25SS〈Brilla per il gusto〉LINE UP〜ジャケット、スーツ編 ①〜

本重 健吾 2024.12.14

こんにちは!



本重です!




今日は25SS〈Brilla per il gusto〉LINE UP


〜ジャケット、スーツ編 ①〜です。



それではさっそく!


(ご紹介するアイテムは25年春夏シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。)







 

”Elegance and Luxury”


 
「25年春夏シーズン〈Brilla per il gusto〉が提案するテーマは”Elegance and Luxury(品と余裕)”〈Brilla per il gusto〉らしい”時代性を感じさせる上質さ”をコレクションに落とし込み、春夏らしいリラックスムードを纏うことができるアイテムを加えたシーズンです」


 

「キーカラーは秋冬に続き”ホワイト”、”ライトベージュ”、”グレー”といった品のあるニュートラルな色調。加えて、春夏の開放感を演出する”ピンク”、”グリーン”、”ブルー”などをカラーパレットに差すことで、洋服を心から楽しいと思って頂けるようなアイテムをご用意しています。難しいことは考えずにさらっと羽織るだけで好印象に見える。そんな、〈Brilla per il gusto〉らしい上質なコレクションを25年春夏シーズンも展開していきます。それではさっそくアイテムのご紹介にいきましょう。まずはジャケット、スーツからです」




 

「〈Brilla per il gusto〉。25年春夏シーズンもこれまで同様に〈RING JACKET〉謹製。シルエットに変化はありません。こちらは〈FERLA〉のシルク、リネン、コットン、ナイロンの4者混生地を載せた一着」


 

「ライトグレーベースにライトベージュのウインドーペン。淡いサックスのようなニュアンスも混じっており、柔らかな色のコントラストが非常に上品に表現されています。〈FERLA〉らしい、立体感のある織りの表情もこなれた質感に」



 

「同じく〈FERLA〉より、リネン、シルク、ウール、コットンのミックスファブリック。それぞれの素材の持つ風合いを活かしながら絶妙な匙加減でブレンドされており、ざっくりとしながらも滑らかな表情が特徴のサマーツイードとなっています。グレーとブルーのコンビネーションで表現されたチェックのパターンもクラシックでいてクリーンなムードを醸し出しています」


 

「ナチュラルな風合いのリネンにナイロンを絡ませ、強く撚糸させ織り上げた一着。ざっくりとした凹凸感が春夏シーズンに爽やかに映えてくれる仕上がりです。グレイッシュなブラウンとグレーのチェック柄が、落ち着いた奥行きを見せてくれます」


 
 

「〈LORO PIANA〉 社のSuper150sのジャージー素材を用いたネイビージャケット。16Micronという極細の原毛を敢えて太い糸に撚ってジャージーに仕上げている特殊な生地。故に、毛羽立ちが起きにくく、かつ滑らかでラグジュアリーなタッチ。260g〜280gのライトウェイトでありながら、目も詰まっており甘すぎないコシの強さも備えています。上質なジャージーという、大人の余裕を感じる一着です。サンプルは3つボタンで仕上がっていますが、実際は2つボタンのディテールで展開する予定となっています」



 

「〈LORO PIANA〉 社より、”SUMMER TIME”シリーズからの一着。ブランドの春夏を代表するコレクションで、ウール×シルク×リネンの3者混。シルクの上質な艶感をナチュラルな風合いで堪能できる仕上がりです。綺麗なブルーの色出しも品良く目を引きます」



 

〈LORO PIANA〉社の"JERSELY"コレクション。ブランドらしい美しい生地の表情はそのままに、ジャージーならではの快適性を求め作り込まれたシリーズ。シャトル織機でゆっくりと織り上げるこの生地は、ジャージーの持つしなやかなニット効果と伝統的な織布の特性を結び付け、身体の動きにストレスなく適応するように設計されています。グレイッシュブラウンベースに綺麗なブルーが映える、品の良いカラーコンビネーションもポイントです


 

「イタリアの5大高級服地メーカーに名を連ねる〈CERUTTI〉。中でもファンシーなデザイン(柄物)を得意としており、洗練されたセンスから生まれる艶やかかつ上品なパターンに定評があります。こちらはブランドの定番コレクション”OXYGEN”より、ウールにシルクをブレンドしたチェック生地。しっとりとした滑らかなタッチに柔らかな膨らみ。奥行きあるチェックの立体感ある表情が、クラシックかつ都会的な、大人の色気を放っています」

 

「こちらもイタリアの5大高級服地メーカーのひとつ、名門〈CARLO BARBERA〉より、リネン×シルクのブラウンソリッドジャケット。リネンらしいナチュラルな風合いに加えて、シルキーな艶感が感じられ、清涼感がありながらも非常に上質なムードを醸し出しています。深すぎないブラウンのトーンも、春夏シーズンに柔らかく映えてくれる仕上がりです」


 

「先ほどの二つの生地メーカーに加えて〈Ermenegildo Zegna〉、〈LORO PIANA〉と並ぶ最後の5大高級服地メーカーが〈TALLIA DI DELFINO〉。紡績から服地の織りまでを一貫体制で行っている、イタリアのビエラ地区でも数少ない生地メーカーとされ、その歴史は100年以上も続いています。こちらは、英国調のサマーツイードの雰囲気をウールとヘンプのミックスで表現した一着。一見ヘヴィーでいて、イタリア生地らしく滑らかなタッチで魅せてくれます。ナチュラルとベージュの淡いコンビネーションも、25年春夏シーズンらしいシーズナルなルックス。様々なコーディネートと相性の良いジャケットです」



 

「〈FERLA〉よりシルク、リネン、コットン、ナイロンの4紗混生地を載せたハウンドトゥースのジャケット。こちらはクリエイティブディレクター中村のレコメンドアイテムです」


 

「これは私が昨年、実際にオーダーした生地と同じものをセレクトした一着です。ベースはナポリモデルで、数年前に展開していたゴージラインに傾斜がついた形を採用しています」


 

「所謂シンプルなハウンドトゥースですが、ベースの色が凝っており、ナチュラルにベージュをミックスさせたような絶妙な柔らかさを持った色出しが特徴的です。重ねた柄もブラックやブラウンではなくネイビーにすることでキツさがなく、かつ都会的でより上品な仕上がりとなっています。ちなみに、25年春夏シーズンではブランドのコレクションにこの生地の展開がなく、ビームスのエクスクルーシブでのスペシャルなご用意です」



 

「こちらもおすすめの一着です。〈CARLO BARBERA〉より、独特なパターンが目を引く生地を載せたジャケット」


 

「ウール、ナイロン、リネン、ポリウレタンで表現された生地は、ライトウェイトでさらっとした滑らかなタッチがポイント。一見オーセンティックなシェパードチェックですが、よく見ると幾何学的なパターンで構成されており、どこか懐かしく、それでいて新鮮。独特なニュアンスを持ったモダンな一着に仕上がりました。コーディネートも難しくなく、シンプルに合わせるだけで洒落たこなしで見せられます








 

「続いて、、」

続きは次回に。

25SS〈Brilla per il gusto〉LINE UP

〜ジャケット、スーツ編 ②〜です。

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本重





 

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