<オーダーフェア>オススメ生地 その① & <IGARASHI TROUSERS> トランクショー

2020.09.03

こんばんは。


IZUMITAがご紹介しておりますが、オーダーフェアを来週末まで開催しております。

簡単に言うと、<BEAMS F>で取り扱っている日本製のオリジナルのジャケットやスーツのモデルをベースに、お好きな生地とサイズの組合せを選び、寸法的な補正を加えるシステム。

そして、このオーダーフェア期間中は、通常の設定価格よりもお安くお作りいただける生地がほとんどなので、お得ですよというフェアです。1ヶ月〜1ヶ月半程で仕上がってくる物が多いので、ちょうど寒くなり始めた頃で、衣替えのタイミング的にもちょうど良いかと。


では、生地をオススメしつつ、私が個人的に作りたい生地のご紹介です。




こちらの番地から


英国MAGEE社



カラーネップの入ったホームスパンの生地です。


グレー系に、赤のカラーネップが効いている生地


色違いで、もう少しブラウンがかった生地。グレイッシュなブラウンですね。





オーダープライスは税抜価格で、通常はジャケット¥88,000〜 パンツ¥42,000〜、スーツ¥124,000〜のところ、フェア期間中はジャケット¥84,000〜、パンツ¥39,000〜、スーツ¥117,000〜となります。ベースのサイズや、付属の仕様で+αが発生します。


こういう生地だと単品ジャケットで作るのが一般的だと思いますが、個人的にはスーツとして作りたいのです。

タイドアップするなら、オックスフォードの色物のシャツに合わせて、ニットタイ、プリントタイ、ウールタイ、クレストタイ等を合わせたいですね。


ジャケットは、今週ご紹介したパッチポケットのモデルをベースにして




パンツはサイドアジャスター仕様のスーツの組下パンツをベースにしたセットアップ的なスーツに。


既製品だとこの組合せになるのですが




オーダーの場合は、スーツでジャケットとパンツ別々の組合せができます。

単品ジャケットのオーダーで、このチェンジポケット仕様のジャケットをモデルに使用することもできます。


私が素材感のある生地でジャケットをパッチポケット仕様にするのは、よりスポーティな印象でそれぞれ単品でも着用できるように。正統派ではないのかもしれませんが、オーダーならではの楽しみ方ですね。

このスタイルで過去に2回オーダーして、自分のスタイル的にマッチしているので、気に入っております。春夏の仕上がりを紹介しそびれていますが…今春のブログでも触れています。


他にもカラーバリエーションがありますよ。





注意点としては、ジャケット生地をパンツに使用すると、生地のタッチによっては肌触りがチクッと感じる可能性があるのと、スーツ生地より摩擦に弱いかもしれないので、長年着用すると体型によっては股付近の生地がすり減ってくるかもしれません。



私は6,7年前に作ったこの生地のパンツが昨年のシーズン後半に薄くなってきていることに気付きました。最終的にはパンツは処分せざるを得ないかもしれませんが、気に入っているので、一度タタキ補修して着ようかなと思っています。


その場合でも、ジャケットがまだまだ着られるので、楽しみたいと思います。


そして、更にスペシャルなパンツを作りたいという方には、IGARASHI TROUSERSトランクショーが明日から


五十嵐さん持込みの生地を置くスペースも空けてスタンバイ中です。生地は、ビームスでオーダー用にご用意している生地+五十嵐さん持込み生地から選べますよ。



世界に1つだけ。あなただけの1着をいかがでしょうか?


秋のオーダーフェア、開催中です。


今度はWEBで。


KATO