こんにちは。セキです。

本日は<SOUTH2 WEST8> for <Pilgrim Surf+Supply>『Riverside Camp Collection』の商品をご紹介します。

今回は『Riverside Camp Collection』と題し、川遊びや川辺でのキャンプをして余暇を楽しむ。そんなシーンを想像して作られたコレクションです。スタッフ Soumaと色違いで着用してみました。2人で全身揃えて着ると、かなりインパクト強めですが、単体ではコーディネートに取り入れやすいアイテム達で、まさしく夏のアクティビティに最適です。


まずはラインナップを紹介します。

右『CrewNeck T-shirt』

Color:DK.OLIVE, NAVY
Size:S, M, L, XL
Price:¥9,900(inc.tax)

品番:3808-0117-334

『CrewNeck Longsleeve T-shirt』

Color:Olive, Navy

Size:S, M, L, XL

Price:¥14,300(inc.tax)

品番:3614-0149-334


『Print T-shirt』
Color:White, Black
Size:S, M, L, XL
Price:¥9,900(inc.tax)

品番:3608-0118-334


『Belted Shorts』
Color:LT.Grey, Navy 
Size:S, M, L
Price:¥19,800(inc.tax)

品番:3625-0199-334


『Bucket Hat』

Color:LT.Grey, Navy

Size:M, L

Price:¥12,100(inc.tax)

品番:3641-0284-334

『手ぬぐい』

Color:Green, Purple

Size:One SIze

Price:¥3,300(inc.tax)

品番:3674-0018-334



『CrewNeck Longsleeve T-shirt』は、左胸にディアスカルと<Pilgrim Surf+Supply>のロゴを<NEPENTHES>フォントでプリント。背面にもサークルホーンのプリントが入ります。メッシュ素材で、とても軽くて涼しい着用感です。透け感を活かしたレイヤードもオススメです。

Tシャツは、あるロックバンドの曲名をプリントしたデザインと、ビートの名作をオマージュしたデザインの2型です。共に左型には<NEPENTHES>フォントでPilgrim Surf+Supply>のロゴが入ります。ポリエステルコットン素材が、快適な着心地です。



定番の『Belted Shorts』は、バックポケットの追加とリフレクター加工されたディアスカルを裏側にもプリントを施しました。


『Buket Hat』は<SOUTH2 WEST8>定番のバケットハットとジャングルハットのデザインを組み合わせたアイテムです。ロゴは前側、後側どちらでも着用できます。

『手ぬぐい』は古くから伝わる注染のテクニックで、グラデーションに仕上げています。手ぬぐいは、柔らかさや吸水面ではタオルに劣ります。しかし、乾きやすく、かさばらないのが手ぬぐいの長所です。ハンカチとしてや、頭に巻いたりなど、普段使いは勿論、アクティビティにもお勧めです。


商品は「ピルグリム サーフ+サプライ 渋谷」「ピルグリム サーフ+サプライ 京都」の他に4月28日(木)〜5/8(日)の期間でPilgrim Surf+Supply>のポップアップショップが開催される「ビームス 札幌」でもご覧いただけます。ぜひお見逃しなく。


それではまた次回…

“JUTTA NEUMANN”のディスプレイ

こんばんは!セキです。


 ピルグリム サーフ+サプライ 京都でスタートした、JUTTA NEUMANN>のカスタムオーダーは終了し、明日2/25(金)〜3/6(日)で渋谷のピルグリム サーフ+サプライで開催となります。


前回は、オーダーできるモデルについて紹介しました。今回は、毎年恒例で開催しているこのイベントのディスプレイを振り返りたいと思います。

近年ネットでの買い物がより便利になりました。しかしこのようなオーダーイベントは、ネットでは分かりにくく、難しいことから、店舗のみの開催となっております。これは店舗でしか味わえない魅力の1つかと思います。その店舗の魅力を最大化する為にも、<Pilgrim Surf+Supply>のメンバーは、ディスプレイに強い拘りを持って作成しています。同じイベントでも、毎回違ったテーマや視点で表現することで、見え方の変化をつける工夫をしています。


こちらが今回のメインビジュアルです。1枚の画像から、<JUTTA NEUMANN>のカスタムの豊富さと、長く愛用できる堅牢性、経年劣化による味が感じられます。HAPPY西村が担当しました。流石です。



HAPPY西村からのテーマを汲み取り、ピルグリム サーフ+サプライ 京都のスギキッシーに手伝ってもらい作ったディスプレイです。ライブエッジ(耳付きの天板)にレイアウトした<JUTTA NEUMANN>は、過去にスタッフがオーダーした私物です。どれも個性が出ていて、ただ並べるだけで良い感じに仕上がりました。笑


昨年は店舗の象徴である、スタッキングテーブルで行いました。入り口から見て、中央に位置するこのテーブルは、その時1番のトピックスを表している場所です。円形のテーブルなので、ぐるっと一周回りながらオーダーを楽しめるレイアウトでした。


