瀬戸本業窯のうつわ

2018.12.18

BEAMS JAPAN 5階から、こんばんは!

fennica STUDIOの森です。



なにかと忙しくなる師走ですが、年末年始はご自宅でゆっくり過ごす方も多いのでは?

5階には、お料理を楽しくする器が揃っています。


今回ご紹介するのは、愛知県瀬戸市<瀬戸本業窯>。

鎌倉時代以来伝わる伝統ある陶器作りを守り、現在8代目まで継承されている窯元です。



ろくろを回す人、絵付けをする人など…一つの工程を専任の職人が行う、昔ながらの分業制。

作り手は日々修行を重ね、技を競い合ったと言います。


<瀬戸本業窯>と言うと、こちらの“馬ノ目”が代名詞。

<瀬戸本業窯>馬ノ目皿7.5寸
価格:¥7,000+税
商品番号:66-99-3969-122

<瀬戸本業窯>馬ノ目皿6.5寸
価格:¥4,000+税
商品番号:66-99-3968-122


ぐるぐると勢いよく描かれた円。

重なる線が美しいですね。


モダンな模様は和洋中どんな料理も引き立てます。


重なる線と言えば、麦の穂のような線を放射線状に描く“麦藁手”も素敵です。


<瀬戸本業窯>茶碗
価格:¥2,600+税
商品番号:66-99-3958-122


内側に引く線、縁から中心に向かって引く線は難しく、特に技術を要する仕事。

中央に集まる線は気持ち良く揃い、とても美しいです。


白いご飯はもちろんのこと、炊き込みご飯なんかも映えそうですね。


鮮やかな絵付けは“三彩”も。


<瀬戸本業窯>三彩スープ鉢 中
価格:¥5,000+税
商品番号:66-99-4016-122

<瀬戸本業窯>三彩スープ鉢 小
価格:¥4,000+税
商品番号:66-99-3965-122



もともと低下度釉で低温焼成ゆえ装飾品が多かった三彩を、瀬戸の陶工の技術により高温焼成で実用化されるようになった本業の三彩。

鮮やかな色づかいは食卓をにぎやかにしてくれますよ。

深さがあるので、鍋料理の取り皿にもうってつけです。


そして私が一番おすすめしたい“黄瀬戸”。

<瀬戸本業窯>石皿6寸 菊
価格:¥6,000+税
商品番号:66-99-4014-122


瀬戸ならではの白土に、独特な黄味がかった灰釉。


近くで見ると、飴細工のような表面に目が引き込まれます。

これは焼成する中でかかった灰が釉薬へ自然と変化し、ガラス状の肌を作ることから生まれます。


そして土と釉薬の収縮率の違いから生じる“貫入”には時代が入ります。


この度、貴重な半世紀前の器をお借りしました。





手前が半世紀の間使い込まれた湯呑です。

お分かりになりますか?色味が増し、深い味わいが刻まれています。

それは、返して裏側の高台にまでも。


平皿にもこのように変化が現れています。



器を大切に、日常の中で使い続けることで、新たな表情に出会えるのです。

ジーンズを履き込んでいく感覚にも近いでしょうか?


<fennica>には育つデニムもあれば、育つ器もあります。

ぜひ、店頭でご覧ください。




TEL:03-5368-7304

BEAMS JAPAN 5階 森