白シャツ好き小玉の薦め。vol.2

2021.03.08

弥生の空美しく晴れ渡り、桜のつぼみも膨らんで春の訪れを告げる頃。


いくつ歳を重ねても、春というのは期待に胸を膨らませる季節ですね。


お久しぶりです。表題の通り、ご好評頂いた白シャツ企画第2弾です。


今回は皆さんの膨らんだ胸も包みこむ、大きな器を持った白シャツをご紹介します。




BEAMS / ビッグサイズ ミニレギュラーカラー シャツ
カラー:ホワイト、ブルー
サイズ:S,M,L
価格:¥12,000+税
商品番号:11-11-6590-803

まず名前の通り、大きいです。


広げるとこんな感じ。


四角いボックス型のシルエットに広めのアームホールという形なので、シャツとしてだけではなく中にパーカーなどのインナーを入れてシャツアウターのように使うこともできます。


そしてミニ レギュラーカラー


これは襟の形の名前です。

レギュラーカラーはその名の通りその時代の"標準"を表す最もベーシックな襟の形。ミニなので小さめ。


ベーシックなレギュラーカラーであればネクタイを差せるため、ビジネスでも用いられるほどその汎用性は高いのです。まさにレギュラー!




袖にはボタンが2つ。

アウターによく見られるディテールで、サイズ調節が可能。大きいのでこのような気遣いがあると安心できますよね。






他にも裾のスリットや背中のプリーツなど、動きやすさを考えた実用性の高さから彼の懐の深さを窺えます。




生地は80/2ブロード素材のキレイな印象。

…ってなんだそりゃ。という感じですよね。


順に説明すると、

80/2…80番手と呼ばれる細い糸を双糸と呼ばれる2本撚り合わせて作成する糸にしたもの。

細い糸は光沢が出て柔らかい印象を与えますが、強度に不安が残るため双糸にして補強しつつ良いとこ取りをするということですね!


※番手は糸の細さを表す単位。数が大きくなるほど細くなり、100番手以降は高級なドレスシャツにも用いられる糸になります。


ブロード…横畝がある高密度な平織り生地


特徴としては上記の細い糸を用いた上品なイメージを保ちつつ丈夫な仕上がりになるところ。


デメリットとしてはシワが付きやすいのでこまめにアイロンを掛ける必要があるということ。



余談ですが僕はシャツのアイロンにドライアイロンを使用しています。


ドライの方がパリッと仕上がるので特に今回のようなコットンのブロード生地にはおすすめなのです。


上手くシワが伸びないときは市販のスムーザーを使ってみてください!



ちなみにもう1色ブルーもあります。


こちらは対照的にガシッとした印象のある生地を使っているので2色買っても棲み分けができそうです。



如何でしたでしょうか?


一口に白シャツといっても、よく見たらどれも違う。


だからこそ、おもしろい。


そんな白シャツの魅力を今後も発信していきたいなと思いますので、気に入っていただければ【♡ お気に入り】のボタンをお願いします。


次回もお楽しみに!