昨年、渋谷のピルグリム サーフ+サプライは、ニューヨークにあるJUTTA NEUMANN NEW YORKの店舗が渋谷に出来た様な演出。圧巻です。このウィンドウに貼ったカッティングシートはピルグリム サーフ+サプライの中で、過去最大かと思います。僕は絶対に貼れないですね。

“JUTTA NEUMANN NEW YORK”


これは2020年のメインビジュアルです。椅子の上に置かれた<JUTTA NEUMANN>。何気ない1枚の中に、拘りを表現しています。この椅子は、<Arne Jacobsen>が1952年に発表した「Ant Chair」です。世界で初めて背面一体の3次元曲線を実現した名作です。美しい曲線と、包み込まれるような座り心地が魅力の1脚です。


JUTTA NEUMANN>の魅力の1つ、土踏まずに合わせて、レザーを曲げて作られたアーチも、同じく快適な履き心地演出してくれます。

職人気質な<Aren Jacobsen>の作る椅子は、丈夫で長く愛用されます。同じく革職人のJUTTA NEUMANN>が作るサンダルを重ねて、様々な種類の形、色の椅子とレイアウトをしました。



2019年は「侘び寂び」がテーマでした。一般的には経年=劣化と捉われてしまうが、経年変化=美しさという感覚を持った、日本人の侘び寂び(経年変化を楽しむ)と、JUTTA NEUMANN>の丈夫で長く愛用でき、経年変化を楽しめるサンダルを結びつけました。



2018年は"ココロニノコルハナ"をコンセプトにする表参道の花屋「logi plants&flowers」の花を使用しました。当時<Pilgrim Surf+Supply>と<JUTTA NEUMANN>は、男性のイメージが強かったことから、女性の方にも<JUTTA NEUMANN>の良さを届けたいという想いから、<Logi>の花や植物をふんだんに使用しました。


こうして振り返って見てみると<Pilgrim Surf+Supply>のディスプレイに対する拘りを感じていただけたかと思います。

JUTTA NEUMANNに限らず、今後も商品の良さを最大限に魅せるディスプレイを作っていきますので、

是非店舗にお越しいただき、感じ取っていただけたらと嬉しいです。よろしくお願いします。


それではまた次回。

“JUTTA NEUMANN”今回の注目モデル

こんにちは。関です。


今年も<JUTTA NEUMANN>のカスタムオーダーを「ピルグリム サーフ+サプライ 渋谷」と「ピルグリム サーフ+サプライ 京都」各店にて開催します。


さかのぼると2016年に初めて開催し、今回で7回目の開催となります。詳しい概要は、サヨコさんがブログで紹介しています。NEWSページ過去に取材したJORNAL#8も濃い内容となっておりますので、是非チェックしてみて下さい。

毎年このオーダー会は<JUTTA NEUMANN>の代表的なモデル、「ALICE」「SIMONE」に加えて、スタッフ達の意見で1〜2モデルを毎年選び、計3〜4モデルのラインナップとなります。

振り返ると、

2017年「DAIKI」

2018年「CROSS」

2019年「DAIKI」「ERICH」

2020年「AIDO」「KAHTAN」

2021年「DAIKI」「PETRA」

2022年「JAMES」「MONASTERY SLIP IN SANDAL」

こうして並べてみると「DAIKI」は3回登場しているのに対して、他のモデルは全て1回のみなんですね。そうなると「JAMES」「MONASTERY SLIP IN SANDAL」は、今回のオーダーを逃すと次は当分先…かなり悩ましいですね。店舗にはサンプルが到着したので、紹介させていただきます。


(左) MONASTERY SLIP IN SANDAL (右) JAMES


MONASTERY SLIP IN SANDAL」は、太めの2本のストラップが特徴で、しっかりとアッパー部分をサポートしてくれます。レザーはラティゴレザーのブラック、フットベットはダークで、ビルケンソールは無しのシンプルで上品なレザーサンダルに仕上がっています。個人的にはTシャツ、軍パンのコーディネートに合わせたいですね。


JAMES」こちらは昨年の「PETRA」と同じトング型となります。比較するとJAMES」はシンプルな構造で、ストラップも細くスッキリした印象です。足入れする前は、親指と人差し指の間が痛くなりそうなモデルというネガティブなイメージを持っていたのですが、良い意味で裏切られました。個人的には今まで足入れした<JUTTA NEUMANN>の中で、1番フィーリングが良かったです。


こちらはオーダーシートになります。真ん中付近を見ていただくと(TWO STRAP COLORS)とあります。モデルによっては追加オプションでレザーの種類、色を変えることができます。JAMES」は外側と内側で変えることができます。ネイビー×ブラック、ブラウン×ベージュの落ち着いたコンビネーションや、好きなチームカラーなどド派手な組み合わせも面白いと思います。

どちらとも良いのですが、履きやすいトング型で、コンビネーションも相性も良い「James」に心揺らされました。(開催初年度から、このモデルをずっと希望しているスタッフもいるとか…)


