こんばんは。ろまんす吉澤です。
突然ですが、「フェイブルマンズ」をご覧頂いた事はありますでしょうか。
少年時代に両親に連れられて観た映画に魅了されたスティーブン・スピルバーグ氏が映画監督になるまでの半生を描いた自伝的映画。主人公サミーが、困難や葛藤を抱えながらも、自身の夢を叶えるべく好きな事に打ち込んでいく姿は胸を打たれます。
また、御歳76歳になるスピルバーグ氏の青春時代はBEAMS PLUSの提案する1945〜65年のアメリカの黄金期と重なる部分が多く、当時の衣装や日常の様子なども細かに描かれている点もこの映画の見所の一つかと思います。
そんな劇中でセス・ローゲン氏が演じる居候のベニーおじさん。父親バートの親友で、物語の中でも重要な役割を果たす彼の装いは我々が想像し得る当時のアメリカ人らしいファッションを体現しています。
インディアンマドラスのボタンダウンシャツやブレザーなど我々に馴染み深いアイテムや参考になる着こなしも多数。勿論ストーリー自体も面白くオススメな映画です。
さて、珍しく映画のご紹介となりましたが今回はこちらのアイテムをご紹介致します。

個人的に待ち侘びていたイタリアンカラーシャツが入荷。BEAMS PLUSの春夏には欠かす事の出来ないピースであるショートスリーブシャツ。
太めピッチ幅のマルチストライプ柄は60年代らしい目を惹く配色が印象的。
各ブランドが個性を出そうと、その当時定番でなかった個性的な生地を使い始めた経緯など想像が膨らみます。

イタリアンカラー特有の襟の開き具合が絶妙な一枚。着用した時に男らしい色気を演出してくれるのもこの襟型の特徴なのではないでしょうか。
オープンカラーとは少し異なるラウンドした襟型がリゾートな印象を演出してくれます。その名の通り、ベネツィアやアマルフィなどのイタリアのリゾート地を連想させてくれる辺りは春夏にもってこいな所以なのかもしれません。

そんな襟型に合わせた素材はテトロンコットンに。
これからの時期に嬉しい通気性と速乾性を併せ持ちながら、我々に馴染み深いドライなタッチ感を両立したテクニカルな素材感。
イタリアンカラーである事に加え、機能面でもリゾートなムードを感じる事が出来ます。

全体的なシルエットはボックス型のシルエット。マルチストライプとも相まった直線的なラインは合理的なアメリカ衣料らしい表情。

また生地を横使いした前立ては全体の雰囲気を締めてくれるアクセントとしての役割も。

袖口に付いた飾りボタンと左胸に配したパイピングが施されたウェルトポケット。
イタリアンカラーシャツならではディテールもしっかりと表現されています。

これだけの多色使いをしながらも、袖口やパイピング部分はブルーで統一し、全体の印象をグッと締めてくれているのでコーディネートしやすいのもまた嬉しいポイントです。

さて、今回はトラディショナルなムードを感じるシンプルなコーディネート。ミリタリー由来のチノトラウザーズをチョイスする事で直球過ぎない男らしい印象を意識しました。

今の時期はジャケットのインナーとしてもオススメ。前立てや微かに見えるストライプが春夏らしい華やかな印象を与えてくれます。
是非一度店頭にて直接このアイテムの空気感をお楽しみ頂ければと思います。
「フェイブルマンズ」もU-NEXTでの配信やBlu-rayもリリースされていますので是非ご一緒にご覧下さい。
それでは今週はこの辺で。
まーた来週〜!
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