柚木沙弥郎展 ギャラリーTOM@渋谷

2022.07.16

こんばんは。


久しぶりの昼夜2話UPです。


今週、渋谷の松濤で行われている展示を観に行ってきました。







児童劇作家の村山亜土が開設した渋谷の松濤にあるギャラリーTOMです。







創設者である村山亜土ご夫妻が、視覚障害のある長男の方の、「ぼくたち盲人もロダンを観る権利がある」という言葉につき動かされて1984年に開設したギャラリーです。








個人的には4回目位の訪問なのですが、現在柚木沙弥郎さんの展示を開催中です。







『村山亜土、柚木沙弥郎との出会い』


月曜日休館(7/18開館)、12時〜18時



今年の秋に100歳になられる現役作家の柚木沙弥郎さんの大ファンである私は昨年は盛岡、今年の4月は島根の浜田まで展示を観に行きました

久しぶりの近場での展示です…






村山亜土の遺稿である『夜の絵』という作品を元に作られた絵本で、柚木さんは布を使ったコラージュで絵を担当







その原画となる布のコラージュ作品と新しく制作された作品も展示されています。








2Fには、同じく柚木さんが絵を手掛けた絵本『トコとグーグーとキキ』の映像作品と型染め布の展示












1Fの別室では、こちらも共作の絵本『雉女房』の映像作品と、村山亜土の父である村山知義の原画作品の展示も有りました。








スタートから1ヵ月経過してからの遅い訪問になってしまいましたが…会期は24日(まで)と残り1週間程。

ご興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。

(ギャラリーの方からブログ掲載許可は快諾いただいております。)


秋には100歳になられる柚木さん

記念の展示も予定されているそうで楽しみです。


立川で開催された展示の京都への巡回もあるようで、異なる環境で見る作品の印象の違いも興味深そうです。







柚木沙弥郎さんに興味がある方は、私の過去のブログもご覧いただければ幸いです。


松本

柚木沙弥郎のいま


丸の内

柚木沙弥郎個展 FOLKARTIST


葉山

CINQUANTAとAYUHAと柚木沙弥郎




それではまた明日お会いしましょう。

よろしければ、コチラからフォローやお気に入り登録もお願い致します。




ビームス ハウス 丸の内全体の投稿はコチラを。最後のフォローボタンを押していただくと私以外の当店全スタッフの最新投稿もご覧いただけますよ。


KATO