ピルグリム サーフ+サプライ 京都」は2月20日(日)まで、「ピルグリム サーフ+サプライ 渋谷」は2月25日(金)〜3月6日(日)までとなります。是非店頭で見てみてください。お待ちしております。


それではまた次回。

寒さの厳しいこの季節に

こんばんは。セキです。

早いもので、1月ももう半分を過ぎました。

僕は年始の箱根駅伝に刺激を受け、3月の東京マラソンに向けて練習の強度が上がっています。正直この1年はトレイルばかりで、ロードの練習はまともに出来ていないので、自信はありません。でもそれを言い訳に、フルマラソンに挑んでも何にもならないので、しっかりベストを尽くせるよう準備したいと思います。


では、本日はタイトルにもありますが、厳しい寒さに頼りになるアウターを紹介させていただきます。

THE NORTH FACE PURPLE LABELE for Pilgrim Surf+Supply Serow Down Jacket

価格:¥81,400(税込)

商品番号:3618-0532-594


Pilgrim Surf+Supplyの定番別注、<THE NORTH FACE PURPLE LABELE>からSerow Down Jacketをご紹介します。

ここ数年は暖冬と言われてますが、今年は例年よりも寒くなると予想されています。12月下旬から、本格的な冬到来を感じましたが、寒さのピークは、1月下旬から2月にかけてになります。僕も最近はダウンジャケットの出番が多くなり、暖冬と言っても防寒性に優れたアウターの出番はありますし、改めてしっかりしたダウンジャケットはワードローブに必要だと感じました。


このSerow Down Jacketは2016年にエクスクルーシブモデルとして初めてリリースされました。<THE NORTH FACE PURPLE LABELE>の商品は、ロゴを表に出さないものが多いのですが、このモデルは左肩に同色系でさりげなく<THE NORTH FACE>刺繍が施されています。

これまではアウトシェルに65/35ベイヘッドクロスを使用し、シーズン毎にカラーを変更しながら展開をしてきました。しかし今回は、初めてのアウトシェル素材の変更に試み、大幅なリニューアルを果たしました。高い機能面とソフトな風合いを併せ持つ“50D Polyester Taffeta *GORE-TEX INFINIUM™️ 2Layer”を採用。防風性、透湿性、耐水性、保温性、軽量性に特化しています。

ダウンには光電子ダウンを8%入れています。光電子ダウンは、着る人自身の体温で暖かさを生みだします。暑くなりすぎずに、暖かさを自然にキープすることができます。


フロントポケットは、二部屋に別れています。上部は手荷物用、横からはハンドウォーマーとして使用できます。


177cm67kgでLサイズを着用です。ファーの素材はフェイクファーになります。ボタンで取り外しが可能になっていますが、ベージュのパンツとのマッチングを狙いました。



ファーを外し、ブラックとネイビーでダークトーンのコーディネートもお勧めです。

ベーシックなデザインなので、飽きることや流行に左右されることがありません。今からの購入もお勧めの商品です。是非ご検討ください。

それではまた次回…

GREGORYから再び…

こんにちは!セキです。

本日は、昨年リリースから瞬く間に店頭から姿を消した、<GREGORY>×<Pilgrim Surf+Supply>『RECON PACK』の第二弾と『FLAG POCKET』を紹介します。

GREGORY×Pilgrim Surf+Supply / RECON PACK

カラー:MIDNIGHT

価格:¥28,600(税込)

商品番号:3661-0245-339

<GREGORY>が1990年代に米軍特殊部隊専用に開発を請け負った、スピアモジュラーパックシステムがベースとなったスピアシリーズ。今回はカラーを、深い青味が特徴のダークネイビー“MIDNIGHT”を採用しました。



サイドには切り替えに沿って、ポケットを増設。ボトルなどを入れてることができます。


裏地はボディと同色の“ペナントチェッカーフラッグ”柄になっております。


右側のサイドポケットの下側には、「製品名」「リッター数」「ペナントロゴ」が同色の刺繍でさりげなく入ります。


抜群の収納力と機能性だけでなく、<Pilgrim Surf+Supply>らしい都会的なカラーリングと洗練されたデザインをあわせ持った逸品に仕上がりました。


続きまして、『FLAG POCKET』の紹介です。

GREGORY×Pilgrim Surf+Supply / FLAG POKET

カラー:MIDNIGHT

価格:¥8,250(税込)

商品番号:3661-0246-339


こちらのモデルは初登場となります。スマートフォンや財布などの必需品を持ち歩くのにちょうど良いサイズ感です。『RECON PACK』同様、サイドには刺繍が入ります。


そして『RECON PACK』のデイジーチェーン部分に取り付けることが可能です。



本日2022年1月14日(金)発売となります。在庫の確認は、『ピルグリム サーフ+サプライ 京都』『ピルグリム サーフ+サプライ 渋谷』にお願いします。

それではまた次回…

Happy New Year

皆様、

新年あけましておめでとうございます。

2022年を迎えましたね。皆様いかがお過ごしですか?

