皆様、こんばんは。
ドレス担当、川口でございます。
新シリーズ「考察」です。堅いタイトルですが、堅く参ります。長続きしそうな気が全くしませんが、私なりに気になる事を調べて、闇夜の独り言のようにお伝えしていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
今回は、こちら。

ORIAN(オリアン)フラワープリント オープンカラーシャツ
カラー:ライトブラウン、ネイビー
サイズ:S〜XL
価格:¥24,000+税
商品番号:21-11-2588-495
素朴にプリントの植物名が気になりました。お客様にはフラワープリント、ボタニカルプリント、花柄などなど、簡単な言葉でお伝えしますが、一体なんの植物なのか…。紐解いていきます。
〈ハイビスカス〉大きく3タイプに分かれるようで、恐らくオールドタイプかと。ハワイでは州花、マレーシアでは国花、国内ではやはり沖縄のイメージですね。夏の花のイメージが強いですが、実は春から秋まで花を咲かせるそうです。しかも毎朝開いては、毎晩閉じるという1日花。これは知りませんでした。
花言葉:繊細な美、新しい恋
〈ヘリコニア〉見た事あるような気がしますが、無知すぎて初めて聞いた名前です。オウムのくちばしのようなのでオウムバナ科、ロブスターの爪などとも言われているようです。色が綺麗な部分は花ではなく苞(ほう)と言って、この苞の中で花が咲くそうです。
花言葉:注目、風変わりな人
〈ヤシ〉一言にヤシと言っても3000種以上あるようで、それ以上の考察はしませんでした。私達の業界ではハットや釦に使われるイメージですが、花、葉、幹、実、全てを利用できる数少ない植物だった事で、古代人にとって命を繋ぐ植物として重宝されていたようです。アサイーもヤシからですね。
花言葉:勝利、平和、忠誠、その他多数
〈モンステラ〉やはり見た事あるけど、名前は知らなかったモンステラ。耐陰性があり、水切れや多湿にも強く、観葉植物として定番です。私も自宅にありましたが、何故か枯れました。ラテン語で「怪物」の意味があるそうです。かっこいいですね。
花言葉:うれしい便り、壮大な計画、深い関係
以上が、〈ORIAN〉のフラワープリントシャツに隠された植物達の名前でした。もしかしたら、お詳しい方やプロにダメ出しされるかもしれませんが、どうか穏便に独り言と思って流してやって下さい。個人的にはモンステラ、何故枯れたのだろう…という疑問を残す考察でした。それは、また調べます。
それでは、またいつかきっとどこかの深夜にお会いしましょう。
川口