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2022年最高に嬉しかった出来事

あっという間に大晦日ですね。

こんばんは。

お久しぶりの森でございます。


今夜は2022年いちばん歓喜に胸が躍った出来事についてです。



去る4月3日(日)雨の原宿、国立代々木競技場 第一体育館。以前のブログでも紹介したK1ファイターの大和哲也選手のK1世界タイトルマッチが行われました。



ピリピリムード満載の控室。なんとも言えないこの空気、湿布とワセリンの匂い。いや〜癖になります。ずっと嗅いでいたい。常習性あります。変態の領域に足を踏み入れている自覚はあります。


K1の世界タイトルを目指す大和哲也選手。この日の主役になることを何人が予想したでしょうか。読書で精神統一。いつもより交わす言葉は少なかったと記憶しております。タイトルマッチに望む決意がオーラとなり周りを包みます。

試合前のセレモニー。K1の会場はとても豪華な演出です。左がチャンピオンの山崎 秀晃選手。王者の貫禄が伝わります。



大会関係者から私が受け取ったタイトルマッチ用のグローブ。なぜかこの時、直感で左手のグローブを撮影をしました。数々の強敵をリングに沈めてここまで辿り着いたのはやっぱり彼の左フックだったからでしょうか。この左手のグローブから素晴らしいドラマが生まれて欲しい。そう願って画像に収め、そのあと気持ちを込めて入念にほぐしました。




バンテージ装着時には笑顔もみられ、

リラックスモードでチェック完了。

いよいよ決戦に向けて気持ちが昂ぶります。





アップ時に、間合いとタイミングの確認、

ミットではキレの良いパンチと蹴りを叩き込み、勝利を予感させる技をテンポ良く出していました。





コスチュームを纏い、モンコンを頭に着けて

いよいよ入場です。このなんとも言えない緊張感、真っ直ぐすぎる勝利への執念。リングに上がる直前の張り詰めた空気が堪りません。




さぁぁぁぁあ是非試合をご覧ください!

https://youtu.be/EpDH9BFEub0




感想はいかがでしょうか?


勝てない時期もありました。悩む事も多かったでしょう。しかしひたすら行動し、努力を重ね絶対にK1の世界チャンピオンになる!と願い言い続けていたあの中学生の青年の夢は実現しました。私はリングで拳を突き上げて、一緒になって無我夢中で叫びながら喜びました。この素晴らしい瞬間に立ち会えた感想は言葉ではなかなか言い表す事ができません。大和哲也選手と出会って約20年、今までもほんとに沢山の勇気と元気を貰っていましたが、今回は最大級でした。




試合直後にパシャリ!ベルトを獲得して安堵の表情がなんとも印象的ですね。名古屋、愛知にK1の世界チャンピオンがいる事がとても誇らしく思います。これからもKO勝利でベルトの防衛を続けて欲しいです。


プライベートでは、

応援してるビームススタッフに

ベルトを披露してくれたり



ビームスの店舗に買い物に来てくれる、

華麗なフットワークが武器な愛すべき

世界チャンピオン。


愛を知る県

愛知県の

日本を元気にする

世界を元気にする

第6代K1世界スーパーライト級

チャンピオン 大和哲也から

来年も目が離せません。

皆様も是非応援宜しくお願いします!


森 正博


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K-1ファイター

今夜も格闘技ネタです。


最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


ジムの同期に大和哲也と申しますK-1ファイターがおります。日本はもちろん、世界での評価が高い選手です。


格闘技に限らず、常に前向きな姿勢はいつも力をもらっています。


ここまで世界、国内含め8本のベルトを獲得。現在はK-1のスーパーライト級の頂点を目指してる選手です。



少し前になりますが、大和哲也選手は8月24日にK-1大阪大会に出場しました。試合当日の裏側をお伝えしたいと思います。


ビームス ハウス なんばの近所にあります

エディオンアリーナ。K-1の会場はいつも大きくて華やかです。


この日の控室は大所帯。


各選手、控え室の表情は様々です。ビンビン

緊張感が伝わって来ます。


その中でも1番気持ちがコントロールできていた大和哲也選手。


このリラックス感からスイッチが入り、

リングで爆発するパワーは本当にカッコイイのです。


この日は第5試合。試合開始時間を逆算して準備を始めます。


最初にバンデージを巻きます。ここから少しずつ気持ちを上げていきます。


ストレッチを入念に行った後、徐々に体を動かします。


相手をイメージしたシャドーボクシング。とても綺麗なフォームでいつも見入ってしまいます。


ここから集中力のギアが更に上がります。


心肺機能に刺激を与え、攻撃と防御の最終チェックをします。この日は9ヶ月振りの試合で最初は硬さがありましたが、徐々にリズムを取り戻しました。


グローブを装着し、テーピングで固定。


グローブは8オンス。びっくりするくらい薄く出来ています。あのパンチがまともに当たったら…。格闘技はスリリングです。


いよいよ入場です。前の試合がKO続出で

試合開始時間が早まりました。


タイの御守りプラクルアンを首から下げ、ジムの会長が気持ちを込めてモンコンを頭に付けます。この瞬間は私の大好きなシーンです。


会場には入場曲「大和唄」が響きます。


コスチュームを纏い、いざ出陣!!!


