オープンカラーシャツ

片桐 2017.06.08

オープンカラーはお好きですか?

開襟シャツなんて呼ぶ人もいますが、シャツの襟元がオープンカラーになるだけでぐっと夏の雰囲気に近づきます。今シーズンのfennica(フェニカ)にはオープンカラーが色々あるのです。


まずはこちらの、一般にはキューバシャツといわれるグアジャベーラシャツです。亜熱帯気候のキューバでは、結婚式などのフォーマルな場でもジャケット類を着る習慣が殆ど無く、半袖のドレスシャツとして、このグアジャベーラシャツが定着していったようです。スペイン人がキューバから持ち込んだことから、メキシコでも同様のシャツが作られましたが、こちらは農夫の着るものとして定着していったようです。


グアジャベーラシャツといえばここ!と言われるD'Accord(ディアコード)。

本来ならば涼しい筈の夏のシャツを、ナイロン70/コットン30%のカモフラージュ柄で作ってしまう、この遊び心。面白いですねぇ。




こちらはベーシックな光沢感のあるリネン素材。一般的にキューバシャツ(グアジャベーラシャツ)といえばこのタイプが有名ですね。




細かく取ったピンタックと4つのポケット。メキシコでは農夫が仕事帰りにその辺になっているグアジャベーラ=グァバをシャツのポケットに詰め込んで帰っていた事から、この名前で呼ばれるようになったという説もあるとか。




サイドの貝ボタン。


さて、ほんの一部ではありますが、オープンカラーのバリエーションとしては、こんな感じです。





コットン素材。ポケット部分にそれぞれ刺繍が施されたもの。





ポケット無しのレーヨン素材。柔らかくサラッとした着心地。





ロングスリーブタイプのグアジャベーラシャツ。





古着でも見かけますね。グアテマラシャツ。ポケット部と背部分に柄が入るのが特徴です。




コットン素材の4ポケット。こちらは今シーズンの商品ながら、一足早く30%オフというセール価格になっています。上記の商品、それぞれ入荷数は元々多いものではございませんので、お早めにお求めください。


International Gallery BEAMS

Katagiri