どうでも良いようで実はすごく重要な物

梶 亮太 2019.12.31

こんばんは。


ビームス ハウス 丸の内の梶です。


今日は少し気分を変えて

スタッフそれぞれのソックスに注目してみました。


個人的には昔からソックスが好きで気に入った物は同じ物を何足か購入してストックしているものもあるほどです。

何に合わせるかはあまり考えずとりあえず買っておいて後々合わせたい物が出て来たら履く。

そんな事もあります。そのまま当番が来ないでタグが付いたまましまわれている物も中には。


そんな話は置いておいて、

ドレスクロージングの世界ではここ数年冬でも素足にローファーのようなスタイルがかなり浸透しており、スタッフをはじめお客様もこのスタイルの方が多いかと思います。


個人的な見解ですが、イタリア的なファッションが流行したことに加え、裾幅が細く、丈も短く詰めたパンツにソックスを合わせるのが非常に難易度が高いことから素足に革靴というスタイルが多くなったのも1つの要因にも思えます。

勿論、他のアイテムとソックスの色や柄合わせを考える必要がなく楽ですし、何となくそれっぽいスタイルになります。


ただ、ここ数年でパンツにはプリーツが戻って来ていたり、股上も少しずつ深くなり、裾幅も以前程細い物はかなり減ってきている今、やはりソックスは重要なアイテムだと思います。


前置きが非常に長く申し訳ありません。

今日は参考になればとスタッフの足元をいくつか紹介させていただきます。



スタッフ石原

グレージュのような柔らかい色のスーツに黒のタッセルローファー。

オリーブのソックスが靴の硬さとスーツの柔らかさを絶妙に繋いでいます。

ちなみにこのソックスは丸の内の齋藤が企画した物。



スタッフ清水

ミリタリー パンツにブレザーを羽織りチルデンセーターを着用していたこの日。

ソックスでさらにアメリカっぽい要素を追加することで全体がグッとまとまります。



スタッフ荒谷

ワイド目なシルエットのグレーフランネルに黒のビットローファー。

パープルのソックスが高貴な印象に。



最後に私の足元を。

最近ハマっているのが黒い靴に茶色いソックス、茶色い靴に黒やネイビーのソックスなどハイコントラストな合わせ。

この日は黒い靴にベージュのソックス。

最近のお気に入りです。

ブログを書きながら、発色良いブルーのソックスでもかっこよかったかなぁと考えていました。

また今度試してみます。


私にしてはすごく長いブログになってしまいました。

ただそれだけソックスを合わせる事の楽しさを伝えたかったのです。

ジャケットやシューズの様に高価な物ではないので

色々買って試してみて自分好みのソックスを見つけて頂ければと思います。


それでは。