こんにちは。今回は素材、技術力がよても高いレミレリーフをご紹介させて頂きたい。

レミレリーフの良い所
①まずは加工の素晴らしさ。こちらのレザーをインディゴで染めるという技術的にはとても難しいやり方でありながら、とても綺麗な仕上がりで完成させるジャパンクオリティ。
②レミレリーフの後藤さんは1970年中期頃のサンタモニカとヴェニスの一部の地域に付けられた名称「DOD TOWN」が好きで「あらゆる漂流物が海に流れ出す場所」と称され、新しいカルチャーが次々と生まれた時代と場所に憧れがあり、それを上手く服作りに反映させている素晴らしいセンスの持ち主。

③昔のチャンピオンのリバースウィーブなど、ヴィンテージの退色は 空気中の水素と染料のアミノ酸が人の熱や汗に反応して結合し加水分解を 起こして染料のみが朽ち果てていくと考えのようで。、REMI RELIEFの加工は、この原理と全く同じらしい。 昔ながらの直接染料のを使い水素と結合させて、ゆっくりと長時間かけて染料を退色させてくから、ボディもそれなりのダメージをおうが、薬品を入れたりバイオによる生地を無理に融かしたりするような加工とは違い、古着本来の経年によるダメージにもっとも近い出来栄えになる。

是非この素晴らしいアイテムをこれからの時期に!
BEAMS EBISU 小田部