ニューヨークのアトリエから生まれる、〈KEANE〉のガラスジュエリー。 〈BEAMS BOY〉初の別注発売を記念して、ものづくりの背景に迫る
2026.08.29

透明感と光をテーマに、ハンドメイドで仕立てられるニューヨークのガラスジュエリーブランド〈KEANE〉より、〈BEAMS BOY〉として初めて別注した4型のリングを発売します。
本作のイメージソースとなったのは、ブランドのアトリエに並んでいた、透明なガラスで作られた試作のリングたち。〈KEANE〉では、デザインを決める際にまずクリアの試作品を制作。熱でガラスを溶かし、ひとつひとつ丁寧に形成しています。
そのリングから着想を得て、無機質でありながら、どんなスタイルにも自然に馴染む“CLEAR”を2型で別注。さらに、〈KEANE〉ならではの美しいガラスの色遣いを生かした“WARM”と“COOL”の2カラーも展開します。
ガラスならではの美しい表情と、〈KEANE〉のものづくりの温かみを、ぜひ手に取ってお楽しみください。

KEANE × BEAMS BOY
Cluster Sphere Ring
Size:9,11,13
¥22,000(inc.tax)
Layer Ring
Size:9,11,13
¥24,200(inc.tax)
Sphere Ring
Size:9,11,13
¥24,200(inc.tax)
Three Sphere Ring
Size:9,11,13
¥22,000(inc.tax)
Special interview
- なぜガラスに着目してアクセサリーを作り始めたのですか?
私は15歳の頃からガラスに携わり、大学でもガラスについて学びました。大学を卒業した2008年は、ちょうど世界的な経済危機の時期だったため、ニューヨークのソーホーにあるメンズウェアのセレクトショップで、マネージャーとして働き、そこでの経験を経て、自分にとってファッションの世界をたくさん経験しました。
その後、「自分の手でクリエイティブなものを始めたい」と考えるようになり、自然と選んだのが、自分にとって最も馴染みのあるガラスでした。
なかでもアクセサリーは、比較的小さなサイズから始めることができるため、個人で制作をスタートするには適していました。また、当時はガラスを使ってアクセサリーを制作している人がまだ1〜2人ほどしかおらず、ニッチな市場だったことも大きかったと思います。
これまで学んできたガラスの技術と、ニューヨークで学んだファッションの視点。その両方を掛け合わせながら、自分自身で何かを生み出してみたいと思ったことが、ガラスのアクセサリーを始めたきっかけです。


-インスピレーションは、いつもどこから得ていますか?
インスピレーションの源という決まったものがあるわけではなく、自由な発想でさまざまなものを吸収し、ものづくりに落とし込んでいく。それが自分たちのスタイルだと思います。
アクセサリーとは一見関係のないものを自由にリサーチすることで、思いがけない場所や、自分では予想していなかった発見に導かれることがあります。そうした、最初に考えていたものとは違う方向へ進んでいくプロセスが、とても楽しいんです。
また、最初のアイデアに固執することはありません。探求するなかで新しく学んだことや、偶然見つけたものが、最終的にデザインの主役になることもあります。
スタジオにある試作品も、すべて最初は「まずはやってみよう」という小さな実験から始まっています。完成形を最初から決めるのではなく、実際に手を動かしながら新しい可能性を見つけていく。その過程そのものを大切にしています。
-今回の〈BEAMS BOY〉とのコラボレーションアイテムには、どのような思いが込められていますか?
もともとクリアガラスは、色を入れる前に形を確認するためのテスト用サンプルとして制作していたものでした。それをバイヤーの品川さんが見て、「大人っぽくて可愛い」と提案してくれたんです。
話をしていくなかで、アトリエに並べられたテスト用のクリアガラスそのものが可愛いという感覚を共有することができました。そこからアイデアが発展し、今回のアクセサリーとして形になっていきました。
自分一人では思いつかなかったものが、誰かの視点やアイデアによって新しい可能性を持つ。そうした発見が生まれることも、今回のコラボレーションの大きな魅力だったと思います。


-今後、ブランドや個人として挑戦したいことは何ですか?
クリエイティブな面では、ガラスを扱ったことのない、異なる分野のデザイナーやアーティストとコラボレーションしてみたいと考えています。
自分一人で考えていると、どうしても視野には限界があります。だからこそ、異なる視点や考え方を持つ人と一緒にものをつくることで、自分では思いつかなかった新しいクリエーションが生まれると思っています。
今回の〈BEAMS BOY〉とのコラボレーションでも、多くの発見がありました。これからも様々な人とアイデアを交換しながら、自分たちだけではつくれないものを生み出していくことが、とても楽しみです。
そして、個人的な夢としては、日本にもぜひ行ってみたいですね(笑)

Colin
〈KEANE〉デザイナー
2017年に〈KEANE〉をスタート。現在は、パートナーのAereeと愛犬のLouisとともにニューヨークを拠点に活動しています。
Instagram:@keanenewyork
- 発売日
- 2026年8月29日(土)
- 展開店舗
- 全国の〈BEAMS BOY〉レーベル取り扱い店舗
BEAMS公式オンラインショップ で販売
※一部店舗を除く


