こんにちは。
今回は、まず見てください。
はい、ドン!

R.C.A.FOOTWEARから、プレーントゥのシューズです。
ミリタリープレーントゥと言うべきでしょうか。ドレス面というよりも、どことなくAldenの990に似ている様な。
各部を見てみると、
ノーズは短めなので、着用頻度に伴いつま先が上がってくるスプリングトゥが苦手な方にも、気に入っていただけそう。
甲周りは少し低めで、
踵はコンパクトな印象です。
全体を通して、コロンとした印象を受けました。
1940年代のUS NAVYのサービスシューズをデザインソースとしている様で、
ホールは6つ、
Tバック仕様の踵です。
モディファイドラストの様なクビレが強く、エロいアウトソールです。
土踏まずを突き上げる様な着用感で、長時間の着用や、革靴に慣れていない方でも快適に履けそうです。
意外と注目なのが、履き口のパイピング。
サッカーをプレーしていた方には馴染み深いかもしれませんが、スパイクにもよく用いられるカンガルーレザーでパイピングされています。
その強度に似合わぬしなやかさが特徴なので、細かな部分ですが、履き心地の良さに繋がります。
見えないところは、こんな感じ。
踵にはタックホールが確認できますね。
手作業で吊り込みをしている証拠です。
ちなみにエイジングが楽しめそうなブラウンもございます!
こんな感じでとっても魅力の詰まった1足。
革のお話やや、見えない奥の奥まで、もうちょっと深掘りしてお届けしますので、そちらの更新もお待ちください。
ではでは。