いよいよ明日より、BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.2』が始まります。
大分県日田市<小鹿田焼>の次に向かったのは、峠を越えてすぐの福岡県朝倉郡<小石原焼>。
1682年に黒田光之が伊万里より陶工を招いて窯場を開いたことを起源とする<小石原焼>は、<小鹿田焼>に様々な技法をもたらした兄弟窯で、小石原の土は小鹿田と比べてきめが粗く、飛び鉋の刻みが浅いのが特徴です。
現在<小石原焼>の窯元は44軒あり、今回ご紹介する<原彦窯>と<金丸窯>のうつわからもお分かりの通り、<小石原焼>と言えどそのアプローチは様々。
<原彦窯>は、建設会社に勤められていた梶原正且さんが小石原に帰郷後<小石原焼川崎哲弘窯>にて修行の後、1991年に独立して開窯されました。京都伝統工芸大学校を卒業後、父である正且さんのもとで修行した梶原大祐さんと親子2代で作陶されています。
<小石原焼>の伝統を守りながらも、釉薬の調合の工夫で新たな試みも交えた作陶をされている<原彦窯>。
大祐さんが入られた20年ほど前から作られているというマットな質感に焼き上がる釉薬や、鉋目とのバランスを取った黒飛び鉋などが代表的な仕事です。
作業場では正且さんと奥様が仕事に向かわれていました。
<原彦窯>の軽やかな飛び鉋は北欧のテーブルウェアなどとも調和するでしょう。今回は小皿や小鉢、丼であったり、背の高い花器をイベント用に選んでまいりました。
<小石原焼 原彦窯>茶碗
価格:¥3,080(税込)
商品番号:56-71-1725-549
<小石原焼 原彦窯>マグ
価格:¥4,950(税込)
商品番号:56-71-1720-549
<小石原焼 原彦窯>スープカップ
価格:¥5,280(税込)
商品番号:56-71-1721-549
<小石原焼 原彦窯>小皿
価格:¥1,980(税込)
商品番号:56-71-1719-549
<小石原焼 原彦窯>小鉢
価格:¥2,200(税込)
商品番号:56-71-1723-549
<小石原焼 原彦窯>丼
価格:¥5,280(税込)
商品番号:56-71-1722-549
<小石原焼 原彦窯>ぐい呑
価格:¥1,760(税込)
商品番号:56-71-1724-549
<小石原焼 原彦窯>花瓶
価格:¥19,250(税込)
商品番号:56-73-0697-549
その後は<金丸窯>へ。
半農半陶の時代から10代以上続く<小石原焼>の窯元で、作り手の金丸伸一郎さんは<小石原焼>の原点に立ち戻ったものを作っていきたいという想いのもと、蹴轆轤での成形に拘り日々作陶されています。
<金丸窯>は、お客様の要望にあった器を作る昔ながらの焼き物屋。熟練の技術で応えられます。
お伺いした際は轆轤で平皿を形成されているところでした。
今回も<金丸窯>の特色である、中心から入れた目の細かな飛び鉋や刷毛目のうつわをご覧いただけます。
食卓で使い勝手の良い小皿や小鉢、深鉢などをピックアップしてまいりました。
<小石原焼 金丸窯>7寸皿
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1661-607
<小石原焼 金丸窯>5寸皿
価格:¥2,530(税込)
商品番号:56-71-1660-607
<小石原焼 金丸窯>飴釉5寸皿
価格:¥2,420(税込)
商品番号:56-71-1670-607
<小石原焼 金丸窯>深鉢
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1666-607
<小石原焼 金丸窯>丼
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1664-607
<小石原焼 金丸窯>鉢
価格:¥2,420(税込)
商品番号:56-71-1665-607
<小石原焼 金丸窯>マグ
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1659-607
<小石原焼 金丸窯>壺
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-71-1671-607
<小石原焼 金丸窯>小壺
価格:¥2,530(税込)
商品番号:56-71-1662-607
いよいよ明日より始まります。ぜひお手に取って九州のうつわの魅力に触れてみてください。
初日6/21(土)は昨年に続き、鹿児島県出身のスタッフ 和田健二郎が在店します。
そして、初日6/21(土)20:30頃より、イベントをご紹介するインスタライブを<fennica>オフィシャルアカウントにて行いますので、ぜひフォローしてお待ちくださいませ。▶︎こちら
『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.2』
会期:6/21(土)-29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
Mori
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