STYLE NOT FASHION 198

大岡 靖治 2018.03.24

こんばんは大岡です。


今回もこちらから。


ネクタイ担当者としてお勧めのネクタイを選んで見ました。


今回はジャケット・コーディネートやスポーティーなスーツ着用時にお勧めしたい一品を選んで見ました。




最初に選んだネクタイはこちら。


またもや…『段落ち』で通じてしまう、幅広の単調なストライプ・タイ。


今回は、春夏の新作ということで、LINEN62% SILK 38%の清涼感を加味した物で入荷して参りました。


通常の段落ちとは、異なり左から右に下がるストライプに変更。


GIERREも、アメリカンなティストを汲み取ったことでしょう。




一本目に選んだネクタイはこちら。


<GIERRE>

JACQUAD STRIPE

品番:21-44-0053-343

¥15,000+税


 

続きまして、こちらを選んで見ました。



<PETRONIUS>

KNIT BORDER

品番:21-44-5901-107

¥13,000+税




マイケル・ジョーダン、ファースト・モデルを彷彿する?配色。


シカゴ・カラー…

もしくは、『湘北?』カラーが堪りません。


マイケルジョーダン、初のシグネチャー・モデルとして登場。当時NBAでは、ユニフォームの色に合わせた、白を基調としたバスケット・シューズしか認められていないなか、規定を逆手にとって…NIKEはプロモーションに代えてしまいました。


マイケルジョーダンは罰金を課せながらも、履き続けた配色

主にアウエーの試合に履かれたカラーリングを…

つい思い出してしまいました。


マイケルジョーダンは、その後言わずも知れた、記録と記憶を残し…『スラム・ダンク?』へと赤黒伝説を牽引しました。




ということで、前置きが長くなりましたが…



きっと…この方も、気になっていることでしょう。





『EAST』ではなく…

『WEST』好みのこの方。




私は、断然『EAST』です。


少し脱線しましたが…


『PETRONIUS』が提案する

『アメリカン・スタイル』

ルールに縛られることなく、自由な発想と感覚で着こなしの幅を持たせた『プレッピー・スタイル』を感じる、ネクタイ。


柄のピッチも、中途半端な広さの物が主流の中で、はっきりとした柄行きを採用。


柄行きだけとると、子供っぽい印象を受けますが、ベースとなっている、ニットの編み方も、縦方向に縄状の織り方で編まれており、単調な仕上げではありません。


遠目から見ると複雑な織りの表情は分かりづらいですが…

結んだ際のディンプルの作りやすさ、ネクタイのシェイプも流石PETRONIUSと思える、時代の空気感にぴったりな製品に仕上がってます。


ご来店の際は手にとってご覧になって見てください。


それではまた。