僕は、大好きなお節料理と相性の良い、ワインや日本酒を用意して、家族でのんびり駅伝やプレミアリーグを観ながら過ごしました。


本日は『Whitaker Reversible Skyliner Jacket』を紹介します。

このアイテムは品名にあるように、リバーシブル仕様になっております。キルティング面は、ジオデシックドームからインスピレーションを得た三角型のステッチになっており、一般的なキルティングとは違った表情が楽しめます。反対面はフライトジャケットからインスピレーションを受けたデザインです。裾にリブが無いので、どんなインナーでも合わせやすく、ベーシックなスタイルで着ることができます。



生地はリサイクルナイロンを使用したリップストップで、ストレッチ性があります。生地の表面には、バイオ由来のポリエステルを使用して、コーティングを施しているので、防風性と撥水性に優れています。


中綿はPrimaloft(R)ブラックインサレーションエコ(再生素材)を使用しており、軽くて暖かいだけでなく、環境面にも配慮しています。ボディ生地やコーティング、中綿を含め、サスティナブルを強く意識したアイテムです。


ポケットの裏地には、フリースを貼っています。柔らかくて暖かいので、ハンドウォーマーとしての機能が高いです。では着用時の全体を紹介します。

177cm67kgでLサイズの『SAGE』を着用しています。上品な雰囲気のセージグリーンなので、ミリタリーの野暮ったさがなく、クリーンに着こなせます。このコーディネートなら、どちらの面も良いですね。



続きまして、スタッフ杉原。180cm65kgでLサイズの『BLACK』を着用です。インナーに目を引くボーダーのニットを合わせています。このコーディネートでも、キルティング側を合わせても良いと思いますが、ニットの引き立て役としては、フライトジャケットデザインのチョイスがハマっていますね。


最後に『ASH』をXLで着用しました。元々ゆったり目の作りですが、特にこの色の場合はワンサイズ上げて、よりキルティングのステッチを主張して合わせるのも良いかと思います。


それではまた次回。

2022年もよろしくお願いします。

South2 West8 for Pilgrim Surf+Supply Trainer Pants

こんばんは関です。

Pilgrim Surf+Supplyのキーワードの1つLEISURE。僕はこのLEISUREを、自己啓発や創造性を豊かにする為の、自分自身と向き合う時間だと認識しています。Pilgrim Surf+Supplyのスタッフは、その時間をサーフィンやトレイルランニング、登山、キャンプ、自転車、ヨガなど様々なアクティビティで過ごすスタッフが多いです。街から自然へとフィールドを変え、そこに身を置くと普段の生活では経験のできない問題に直面することがあります。そしてその経験からアイディアが浮かび、商品に反映されたりするのです。今回はスタッフ達の意見から生まれる別注アイテムを1点紹介します。


South2 West8 for Pilgrim Surf+Supply/Trainer Pants

価格:¥22,000(税込)

商品番号:3624-0329-334

カラー:BLACK,HUNTER GREEN,OLIVE


このパンツは、合わせるアイテム次第でどんなシーンでも活躍する優れもので、愛用するスタッフが多いです。




どの色もボディとロゴの配色が良く、コーディネートのアクセントになります。そしてサイドのラインは左右で、色のトーンが異なる仕様です。色に関しては、ディレクターのTAKAさん中心に、アクティビティ以外にアート作品などから着想を得て企画され、Pilgrim Surf+Supplyのセンスが感じれる部分です。



生地の裏側を見ると分かりやすいのですが、通年で着用できる裏パイル素材に仕様変更しています。耐久性が高いのも特徴で、このパンツが好きで履いているからこそ生まれるアイディアだと思います。


インラインのバックポケットは、真ん中の1つのみですが、トレイルランニングウェアやバイシクルウェアからインスピレーションを受けたマルチポケットを採用し、3つのポケットが付いています。サイドのポケットの角度は、物の出し入れが非常にスムーズです。

コーディネートに関しては、HAPPY西村の合わせ方が好きです。3色とも上手く履きこなしているので、是非見てみてください。


先日はまだ色付き始めでしたが、京都は紅葉シーズンです。京都観光の際は、ピルグリム サーフ+サプライ 京都にもお立ち寄り下さい。


お勧めのランニングやハイキングコースも紹介させていただきます。

それではまた次回。

2030年からの手紙

毎シーズン楽しみにしている<patagonia>のカタログが届きました。

見た瞬間なにか違和感を感じましたが、過去に<patagonia>のカタログを集めていたこともあり、直ぐにその理由は分かりました。気になり調べてみると、予想的中。今回の2021年カタログの表紙は写真ではなく、イラストが使用されています。従来であれば、カタログの内容に沿ったアクティビティの写真が使用されますが、表紙がイラストなのは<patagonia>では初めてだそうです。


