料理をしている人とかは、アレしながらソレして、、、そのあいだに、コレしなら、、、ギュンする。
みたいに、、、
『どうすれば、要領よく(時短)、ロジカルに優先順位を考え、次の一手(手順)を判断すべきか』
料理とは、、、と、誇らしげに語られます。
(料理をしない私には、耳が痛い)が、、、
ただし、
やってます。『朝のアイロン掛け』男子も。

…アイロン掛けた後は、10分くらい放置しないと、クリースが安定しない。(熱とり)
…シャワー浴びた(朝シャン)あとに、すぐズボンを、履いてはいけない(湿気と熱でクリースがとれる)
…パンツより、先にシャツをあてるべき
…アイロン、温めに2分くらいかかる
…インストコーヒー2分くらいかかる
…毎日、トイレで快便をしなければならない
…贔屓チームの試合内容を、チェックしなければならない
朝の忙しない時間に、これらを総合判断。
朝のアイロン男子も、いろいろと、アレしながらコレして、ギュンしている。
さて、本日はパンツの、アイロン掛け。
〜ちゃちゃと編〜
(リアルさを出すため、本当に急いでいるときに撮影)
いつものように、
※あくまで花井のやり方であって
マニュアルではありません。
▪️アイロン温め
まず、(はやく)『熱くなれ』と、念じる。。。
私物なので、リスクを承知で
『高温設定』毛100%『あて布』なし。
(さすがに、コットンなら当て布します…クリース部分が色抜けするから)
この向き、左足からスタート
▪️はじめに、小股から
左手で『逆足』を持ち上げて、
プレスするとやりやすい
(ちなみに、あれ?このパンツアイロンあててたっけ? の場合は、この小股を見て判断する)
次に
▪️太もも&裾(クリース入れ)
…生地の『地の目』に沿って垂直にあてる。
▪️行き…スチームあり(シワとり)
▪️帰り…スチームなし(乾かして固定)
そして…実は順番が合って、
※真ん中の、シーム(縫い目)からあてる。
(一日、着用したパンツは、湿気や熱で “縫い縮み”している。はじめにステッチを当てて、軸をキメてやる。)
❶
❷
❸
❶❷❸それぞれ、一直線になるよう、パンツを整えるべき。
パンツは『S字』を描いている。
(例)前身を整えると、後身は本来『たわむ』はず。

左足が終われば、
▪️次は『右足』
小股から
次に、太もも&裾
先程と同じように❶❷❸
❶
❷
❸
そして、
▪️腰回り(ピップ)
…ポケットがあるので、上に引っ張りあげて
…アンダーピップくらいまであてる
次に、
▪️フロント プリーツ
『インプリーツ』指を入れて
(太もものクリースラインに繋げるように)
すると、こんな感じ。
▪️通常のアウトプリーツだった場合も、
指を入れて、クリースにつなげるようにプレス

さて、
アイロンは、ひとまず、おしまい。
だいたい、所要時間5〜6分くらい
あとは、熱が逃げるまで10くらい放置。
(すぐに履くと、クリースとれます。冷まして固定)
でも、急ぎでやったから、
多少、脇シーム(スラントポケット付近)が、、、あまい。
もし、『腰回り』をガッチリ当てるなら、
(今日はやらなかったが)
アイロン台に差し込んで、プレスしていく。
❶お尻(ピップ)
先に裏地ポケットを当てて、
ポケットを上に、逃して
❷脇(サイド)
…アジャスターは緩めて、
脇縫い部分は構造上“たわむ”ので、
ポケットに指とか入れながら、ちょっと引っ張って
それぞれ、ついでに、ウエスマン(マーベルト)あたりもあてて
❸前身(フロント)
プリーツの付けはじめくらいを、
上から当てて(プリーツの膨らみ防止)
さて、
もし、ご覧の方で、パンツを自宅で『手洗い』するかたがいれば、
『裏地から』(キュプラ含めて)全部当て。
クリーニング屋さん以外、
覚える必要はないかも、、、です。
私のアイロン台は、小ぶりで平面。
3000円くらい。
優雅な方は、スタンディング(立って)でできて、大きめで、丸み(厚み)があるものの方が、アイロンは当てやすいです。
今のところ、買う予定はないですが、
いつか欲しいと思います。
ではでは、
今日も、明るく元気に、
いってらっしゃいませ。