Sonos新作スピーカーSonos Era100登場です。

古屋 雄一 2023.03.29

こんにちはbPr BEAMSバイヤーの古屋です。

Sonosの新作、Era100Era300が発売ということで今日は注目のSonos Era100をご紹介。


Sonos / Sonos Era100 スピーカー
カラー:ホワイト、ブラック
価格:¥39,800-(税込)
商品番号:33-74-0045-136

最近のSonosはArc、BeamRayといったTVなどのモニター用のサウンドバーに力を入れていた印象でしたが、久々に音楽方面のスピーカー2機種が発売ということで注目の新商品です。

特にEra100はSonosの代表的なSonos Oneの後継モデルという位置付けで、今後のSonosの基準になるとも言えるだけに個人的にはとても心待ちにしていた新作にになります。

早速、私の第一印象。

「Sonos oneとEra100は全くの別物!」。その理由は新たに加わった3つの機能にあります。

①単体でステレオになった。

Oneはモノラルながら、程よい空気感でストリーミング再生向きなちょうど良い音質に対し、Era100は左右に広がりを感じる包まれる様なステレオサウンド。

②Bluetoothでも使える。

これは純粋に嬉しいプラス機能でPCなどで動画を見るときでもこのスピーカーが使えるようになりました。

③別売ラインインアダプター(¥2,980-)でライン入力に対応。

直接Era100にライン入力ができるようになったことで、アナログレコードプレーヤーやCDプレーヤー等とストリーミングを併用しているユーザーには嬉しい機能がつきました。


この3つの機能が付いたことによって、使い方の幅が大きく広がりSonos Oneとは別物の印象です。


次にフォルムについて。

今回も色はブラックとホワイトの2色がラインナップされており、サイズはOneより一回り大きくなりました。


左:Sonos Era100   右:Sonos One

Era 高さ:182.5mm 幅:120mm 奥行き:130.5mm  重量:2.02kg

One高さ:162mm 幅:120mm 奥行き:120mm  重量:1.85kg

四角いOneに対してEraはモダンな楕円型となっているのでブックシェルフなどでも綺麗な存在感を発揮します。




左:Sonos Era100   右:Sonos One

SONOSのロゴも縦向きになりRoamMoveなどと揃った印象だが、よりボディに馴染んだカラーリングとなりました。


左:Sonos Era100   右:Sonos Move

Sonosの据置スピーカーとして新たなフェーズに突入したと言えるEraシリーズ。最後にEra100と300で迷っている方にアドバイスを少々。

ステレオ機能を単体で使いつつ、将来的にはサウンドバーなどを買い足してサラウンドや立体音響も視野に入れている方はEra100。

単体で立体音響を楽しむならDolby Atmos対応のEra300がオススメといった感じです。


ちなみに既にSonos oneをお使いの方はEra100とはステレオペアは組めません。

Sonos one SLでステレオペア、さらにはサウンドバーとペアリングしてサラウンドや立体音響への拡張をオススメします。

とにかくSonos Era100は、wi-fiストリーミング、Bluetooth、Apple airplay2、レコードプレーヤーなどのライン入力にも対応したマルチなステレオスピーカーでAmazon Alexaで音声コントロール対応というSonosの据置エントリーモデルでありながらSonosを代表するコスパの良いスピーカーです。迷うところは色だけと言っても良いでしょう。


もちろん本体のマイクでお部屋にあったチューニングをしてくれるTrueplayに対応していますのでSonos独自のサウンドをお楽しみください。

追伸:

Oneと比べてEra100の方が高スペックで良い音を楽しめることは間違いありません。

しかし、仕事場などで空気の様に音楽を流し続けるにはOne単体のさりげない高音質も捨てがたい・・・

しばらくの間は併売するようですが将来的にはEra100に移行していくと思います。

Sonos Oneで拡張を検討中の方もこの機会に色々楽しく悩んでください。

ふるや