この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第252回目はこちら
『パール』(2022)
監督:タイ・ウエスト
出演:ミア・ゴス / デヴィッド・コレンスウェット / タンディ・ライト / マシュー・サンダーランド / エマ・ジェンキンズ=プーロ
あらすじ:
1918年、テキサスの牧場で暮らしているパールはスターになり銀幕の中で踊る事を夢見ていたが、現実は厳しい母と病気の父の世話をして暮らしている。そんな時、全国を回るダンサーのオーディションが開催されると聞いて参加を決意するが……
まず今回紹介する『パール』はホラー映画であり、かなり強烈なゴアシーンもあるので苦手な方は鑑賞は控えていただいた方が良いかもしれません。
では、何故そんな作品を紹介するのかといえば、パールを演じた主演のミア・ゴスの演技が凄いのと映画として面白いからなんです。
実はこの作品は3部作の2作目にあたる作品で、1作目が『X(エックス)』(2022)でミア・ゴスはこの作品にも出演しており、この『X』の60年前の前日譚が今回紹介する『パール』で、今年日本公開予定の『MaXXXine(マキシーン)』と合わせて3部作です。勿論、『MaXXXine(マキシーン)』の主演もミア・ゴスです。
最初の2作共にかなり評判が良く、2024年に制作された3作目の『MaXXXine』もホラー映画好きの期待がかなり高い作品です。
このシリーズの魅力は何といってもミア・ゴスの怪演で、これに圧倒されてしまいます。もう本当に最後まで目が離せません。そして3作品通して監督が同じタイ・ウエストなので世界観も崩れていないでしょうし、時間もタイトで観やすい作品だと思います
このブログであまりホラー作品を紹介する機会が少ないので、たまにはこの様な作品も良いのではないでしょうか?
それでは衣装を見ていきます。
今作は登場人物が少ないのですが、その中の映写技師の恰好に注目しみましょう。彼の衣装はシャツにネクタイを締め、サスペンダーでパンツを留めています。舞台設定が1918年なのでジャケットはかなりクラシックな物だと想像できますが、劇中ではジャケットを着ているシーンがないので確認が出来ませんでした。その分、シャツのディティールが分かったのですがラウンドカラーのシャツや小振りのレギュラーカラーのシャツにカラーバーを使用していてかなり洒落ています。
シンプルにネクタイを締めるのも良いのですが、今まで使ってこなかったカラーバーを使ってみようかと思いました。
ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。
ビームス プラス / ボタンダウン クラシックフィット ウール ストライプ
カラー:ブラウン、オレンジ、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-11-1158-139
定番のボタンダウンシャツとは違ったシルエットのクラシックフィットのボタンダウンシャツです。
サイズは定番の物に比べてやや長めの着丈、Aラインのシルエットのゆったりしたフィッティングで、台襟も高めでフロントボタンも6個なので着て頂いた時の印象はかなり変わってくると思います。
生地にはスーパーファインメリノウールの超細番手の糸を2本撚って1本に糸にしたウールを使用しており、手触りは超長綿の様な柔らかさと軽やかさを持った生地に仕上がっています。また原料からウォッシャブル加工をかけている為、ご家庭での洗濯も可能で、原料の糸の撚りを強くしているので皺にもなりにくいシャツです。
カラーはブラウン、オレンジ、ブルーの3色で、どの色も春らしいペールトーンでジャケットのインナーはもちろんコットンニットやベストとの相性も抜群だと思います。生地もウールとは思えないくらい軽いので春から初夏にかけても活躍する事間違いなしの1枚だと思います。
何より生地の肌触りが素晴らしいので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて直接生地感を確かめて頂ければと思います。
それでは『パール』お楽しみ下さい。
コヴ