チェック神本の要チェック PART 41

神本 直也 2024.09.07

皆さんこんにちは!

BEAMS PLUS HARAJUKU のチェック神本です。

私の近況ですが、家族全員が集まる機会があり男3人兄弟(よく言われますが私末っ子です)が1年ぶり?に再会し、長男の子供と初対面した私。

叔父さんになった実感と自分もこんな時があったのだなと感慨深い気持ちになっておりました。

25歳結婚願望は今のところ無しどうなる事やら、、、

それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!




POST×WH×BEAMS PLUS シャンブレーシャツ
カラー:ホワイト
サイズ:S M L XL
価格:¥33,000(税込)
商品番号:38-11-0874-082

2022年8月にブルーシャンブレーが登場し、スタッフ・お客様から大変ご好評頂いていたPOST O'ALLS × BEAMS PLUS MADE BY WAREHOUSE。

今回は第2弾!! WHITE CHAMBRAY SHIRTSが登場致します。

BEAMS PLUS LIMITED STORE AT NAGOYAで先行発売の予定でしたが、台風10号の接近に伴い発売が延期となり本日9/7(土)より発売が開始されます。(オンライン販売は9/9より予定されておりますが、在庫数の兼ね合いによりご用意が出来ない場合が御座いますのでご了承ください。)

1993年の創業からワークウェアを作り続けているPOST O'ALLS、ヴィンテージの忠実な復刻を得意とするモノ作りのWAREHOUSE。

言うならば鬼に金棒、皆さんを虜にさせること間違い無しのワークシャツなのです。

PEG Vertifield Shirts とワークシャツのリリースが続いておりますが、これまた全くの別物。



私が思う最大の特徴であり見るものを魅了する「ホワイトシャンブレー生地」

シャンブレー生地とは、タテ糸に色糸・ヨコ糸に白糸(もしくはタテ糸とは別の色糸)を使った平織り生地なわけですが、ブルーシャンブレーを想像する方が殆どかと、、かく言う私も。

ホワイトシャンブレー、2次流通サイトで検索をかけてもヴィンテージのものはあまり出てこない印象、汚れる前提で着用するワークシャツを汚れが目立ちやすい白色で作るかと言われるとそうではないと私は思います。

ただブルーシャンブレーの様に色糸を使用しない為、糸を染色する工程が無くなり大量生産・コスト削減という意味では理にかなっていると言える。



POST O'ALLSならではのポケットディテール、写真だと右柄、着用した際は左の胸ポケットである台形のポケット。

ペン刺しを搭載しておりますが、多くのワークシャツは自身から見てポケットの右柄についておりますが、こちらは左側。



インラインで展開しているストーカージャケットにこの特徴的な台形のポケットが付いております。ブランドが展開していた90年代のモデルのチョアジャケットのポケットディテールから踏襲してるとの事。



襟の長さは実寸値で8.3cm、BEAMS PLUS の定番ワークシャツは7cm。加えて弧を描く様にシェイプが掛かっており襟元にはチンストラップが付いております。

40年代以前のヴィンテージシャツやカバーオールに見られ、トレンチコートなどにもよく付いているディテールで襟をバタつかせない為のもの。

ベースとしているワークシャツの年代が異なるが故に同じワークシャツで括れない点が魅力のひとつ。

最後に生地感。



近くに寄った写真を見るとお分かり頂けると思いますが、インナーに着用しているタンクトップが若干透けております。

重たすぎないウェイト感とMADE BY WAREHOUSEならではの、旧式の織り機を使用し時間を掛けて編み込む事で生まれるネップ感と言いますかムラのある表情。



良い意味でワークシャツらしい粗野な雰囲気と清涼感を感じさせるカラーリングと生地ウエイトのコンビネーション、購入する事はマチガイナイ。





着用サイズはMサイズ、身幅にゆとりのあるシルエットなので自身の最近の気分である太めなパンツとの相性が良さそうだなと、個人的にはタックインして着用した際のブラウジングの表情が好み。

是非1度お試し頂きたい逸品です。

それではまたの機会に、、

神本