こんにちは。
ビームスにも出身者が多数在籍している文化服装学院でお馴染みの文化学園服飾美術館で開催中の展示を見てきました。
未来は過去にある”THE FUTURE IS IN THE PAST” -NIGO’s VINTAGE ARCHIVE-
以下、公式HPより引用させていただきます。
「HUMAN MADE」創設者兼デザイナーであり、「KENZO」のアーティスティックディレクターでもあるNIGO®。創設者の高田賢三氏以来、日本人としては初となる「KENZO」のデザイナー就任で大きな節目を迎えたNIGO®が、少年期より35年余りにわたって収集し続けている門外不出のヴィンテージコレクションを、母校である文化服装学院の関連機関である文化学園服飾博物館にて展示いたします。ここまで稀有なヴィンテージアイテムの数々が公開されるのは滅多にありません。母校の文化服装学院より更に多くの世界を魅了するファッションデザイナーが誕生することを願い、NIGO®自らが母校の後輩をはじめ、世界中のファッション愛好者やヴィンテージフリークのために企画した展示をぜひご覧ください。
という内容でして、かつての裏原ブームのカリスマ、NIGO®さんがデザインした服ではなく、NIGO®さんが長年収集し影響を受けてきたであろう私物ヴィンテージコレクションの展示です。
文化学園服飾美術館 では、4,5年前にブルックスブラザーズの200周年記念の展示も開催され、圧巻でしたが今回の展示も充実した内容で行った甲斐がありました。
ヴィンテージの古着やデッドストックだけでなく、雑貨やノベルティなども多数あり、色々な面から楽しむことができる展示でした。
2フロアに渡ってお宝が多数展示され、良い目の保養になります。
当店にも色々なブランドが並んでいるジーンズやGジャン、カバーオール、ワークシャツのルーツとなるアイテムが並んでいるので、古着や裏原カルチャーに関心がなかった方でも楽しめると思います。
来場者の半分位は女性の方でした。
ロビーフロア以外の撮影ができないのは残念ですが…図録も充実した内容です。
カバーオールと、メタルボタンにトキメキまくってしまいました…
私は世代的には学生時代にヴィンテージブームの後半?と、NIKEや裏原ブーム真っ盛りだったのですが、ヴィンテージやデニムにはハマらずにレギュラー古着派。
雑誌はたくさん見ていたので、裏原系ファッション、お店、カリスマ達を誌面ではイヤという程目にしてましたが…表面的な部分でイメージして全く足を踏み入れることはなく…結構冷めた目で当時はそのブームを見ておりました。
NIGO®さんや裏原カルチャーからは直接的な影響を受けなかったのですが、20年以上経てこの歳になってNIGO®さんからは多大なる影響を受けることに…
この貴重な機会は来週日曜日まで。
新宿は複数の路線が入り乱れる超巨大ターミナル駅で、9年間新宿勤務していた私でも地下は迷路みたいで迷います…
個人的には地下は最小限にして、新宿南口から早めに地上に出ると、目の前を甲州街道が通っておりますので、そちらをビームス ジャパンとは反対方向に歩いていくのがオススメです。
新宿のビームス各店も併せてご覧いただければ幸いです。
(担当者の方からブログ掲載許可をいただいております。)
それでは、また明日お会いしましょう。
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KATO