オープンカラーシャツの話

清野 拳 2024.07.09

皆様こんばんは!

本日は清野よりブログをお届け致します。


ここ数日暑さが続きておりますが、夜中の最低気温も30℃を超える"超熱帯夜"の日もあったとか。こまめな水分補給はマスト。塩分を補給できるタブレットなどもカバンに入れ、体調管理には気をつけております。


暑くなってくると気になるのはサッと羽織れるシャツ。それがアロハシャツなのか、ブロックプリントのシャツなのか、マドラスシャツなのか。ラインナップが多いが故に悩ましいところ。


個人としては夏なので発色の良いモノを検討しておりますが、気になるプリントのシャツがあったのでこの場で紹介を。


早速ですがこちらです。



BEAMS PLUS / Open Collar Cotton Rayon Print
カラー:WHITE, PINK, MINT.GREEN
サイズ:S, M, L, XL
価格:¥15,400-(税込)
商品番号:38-01-0112-139

少し前にフィッティング変え、ゆとりを持たせた<BEAMS PLUS>のオープンカラーシャツ。

50sのストアブランドシャツをベースにした1着です。

これまで観た映画の中で、40〜50年代を時代背景にしたアメリカ映画を見ると出てくるのがオープンカラーシャツ。第二次世界大戦に勝利し、空前の好景気。1930年代の長期的な不況から脱却し高度成長期はベトナム戦争まで続きます。

この年代はアメリカ経済史において"ゴールデンエイジ"といわれております。


ビームス プラス 原宿の店長である山田の口癖。「大衆衣料」

この年代のオープンカラーシャツはまさにこれに当てはまり、様々なシーンでの着用が映画でも出てきます。高度成長期にあわせてリゾート地への旅行やホームパーティーやバカンス。

特にバカンスではアロハシャツの様な立ち位置で着用しているシーンもあるほど。



今回紹介のシャツですが、素材はレーヨンコットン。「レーヨン」「コットン」ともにアロハシャツを思わせる素材なのではないでしょうか。レーヨンが入ることで生まれる艶感と上品なタッチ感はぜひ店頭で一度お試し頂きたいです。


そして柄ですが、よく見ると"魚"のプリントが入っております。先程のMINT.GREENも同様に、目を凝らして頂くと柄が浮かび上がってくるかと。


フロントにはポケットが2つ。<DALE HOPE>などでは柄合わせをしてポケットからボディにかけて柄がしっかりと繋がる様にしております。一方でこちらはその様な柄合わせは行なっておりません。大衆衣料、大量生産の中では重要視されていなかったからなのか…。

こちらのシャツに関しては、柄合わせしないことで幾何学の様な複雑なプリント(魚)の中でポケットが浮かび上がって見えるのも事実。"やらない事の妙"なのではないでしょうか。





170センチ 70キロで着用サイズはL。

個人としてはリゾートムードを意識しつつも、"魚"のプリントからフィッシングを引っ張ってくるアウトドア的解釈でミックススタイルがハマったなぁと思っております。


試着してから急に気になってきたこちらのシャツ。暑さは長く続くので、無くなる前に買っておこう精神が出ております。

皆様も気になるアイテムがあればお早めに。

梅雨だとは言っても、夏はすぐそこです。


それではまたお会いしましょう!!





清野








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