このイラストは、2030年までに世界の陸地と海の30%を保護することを目指す取り組み。「30 by 30」を表現しています。マングローブは生物多様性のホットスポットで、様々な生物を育みます。そしてこのような森林は海岸線を浸食や嵐、津波から守る擁壁となります。更にマングローブは二酸化炭素を吸収することに非常に長けているため、気候危機を緩和する役割も果たします。僕達が地球規模で考え、行動することの必要性を教えてくれます。


気候変動や社会問題など幅広い内容になっており、かなり読み応えがあります。店頭には若干ですが、カタログの用意があります。カタログ以外に<patagonia>のオフィシャルサイトでもご覧いただけますので、是非チェックしてみて下さい。


これからのアメリカでは、広い国土を利用した、風力発電が主流の発電源になるようです。その風力タービン修理技師は、今後10年間で最も急成長を遂げる業界だそうです。日本も脱炭酸社会に向けた、明確な取り組みがもっと必要だと感じました。


リサイクルやリユースなど循環システムの設備が整っている<patagonia>ですが、今に至るまでには大変な苦労があり、まだまだ問題が尽きないとありました。

<Pilgrim Surf+Supply>もこの21AWからリサイクル素材を用いた商品がまた増えました。僕も<Pilgrim Surf+Supply>の一員として、アップサイクルのシステムについてもっと考えないといけないことを感じさせられました。

少しだけリサイクル素材を使用した商品を紹介します。


Pilgrim Surf+Supply /Amos Recycled Wool Quarter Zip

価格:¥17,600(税込)

商品番号:3613-0147-375

不要になった糸、生地、製品を半毛した原料を使用したリサイクルウールです。とても軽くて、着心地が良いです。


Pilgrim Surf+Supply/Landon Waffle Knit Cardigan

価格:18,700(税込)

商品番号:3615-0086-657

こちらは再生ポリエステルを使用した生地です。こういったデザインのニットはウールやコットン素材だと、どうしても重くなってしまうのですが、驚くほど軽く仕上がっています。

急に寒くなってきたので、この辺の中間着がちょうど良いかと思うので、是非ご検討下さい。


10月31日(日)は第49回衆議院議員選挙ですね。僕達の未来のために投票しましょう。


それではまた次回

The 4100D マウンテントレイル in野沢温泉

今回は7月23日に開催されたトレイルランニングのレース「The 4100D マウンテントレイル in野沢温泉」の紹介をしたいと思います。まず、この状況下で徹底した感染対策を行い、レースを開催してくれた運営チームと、開催を受け入れてくれた地元の方達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。


この大会、種目は

・65km(ソロ・ペア・トリプル・駅伝)

・24km(ソロ・ペア)

・14km(ソロ・ペア)

とバラエティー豊富になっています。

※感染対策に則り、開催前2週間の健康状態を管理し受付時に契約書を提出が義務化されていました。


実は僕、このレースは2度目の出場になります。前回の出場は、2019年でその時は3つのコースを3人で襷を繋ぐ65km駅伝でエントリーをしました。そこでトレイルランの虜となり、次回は1人で65kmを走りたいと思っていたのですが、2020年大会は残念ながら中止。そして今年の開催で念願の65kmソロに出場しました。レースは1年半振りで、自身最長距離となる65km累積4100mは、新たな経験へのワクワクと、完走できるか不安な気持ちが入り混じっていました。

しかしスタート直前は、ランナー友達との久しぶりの再会や、和太鼓の演奏でテンションが上がって楽しくスタートできました。感染対策としてウェーブスタートを取り入れていたので、比較的に渋滞が少なかったように感じます。

(撮影時のみマスクを外しています。)


このレースはスタート地点から3つのセクションでコースができています。まず<第一セクション>は温泉街を走り抜けます。ここは沿道から地元の方や温泉客からの応援があります。例年より少なかったのですが、走ってる時の応援は本当に心に沁みます。


そこからトレイルに入るのですが、この辺で渋滞があるので、僕は久しぶりに会う友人とのんびり歩いて登りました。


<第一セクション>のラストは急勾配の下りです。トレイルは慣れてきているのですが、どうしても急勾配は苦手です。そして気温もグングン上がり、体力もかなり奪われながらも、なんとか<第一セクション>の23kmをクリアしました。

<第二セクション>は距離は14kmと短いのですが、延々と続く石段や鎖場などトリッキーなコースになっています。距離は短いですが、登りが続き、暑さも厳しかったです。持っていた1Lの水も底をつきそうになり、現在地は約半分地点。気持ちが折れそうになりますが、途中で友人と合流し<第二セクション>なんとかクリア。


<第二セクション>を終えた時点で37km。<第三セクション>はロード多めの28km。フルマラソンが最長距離だったので、ここからは未知の領域。身体が動かなくなることも想定して、装備を万全に備えて、ここから精神的な挑戦がスタートします。前半はだらだらしたロードの上がりで、暑さに耐えながら無心で走ります。そこから徐々にゴールが頭をよぎり始めると、なんだか気持ちが昂り始めてきました。ランナーズハイってやつですかね。下りは1度も歩くことなく、他のランナー達をどんどん抜かしていくのが、楽しくて仕方がなかったです。


