こんにちは、安武です。
先日、白洲次郎・正子の自宅「武相荘(ぶあいそう)」に行ってきました。
(茅葺屋根の趣ある母屋をバックに)
町田の手前の鶴川駅にある『武相荘(ぶあいそう)』。
(鶴川といえば、今はJリーグ町田ゼルビアのホームスタジアムという事で有名でしょうか)
“日本で最初にデニムを履いた男”という異名を持つ実業家・政治家の白洲次郎と随筆家である妻の正子が暮らした旧邸宅の名前です。
武蔵と相模の境にあるこの場所に因んで名付けたとのことですが、次郎独特の一捻りしたいという気持ちから無愛想とかけたとも言われています。
今は町田市の指定文化財になっており、年間多くの方が訪れる町田界隈の観光地になっています。
二人は戦中に疎開を兼ねてこの地に引越し、農家の方が持っていた場所を少しづつリフォームして暮らしました。
この地にはその当時の有名人が訪れ、社交場になっていたようです。
(中二階にあるプライベートバー)
(シラスの文字が可愛い)
僕が訪れた時には、カメラマンの長山一樹さんがとある撮影中でした。
武相荘を訪れるにも、都心から少し離れているのでちょっと大変...
という事で、BEAMSのオンラインショップで武相荘のミュージアムショップで売っているTシャツを買えるようになりました。
1930年代、次郎は英字新聞の記者を経て商社へ入り、日本と欧米を行き来する生活にありました。
その折、愛機ライカで欧米各地の風景や人物をフィルムに収めていました。
その中から次郎が撮った正子、正子が撮った次郎の姿をプリントしたTシャツです。
次郎30代、正子20代、洋行中の船の中で撮られたプライベートな1枚をプリントしています。
グラフィックの入り方もレトロな雰囲気です。
安武