ビームス ハウス 丸の内のブログをご覧の皆様、こんにちは。
吉田です。
今回はスタッフ垣内がカスタムベーシックでダブルのジャケットをオーダーしました。

垣内が選んだ生地はこちら
William Halsteadのフレスコのような生地ですね。
英国生地でハリとコシがあり、耐久性がありながら通気性もあるコチラの生地。ネイビージャケットをオーダーするならオススメです。垣内らしいですね。
気になるプライスは、ランク5
価格 ¥115,500(税込)でございます。
それでは、
オーダーするにあたり、まず行うことが、胸囲や肩幅などヌード寸を測る事。
写真はイメージです。
これでサイズや体型のクセが推測できる貴重なデータでございます。
垣内はサイズ46を着用。

一見、写真で見るとジャストフィットに見えますが、痩せ型体型の為、前身は少しゆとりがございます。
そこで打ち合いで前身を詰める事にしました。前身にゆとりがある事からまず打ち合いで詰め、脇幅で加寸し、補いました。
次に後ろ見頃、背中も少々気になりました。
少し屈伸体型と肩甲骨が出ておりましたが、屈伸は入れず、背幅で調整。
作業量の多い垣内にとって前屈みになった時に全然楽で動きやすくなりましたと満足気味です。

良い笑顔です。
この時、垣内は少々の体型補正で着心地がこうも変わるのかと気づく事になる。
他にも
衿ミツ詰め
首の後ろ、衿が少し浮いており、隙間がありますので衿ミツを少しだけ摘みました。

仕上がり後

衿が浮かず隙間が無くなりましたね。
さらに
前肩補正
垣内は肩幅があり、少し前肩があたっております。

前肩補正に加え、肩幅も少々加寸
仕上がり後
前肩補正で少しゆとりができました。
垣内くん、少しは肩へのストレスは軽減されたかな……。
他にも
着丈を0.5センチ詰めました。
着丈の標準値は以下の通りです。
総丈の半分−1.0センチがシングルジャケット
総丈の半分−1.5センチがダブルジャケット
袖のスタート位置
ここも拘ったポイント。垣内はボタン位置を袖口から4.0cmスタートにしました。
実はこれを提案したのはなんと齊藤執行役員。確かに垣内のキャラに合っていると思いました。
因みにオフィシャルでは袖口より3.0、3.5、4.0、4.5cmスタートが選択可能です。
今回色々な補正を試してみた、そんな垣内ですが、
副資材のないライトジャケットなどとの違いを肌で感じたみたいで良い経験になったのではないでしょうか。
オーダージャケットを纏った垣内のスタイリングはコチラ↓
https://www.beams.co.jp/styling/bhm/1061424/
次回の秋冬もオーダーしてみたいそうで良かったです。
皆様もご興味を持って頂けましたら是非オーダーもトライしてみてください。
自由度が高く理想に近付けたい方、体型に多少のクセがあり、既製ではカバーできない方、オススメです。
垣内くん次はどこを直しましょうか……。
つづく……。
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