そして遂にゴール。結果は目標としていた12時間を切る11時間50分で完走することができました。


ゴール地点では、友人達の向かい入れが。これがまた最高の瞬間です。


大会を終え、仲間達との会話の中で、どんなランナーで、どんな距離であったとしても走ることは「辛い」。しかし「辛い」を耐え抜き、ゴールをすると全員が口を揃えて「楽しい」と言う。そしてランナーはその「楽しさ」を求めてまた「辛さ」と向き合う。改めてトレイルランニングは面白いアクティビティだなと感じました。

泊まる宿もこの大会の楽しみの一つなのですが、今回は白樺に宿泊をしました。地元野菜を中心とした食事が美味しくお酒の種類も豊富で、部屋も過ごしやすい宿でした。外にはサウナと水風呂もあるので、レース翌日はここでアフターケアをしました。


最後に。今回このレース中に熊の目撃情報や、前回大会の遭難に引き続き、本大会でもコースロストによる捜索が起こりました。楽しいアクティビティですが、自然では危険が隣り合わせであることを、意識しないといけません。そしてアクティビティができるこの環境を維持する為に、自分自身ができる行動について考えないといけないと感じました。

それではまた次回。

Day Of Mountain

7月の海の日に続き、8月は山の日の祝日があります。今年はスポーツの祭典で山の日も移動していましたが、本来は8/11が山の日となります。祝日法を確認すると山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とするとありました。


山の楽しみ方は沢山あります。標高の高い山の山頂を目指す登山や、なだらかな山道を歩きながら自然を楽しむハイキングの他に、クライミングやマウンテンバイクなど様々です。もちろんキャンプも山の恩恵があるからこそ、行えるのだと思います。僕はトレイルランばかりですが、山の日をきっかけに何か新たなことを初めて見るのも良いなと思いました。


Pilgrim Surf+Supplyでは様々なアウトドアギアの取り扱いがございます。いつもは一番奥の部屋にレイアウトされているアウトドアギアも、この時期はPilgrim Surf+Supply KYOTOの象徴スタッキングテーブルにレイアウトしています。アウトドアのシーンだけでなく、普段の生活の中でも活躍するアイテムを取り揃えておりますので是非店舗へお越しください。


話は山の日に戻りますが、アクティビティを楽しむことができるのは、自然があるからです。この美しい自然を維持していくためにも、例年各地で発生している異常気象からくる自然災害について考える必要があります。原因の一つである地球温暖化は、CO2を大量に含む温室効果ガスの増加が影響しています。家庭での節電や再生可能エネルギーの活用、移動はなるべく徒歩や自転車を活用するなど、出来ることから少しづつでも良いので行動していかなくてはいけないと感じます。また土砂災害においては、温暖化以外に林業が原因になっている場合もあるそうです。<Pilgrim Surf+Supply>が行った環境保護団体への寄付先『特定非営利活動法人 自伐型林業推進協会』がそういった問題にアプローチした活動を行なっています。興味のある方は是非調べてみて下さい。


それではまた次回…

Day Of Sea

最近、海の日について考えることがあったのですが、そもそも海の日ってどんな祝日なのかと気になり調べてみました。

海の日は、1996年に施行された日本の国民の祝日で7月の第3月曜日となっております。今年は祝日の異動があり7/22(木)となっています。

国民の祝日に関する法律第2条には、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としているとありました。

僕の中で海の日といえば、夏休みの始まりや、海開きがされる日といった楽しいイメージばかりで、海に感謝する様な過ごし方をしたことはありませんでした。

どこか自分ごとにならなかった海洋プラスチック問題も、ここ数年でより身近に感じるようになりました。無理のない範囲で、出来ることから少しずつ行動に移そうと思っています。

湘南エリアに住む、森田さんヒロミチに刺激されて、海に行ったときにビーチクリーンを行いました。


日本海も沢山のプラスチックゴミに溢れており、太平洋では見たことのないハングル文字のゴミが多く見受けられました。ここまで辿り着いた現実を目の当たりにし、改めてプラスチックゴミ問題の深刻さを感じさせらせました。

先日より<Pilgrim Surf+Supply>では、各店舗にウォーターサーバーの導入、来店されたお客様がご自由に利用いただけます。導入したウォーターサーバーは日本が世界に誇る浄水器メーカー<Cleansui>がPilgrim Surf+Supplyの店舗向けにカスタムしてくださったスペシャルなもの、本当においしい水が飲めるんです。

こういった給水スポットが増えることで、マイボトルをお持ちの方々が気軽に水を汲めるようになりますので、マイボトルを持ち歩くということがより一層推進されれば良いなと。マイボトルの普及はペットボトルの消費を抑え、海洋プラスチック問題に対するポジティブなアプローチになると信じています。

お買い物や近くに来られた際は、おいしい水を汲みにお立ち寄りください。


店舗では種類豊富なボトルも取り揃えております。



ピルグリム サーフ+サプライ 京都では、7/22(木)の海の日から7/25(日)でビーチサンダルカスタムオーダー会を開催します。



3色のフッドベットと12色の鼻緒からお好みのカラーを選んでカスタムできます。悩んで選んだビーチサンダルには愛着があり、僕も大切に履いています。海洋プラスチック問題を受けて、モノやモノ選びへの考え方が徐々に変化してきました。ぜひお気に入りの一足を作りに来てください。


それではまた次回…

“DUAL”Solo Exhibition by Tokunaga Keiichiro.

