五泉ニットのベスト

佐藤 亮介 2025.02.04

いつもご覧頂きありがとうございます。


今週の土曜日から待望のシューズRANCOURT&CO.のモカシンシューズがリリース。とても楽しみにしていると同時に、今年の春夏は何を着ようかと想像が膨らみます。


さて、早速では本日はこちらのご紹介から。






MESH VEST
カラー:BEIGE,OLIVE,BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-05-0054-156

日本で"ニット"の名産地と言えば、新潟の五泉市。国内では1番大きな産地。


その水質から、はるか昔より栄えた街です。水質が良いメリットは何か。それはニットを作る過程の"精錬"という不純物を取り出す作業に適しているからです。ここで綺麗な風合いも出し、糸にもよりますが滑らかで良質な糸が出来るようです。


また、色を染める際に良質な水で無いと綺麗に染まらないという点もあります。高い軟水の性質により実現出来ており、その発色の良さは五泉ニットの強みです。


そして何よりその水を地下水から組み上げており、毎日大量に必要とするその水は何とコストがほぼ掛からず使い放題だという訳です。地下水は一年を通して温度が一定しており使いやすい点もメリットだそうです。


今では海外のオーダーも入って来ているようで、他アジアの生産国では細い糸を染める工場が無いことや、丁寧な作業、厳しい規定をクリアする五泉ニットならではの部分が海外から高く評価されているようです。


そうそう、"五泉ニット"というのは、この地域にある工場が参加している組合の名前で、この地域全体でブランディングしていています。


特徴として他にもあります。


パーツ毎に洗いをかけることにより、型崩れもしにくく、製品自体がダレる(伸びるような)ことも少なくなります。五泉はハイゲージで有名になったそう。百貨店などが好む綺麗な仕上がりはここで生まれています。


また、部品毎に検品も済ませています。これにより織りキズや糸ムラに早く気づくと事が出来ます。つまり生地のロスが無くなるようです。



さて、少し前置きが長くなりましたがビームス プラスの商品のご説明から。


3色を揃えて編み、1本の糸にする事でメランジ調なミックスされた表情が特徴。この色の濃淡がコーディネートには奥行きを与えてくれるお勧めポイント。


適度な硬さとペーパーライクなタッチでシャリ感のあるドライなタッチも魅力。ギマ(擬麻)加工でリネン調な風合いながらもコットン100%の清涼感あるムードに。


コットンやウール、リネンのジャケット等にもバッチリ相性の良い素材感ですね。


実際に着た印象はとにかく、軽い。程良い適度な厚さや生地の硬さは安心感がありました。


フィッティングですが、スタンダードなレギュラーフィット。しっかりとジャケットのインナーにも適したサイジングや、一枚で着た時のピタピタ感は感じません。暖かくなればTシャツ1枚にコレも全然アリです。


スタイリングですが、








スタッフユンでMサイズを着用。今シーズンイチオシのパッチワークマドラスチェックブルゾンでコーディネート。お互いの生地の風合いがマッチしておりこの時期には欠かせないレイヤードスタイルが格好良い。このようにグレーのウールトラウザーズと合わせても◎。ベージュはサファリルックなコーディネートにも相性良さそうですね。








私もMサイズを着用。リネンのジャケットに、シルクのニットタイを合わせてトラディショナルなスタイルをイメージ。ただ、ブラックデニムを合わせて今っぽさも取り入れました。このブルーはインディゴらいくな見え方でデニムジャケットのインナーにもマッチングするかと思います。


さて、いかがでしょうか。

元々、生産自体も少ないので是非お早めに!

宜しくお願い致します!


佐藤


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