試合内容はコチラを是非ご覧下さい!

https://youtu.be/BSJxG-7Q6_g


試合は3Rの激闘の末、判定決着へ。


ドキドキ…。


勝った〜!!!パンチでダウンを奪って3-0のフルマーク判定勝利。


試合のセコンドにつくと、とても貴重な体験ができます。試合前の選手の息づかい、鼓動、気持ちの変化を感じ取ることができ、人間の強さと弱さが入り混じった極限状態を見る事が出来ます。とにかく全てが非日常的で刺激的な時間なのです。


競技のキックボクシングは痛いし怖いのに大好きなんです。自分でも訳が分かりません笑


人間不思議ですね。


大和哲也選手には絶対K-1のベルトを獲得してもらいたいと日々思っています。彼が戦い続ける限り僕はジムでミットを持ち続けます。 


大和哲也選手と一緒に受けたプロテスト。



記念受験して、選手としてのキックボクシングにピリオドを打った私は、やり続けていたらどうなってたんだろうといつも自問自答しています笑 でも中途半端な気持ちじゃ上手くいかないのはどの世界も同じ事。


私はビームスと言う名のリングに上がり続ける事が出来るように日々コンディションを整え、お客様の楽しいお買い物を手伝いたいと思います。


森 正博



控え室でK-1ファイターで1番面白い木戸選手と。試合前でもこの表情。強さと笑いの共存が素晴らしいのです。



次回は初めて洋服について書きます笑













格闘技

お久しぶりです。前回から間が空いてしまってごめんなさい。今日は格闘技についてです。


最後まで読んだ頂けたら嬉しいです。


私は、休みの日の夜と勤務が早く終わった日のほとんどをキックボクシングジムで過ごします。ジムでの充実した時間について書きたいと思います。


名古屋で最初の格闘技ジム「大和ジム」

金山駅から徒歩10分くらいにひっそりと佇む昭和感満載の建物が目印の我がジム。なんと来年で50周年を迎えます。15年以上通ってますが、いまだにジムが近くなるにつれて緊張感が増します。


最近は清潔感があってフィットネスとして通える綺麗なジムがたくさんあります。しかし全くそんな雰囲気はありません笑



使い込まれたリングやサンドバッグが長い歴史を物語っています。


ここに通っているジム生の9割以上が試合に出たい、プロを目指したい、チャピオンになりたい、そんな熱い思いを持った若者ばかりです。女性会員は1人もいません。


そんなガチで激アツなジムでの私のスタイリングがこちら!!!


服着てなくてごめんなさい笑


もちろん私が、試合に出る事はございません。今は目標に向かって頑張っている後輩の為に指導をしています。K-1のベルトを目指す選手、タイに渡り本場のムエタイに挑戦する選手、近年格闘技人気が高い中国で活躍する選手、プロを目指して日々努力をする選手など様々なジム生にアドバイスをしております。


プロ選手の練習内容を簡単に紹介致します。


縄跳びで心肺機能を高めながらリズム感を身につけます。



シャドーボクシングは鏡に向いフォームをしっかり確認します。



ミット打ちでは要求された技を正確に打ち込みます。



サンドバックはキック、パンチを出し続けてスタミナをつけます。


マススパーリングはスピードと手数を意識して技を出し合い攻撃と防御を養います。



首相撲は接近戦を想定して、肘打ちにも対応できるようイメージしながら練習します。


4分1ラウンド、インターバル1分を約2時間動き続けます。私は技を受ける側ですが、夏場は1回の練習で1.5キロから2キロ体重が落ちます。キックボクシングは全身運動なのでダイエットに最適なんです!!!


練習が終了すれば皆んな最高の笑顔!!!


このメリハリとギャップが素晴らしい!!!


接客業と格闘技。全く別物ですが、

勉強になる事はそれぞれで活かす事が出来ます。結局大切な事はどんなジャンルでも同じだと気がつきます。


これからもカラダが動く限り、お洒落とキックボクシングを続けて行きます。両方共、私にとっては生きていく上での活力なんです。


森 正博



次回はK-1でチャンピオンを目指す

大和哲也選手の事を書きたいと思います。