現在Pilgrim Surf+Supply KYOTOでは、こちら“DUAL”Solo Exhibition by Tokunaga Keiichiro.が開催中です。



今回は徳長さんから伺った作品の話や、僕の勝手な憶測、徳長さんのことなどを紹介させていただきます。個展のタイトル「DUAL(デュアル)」はPilgrim Surf+Supplyのコンセプト“都会と自然のデュアルライフ”にも含まれている言葉です。徳永さんは今回のPilgrim Surf+Supplyでの展示を、このテーマのもと様々な表現で作品を作ってくださっております。


こちらの作品は原画と共に、デジタルプリントのクリア用紙を重ねた作品です。このパンデミックにより世の中のデジタルへの解釈が大きく変化しました。デジタルというと、どこか心のこもっていない感じがありますが、これからはどの様にデジタルを取り入れ、どう工夫し伝えていくかを考えていかなくてはいけない。そんな思いと共に描かれております。



どの作品もキュビズムの技法で心のバランスが表現されています。良い日があれば、うまくいかない日だってある。人の優しさに救われることがあれば、人の嫌な部分に落ち込む日もあります。どちらかに傾くのではなく、バランスを保つこと、その日の状態を維持することの大切さが伝わります。



昨年中目黒で開催された、初めての個展。その頃の徳長さんは自身のバランスを少し崩していたようで、前回の展示は全てモノクロの作品でした。しかしその個展の開催で、久しぶりに沢山の人に会い、気持ちが楽になったそうです。このキャンバスの作品はその前回の展示の直後に描かれており、上側は対照的なカラフルな作品に、下側はモノクロの世界の中に花が添えられて明るくなっています。


こちらの作品だけは販売を行なっておりません。このキャンバスは、徳長さん宛に先輩からいきなり送られてきたそうです。このキャンバスが個展を始めるきっかけになり、今後も個展の度に塗り替えて使用していくそうです。今回はPilgrim Surf+Supplyでの開催ということで、よく見るとサーフィンをしている人がいたりします。

これは徳長さんと僕で行った、搬入の際の一枚です。一緒に作業するのは初めてで、緊張しましたが、とても良い時間になりました。徳長さんの優しさを感じれる作品を是非見に来店下さい。


現在全ての作品が売約済みとなりましたが、8/1まで展示を行っております。


SEKI

桂離宮

京都に来てあっという間に一年が経ちました。コロナ禍の中、転勤してきたので、まだ本来の活気ある街の姿が見れていないのは残念ですが、ここ数年で建築や民芸品などに興味を持ち始めたこともあり、京都生活はとても充実しております。

今回はその中でも想像以上の素晴らしさに感動した「桂離宮」について、少し書きたいと思います。

桂離宮は皇族の別荘であり、日本に現存するたった二つの離宮のうちの一つとなります。数寄屋造りの建造物と回遊式庭園からなる、日本の伝統文化を感じれる空間になっています。1615年に創建され、1622年頃に今の姿まで整えられたと言われています。それから老朽化による修復はあるものの、建築以来、一度も火災に合っていないので、当時の姿を見て楽しむことができます。





桂離宮は至るところに細かな工夫がされており、そのレベルが非常に高く衝撃を受けました。まずは、御幸道の苑路です。「霰こぼし」という手法の敷石になっており、平な面の路面に仕上がっています。雨の日には石と石の隙間から水が抜けるので水はけが良く、雨でも歩行がしやすくなっています。機能的なだけでなく、様々な形の石が綺麗に敷き詰められた路面はとても美しいです。



次は松琴亭の柱です。





何本か柱があるのですが、一本だけ違う種類の木を使っていたり、枝分かれしているものを使っていたりします。細かな工夫を施された美しい建物なのですが、その緻密さの中にこういった遊び心が取り入れられております。この考えは、店舗のレイアウトや自身のスタイリングなんかに取り入れてみたいと感じました。





灯籠に関しても、ひとつひとつ違った形をしており、庭園を回りながら灯籠を探すのが楽しくなってしまいました。全部で24個あるそうです。次回は全部見つけられるか数えてみたいと思います。

これは4月に行ったときの写真なのですが、キリシマツツジがとても綺麗でした。初めて行ったときは冬だったので、その頃と比べると全く違った表情の桂離宮が楽しめました。


この蘇轍山も冬の時期は、寒さ対策による藁を被せられていました。桂離宮は季節や天候による違いだけでなく、参観時の案内人の説明や紹介してくれる部分が違ったりもします。これも楽しみの一つで、僕も2回参観しているのですが、違った説明の部分も多くあり、案内人に楽しまさせてもらったと同時に、桂離宮にはそれだけ多くの拘りが詰まっているのだと感じました。


