会期もあと3日となった『浴衣の季節 傳tutaee POP UP SHOP vol.6』より。梅雨明け間近の今おすすめの<傳tutaee>の日傘をご紹介いたします。
浴衣と同じく浜松注染をあしらった<傳tutaee>の日傘、“キツネノタスキ”。このPOP UP SHOPでもご紹介し続けている<傳tutaee>の定番ですね。
ご覧の写真のように、表裏同じように染め上がる注染は、傘を差した方が空を見上げた時にも美しい染色が目に入り気分も上がる、そんな日傘です。
特別に誂えた竹製のハンドルに石突、露先と、注染に合わせたタッセルが取り付けられ、佇まいが素敵なんですよね。
<傳tutaee>キツネノタスキ
価格:¥20,900(税込)
商品番号:66-66-7009-975
昭和の紳士が持つステッキのようなイメージで真っ直ぐ伸びたハンドルが格好良い。
ハンドルが手に掛けられない代わりのタッセルも可愛らしいですよね。
今年も様々な色柄が並んでいます。
“黒枡” “青枡”
“波泡”
“籠の目”
“段々々”
“黒玉”
“SUTETEKO”など、他のアイテムと揃えるのも楽しい。
こちらは新作の“うなぎ上り”
右肩上がりの線は注染ではなく、柄の途切れ目がないようロールで染め型を起こした捺染です。
“ゆれる縞”
“Flower 2”
<傳tutaee>キツネノタスキ Flower
価格:¥22,000(税込)
商品番号:66-66-7012-975
<傳tutaee>の新たな試みとして昨年製作された“Flower 2”は、テキスタイルデザイナー 安原ちひろさんによる図案。たんぽぽの表現が愛らしいですね。
そして、色とりどりの注染とはまた違った面持ちのこちらは甘く撚られたムラ糸で織りあげた表情豊かな麻素材。2サイズ届いています。
左
<傳tutaee>麻ム地 キツネノタスキ
価格:¥22,000(税込)
商品番号:66-66-7012-975
右
<傳tutaee>麻ム地 テングノタスキ
価格:¥23,100(税込)
商品番号:66-66-7018-975
注染を用いた“キツネノタスキ”は親骨が43cmですが、セージグリーンのサイズは50cm。
男性や、大きな日傘の方が安心という女性におすすめのサイズです。
麻ム地は折り畳み傘の“ウサギノタスキ”も。
<傳tutaee>ウサギノタスキ
価格:¥27,500(税込)
商品番号:66-66-7017-975
同じ麻ム地にこちらは炭染めと柿渋染めを施しています。
染料と繊維が強く結びつき、より強い素材へ。付属の袋まで染め上げていて、持ち歩きも素敵な雰囲気で楽しめます。
3段の折り畳みで親骨が47cmと、大きく広がるところも魅力的。
また、同じく麻ム地でハンドルや露先、石突に鹿の角をあしらったものも。自然の形を活かしたデザインに惹かれます。

左
<傳tutaee>モミジノテング
価格:¥33,000(税込)
商品番号:66-66-7014-975
右
<傳tutaee>モミジノテング
価格:¥36,300(税込)
商品番号:66-66-7013-975
立派に成長し春の訪れと共に抜け落ちる鹿の角は、五穀豊穣の象徴とも。
男性も持ちたくなる日傘を生み出す<傳tutaee>ならではの格好良さがありますね。こちらも2サイズのご用意です。
雨降る中に咲く花という意味が込められた“雨花(うくわ)”は晴雨兼用の傘。
<傳tutaee>雨花
価格:¥25,300(税込)
商品番号:66-66-7016-975
生地には山梨県の伝統的な織物、“甲斐絹(かいき)”の高い技術を使用して、現代に進化させたジャカードを表現されています。過去にレインポンチョをセレクトしていましたが、傘は初のご紹介ですね。
手描きのようなあたたかみのある丸や立体感のある織りが魅力的なデザイン。
表裏の表面感の違いも見ていて面白い。
丸が連なった“〇〇”
モザイクタイルのような“□□”
柄の中に柄が描かれた“△△”
ハンドルは、手馴染みが良く、可愛げのある存在感のものをという思いから、植物をイメージして削り出した欅を使用。東北の匠の技術によって具現化したのだそう。
まだ不安定な天候が続きますから、この晴雨兼用傘も活躍しますね。
贈り物にも素敵です。
ぜひお気に入りの一本を見つけにいらしてください。
『浴衣の季節 vol.6 傳tutaee POP UP SHOP』
会期:7/8(土)-17(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
Mori
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