25SS〈Brilla per il gusto〉LINE UP 〜ジャケット、スーツ編 ②

本重 健吾 2024.12.15

こんにちは!



本重です!




今日は25SS〈Brilla per il gusto〉LINE UP


〜ジャケット、スーツ編 ②〜です。



それではさっそく!


(ご紹介するアイテムは25年春夏シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。)






  

「次にスーツ。こちらもモデルに修正はなく、これまでと同様のフィッティングでご着用いただけます」


 

「〈Ermenegildo Zegna〉より”BIELMONTE”コレクション。これまでのイタリア生地にはなかったかのような、ハリコシのあるラフなタッチが特徴的。それでいて、イタリアらしい綺麗な色出しなどは保っており、粗野なムードと艶感とのバランスが絶妙です。また、北イタリアのビエラ地区にある同ブランドの持つ牧場で飼育された羊の原毛のみを使用しており、サステイナビリティという観点からも注目されているコレクションとなっています。こちらは、ライトグレーベースにやや太いピッチのチョークストライプが目を引く一着」


 

「掠れた柔らかなストライプの表現が、力強くもエレガントな品の良さを備えた仕上がり。堅牢な表情とイタリア的な色気を併せ持った、モダンで都会的なストライプスーツです」


 

「同じく〈Ermenegildo Zegna〉より、定番の”TROFEO”。トロッとした滑らかなタッチのその上質感は言わずもがな、今回はこのやや明るめのネイビーを新色として加えました。これまでのキリッとしたドレッシーなネイビーとはまた違った色気を纏う、リッチ感のある仕上がりです」


 

「〈Ermenegildo Zegna〉の”CASHCO”。カシミアと繊細なエジプシャンコットンをブレンドしたこちらのコレクション。カシミヤならではの柔らかなタッチと、コットン由来のハリの強さを併せ持った絶妙な塩梅で織り上げられています。さらにポリウレタンを僅かにミックスすることで、快適なストレッチ性も付与。ナチュラルな色出しがシーズナルに映える、大人の一着です」


 

「〈DORMEUIL〉の”ECHO”シリーズより、ストライプのスリーピーススーツ。”ECHO”は、オーストラリアウールとパタゴニアウールをブレンドすることで、柔らかい肌触りとナチュラルストレッチという特性を持たせたながら、仕上げに撥水加工を施したハイブリッドな生地コレクション。ブランドらしいしなやかかつ堅牢な顔つきは健在で、キリッとしたシーンにも相応しい一着に仕上がっています」



 

「〈Ermenegildo Zegna〉の”TRAVELLER”。仕上げ工程において高度な防シワ、摩擦加工を加えることで機能性を高めており、デイリーユースにおいて非常に心強いスーツです。ライトウェイトで比較的長いシーズンで着用できるため、使い勝手も抜群。シンプルなネイビーとチャコールのストライプで展開します」


 

「〈CERUTTI〉よりSuper150sの原毛を用いて織り上げたグレーシャークスキン。英国的な顔をしていますが、ブランドらしい滑らかなタッチで仕上げられており、艶感も十分感じられます。ウール100%ながら横方向の伸度が優れているため、しなやかな動きも見せてくれます」


「〈CARLO BARBERA〉より、定番のSuper130sピンヘッド。艶やかな光沢としなやかなドレープが品良く映ります。ナチュラルストレッチも効いており、軽快な着心地も魅力。シンプルが故に、その上質さが際立った一着です



 

「〈Ermenegildo Zegna〉”FREE STYLE”。その名の通り、自由な着心地をコンセプトに作り込まれた生地です。ポリウレタンを含ませることで上質なタッチにしなやかな伸びがプラスされています。従来のトロピカルよりも細い番手で織り上げられているため、より滑らかなドレープと光沢がポイント。綺麗なインクブルーの色出しと、奥行きあるチェックの表現も流石のセンスです」



 

「〈Ermenegildo Zegna〉”LOOP”。こちらは生地の生産途中で発生する、従来は廃棄していた余剰の原毛を集めて生産したサステナブルなコレクション。廃棄する原毛と言えども、そこは〈Ermenegildo Zegna〉。その風合いは一級品で、高い品質は見事に保たれています。サステイナブルに加えて、コストパフォーマンスの高さも魅力となっています


 

〈CARLO BARBERA〉より、チャコールとネイビーソリッド。Super140sの原毛を2本撚って94番手という極細の双糸にし、それを縦と横の両方に使用しているという贅沢なコレクション。先ほどのものよりも、より滑らかなタッチで艶やかに仕上げられており、かつ軽量のため春夏シーズンで上質なソリッドスーツがイメージの方におすすめしたい一着です


 

「〈Ermenegildo Zegna〉”HIGH PERFORMANCE”。ブランドのコレクションの中でも高級なラインとされるこちらは、その名の通り快適な着心地を魅せてくれる生地。強い撚りをかけた110番双糸を縦糸・横糸それぞれに使い、ほどよいナチュラルストレッチの機能を付与。さらに、糸にはクールエフェクト加工が施されており、夏の暑い日差しの下でも表面温度を調整してくれます。上質さと機能面で高いパフォーマンスを可能にしてくれる他にはない仕上がりです。ネイビーにブルーのストライプを引いたパターンも、落ち着きある主張でビジネスシーンに上品に映えてくれます」


 

「〈CARLO BARBERA〉よりモヘア100%の生地を載せたスーツ。こちらはクリエイティブディレクター中村のレコメンドアイテムです」


 

「ネイビーにグリーンをミックスしたような、他にはない色出しの少し変化のついた生地です。やや艶感のある表情をしていますが、そこが〈Brilla per il gusto〉らしい大人の色気を放っていると思います。それでいて落ち着きもあって、品のある艶っぽさという絶妙な塩梅を持った仕上がりです」



 

「ネイビーに近い色出しなのでコーディネートは難しくありません。例えば、ネイビーのポロシャツやグリーンのニット、ウエスタンシャツ。もちろんタイドアップもこなせます。シンプルに装うだけでこなれた主張を見せられる存在感のある一着です。こちらも通常モデルとは異なるナポリモデルを使用しており、低いゴージラインとパンツは持ち出しの長いフロントが特徴です」


 

「〈DRAGO〉のブラウンのグレンプレイドスーツ。ウール×リネンの生地は、リネンならではの清涼感あるドライなタッチとウールのしなやかさが丁度良い塩梅で表現されており、リネンの風合いを愉しみつつ、きついシワが入ることがないバランスの良い仕上がりです。また、ジャケットをパッチポケットのディテールにすることで、ほどよいカジュアル感を演出することが可能。着崩したラフな着こなしも自然に愉しめます。グレイッシュなブラウンのグレンプレイドは、控えめな柄出しが特徴で、様々な合わせをこなせる仕上がりです




 

「続いてのアイテムは、、」

続きは次回に。

25SS〈Brilla per il gusto〉LINE UP  

〜ジャケット、スーツ編 ③です。









本重






 

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