桂離宮は予約が必要になります。確認したところ現在8月まで予約が埋まっているようでした。しかし当日申し込みもあります。先着順にはなりますが、僕が初めて行ったときには空きがあり、2度目の参観は当日券でした。

僕には説明が難しく、簡単な紹介になってしまいましたが、京都に訪れた際は是非行ってみてください。

最後は衝立松で締めたいと思います。この松の役目は実際に桂離宮で体験してみて下さい。


それではまた次回…

京都一周トレイル®︎ 京北コース

今回が京都一周トレイル最後となります。京北コースです。京北地域は、9割以上が森林地帯になっており、夏でも涼しく、緑に恵まれた地域です。前回同様、素敵な杉の木が所々で見られました。




このコースは京北地域を一周回るルートで、この時は38km、累積標高1700mと走りごたえのある内容でした。

京都一周トレイルは、どのコースも共通しているのですが、本当に自然が豊かです。今回も沢山の自然に触れることができました。




「滝又の滝」




ランニング仲間のないTさんと裏に見えるのが、「魚ヶ渕の吊橋」です。大型の鮎が釣れるポイントとしても人気のスポットみたいです。



「パラグライダー離陸場」残念ながら雲が多いのですが、見晴らしがとても良く、辛い登りを終えた後のこの光景は気持ちが良いです。




京北は少しアクセスは悪かったですが、のどかで心が落ち着くとても良い場所でした。




春木さんも気持ち良さそうな表情をしてます。




この日春木さんはニューシューズを履いていたので記念に一枚撮らせてもらいました。Pilgrim Surf+Supply>のスタッフから絶対的な信頼を置いている、inov-8(イノヴェイト)>です。このモデルはトレイルラン用のモデルでスポーツやアウトドア用品ならではのカラーリングが良いですね。<Pilgrim Surf+Supply>ではこちらの商品は展開外ですが、タウンユースやハイキング、キャンプなどで使いやすい他のモデルを展開しております。



こちらはPilgrim Surf+Supply>の別注カラーで、既にサイズが欠けてしまっておりますが、サイズ合う方にはお勧めです。

是非チェックしてみて下さい。

京都一周トレイル®︎北山西部コース、西山コース

前回の北山東部コースに続き、北山西部コースを走ってきました。


鞍馬からのスタートを予定していたのですが、7月の豪雨災害で比叡山電鉄線は市原〜鞍馬駅の区間で、1月現在も運転を見合わせております。

なので今回は逆回りで、嵐山から二ノ瀬までのルートで走りました。


北山西部コースは、桜や新緑、紅葉、雪景色と四季を楽しめるコースになっています。その中でも北山の名産品「北山杉」が魅力的です。京都府の木でもあり、桂離宮など茶室や寺院の建築に使われる高級な木です。


最近林業について調べることがありました。こうして綺麗に整えられた杉を間近で見ると、その美しさに感動するだけでなく、作業や労力が目に浮かび、もっと林業や木材について知りたいと感じさせられました。


スタートの嵐山から保津峡を目指してのんびり坂をのぼります。早朝の澄んだ空気が気持ちよく、辛さを感じず登ることができました。


ここは清滝川です。夏は水浴びをしている人達や、BBQをしている人が多くいました。今年は真夏にこのコースを走って、川に飛び込みたいですね。絶好のドボンポイントです。


そこからは川沿いを走って行くのですが、岩場なので滑らないように注意が必要です。以前も話しましたが、ただ走るだけでなく、考えながら走るのはトレイルランの魅力です。


このコースの地図を見て個人的に楽しみにしていたのは「沢ノ池」です。林道を抜けるといきなり現れるのですが、その大きさと太陽の光が水面に反射してとても美しい池でした。水もトイレも無いうえに、電波も入りにくい場所ですが、その不自由さこそが最大限にキャンプを楽しめそうな場所だと感じました。


しかし残念なことにゴミも多く目立ちました。フリーエリアなので管理が難しいですが、キャンプを行う人は、キャンプをする場所や自然などの環境保全を考えないといけないと思います。


今回も©︎京都一周トレイル会による整備がいたるところで見られました。僕たちが自然に入りアクティビティを楽しめる環境を作っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。


二ノ瀬駅で無事ゴールしました。今回のコースは計22km累積標高950mでした。

そこから電車でラーメン激戦区「一乗寺」で、ラーメンではなく定食屋さんに入りました。一乗寺には魅力的なラーメン屋さんが多くあるのですが、おばあちゃんの家に来たような、アットホームな店内の「キッチンあべ」が落ち着きランニング後には最適でした。


唐揚げ定食¥680をいただきました。コスパだけでなく、この甘いタレが病みつきになります。お勧めです。


それではまた次回…