BEAMS EYE Sendai,Miyagi '18 仙台からお届け

菊地 2018.02.27

皆様こんにちは。


本日もBEAMS EYE Sendai,Miyagi '18のご紹介です。


<BEAMS EYE Sendai,Miyagi '18>
場所:BEAMS JAPAN 5F(fennica STUDIO) 新宿

会期:2018/3/16(金)~3/25(日)

※今年も仙台・宮城に光をあてた10日間限りのポップアップイベントを開催致します。
fennicaディレクターが実直に、真面目に、こだわりをもって"ものづくり"する生産者を訪ね、見聞きして集めた仙台・宮城の工芸や食は、現地に行かないとなかなか購入できないアイテムも多数。誰かに贈りたくなる、教えたくなるものが揃いました。


今年は新しい取扱い商品も増え、一層皆様に楽しんでいただけそうです。

取扱い商品は様々で、個人的にもおすすめが多く迷います。
いくつかご紹介していきますので、ぜひお付き合いくださいませ。

まずはこちらから。



こちらは白石市、佐藤紙子工房さまの和紙たち。
数年前にイベントを行う際に、iPadケースなどをお願いした佐藤文子さんの工房です。




木の版に紙をあてて、叩いて凹凸を出していきます。
この手作業を佐藤さんが一人でこなしているというのだから驚きです。



今回私たちはこのようにシンプルなボーダー柄の小物をオーダーしてきました。
柄が同じでも紙の色やインクの色を変えていくだけで、随分雰囲気が変わるのも面白いですね。

普段あまりないシンプルなオーダーのためか、佐藤さんもこれでいいの?と少し驚いた様子。
それでも新しい柄や色を楽しんで作ってくださるので、わたしもお店で実際の商品を見るのがとても楽しみです。




今回はカードケースや、袱紗、缶バッジなど小物を中心にオーダー。
こちらの手前の柄は何だかお分かりでしょうか、、、。そう、こけしです。そしてよく見ると
こけしも様々な形をしているのがわかります。茶色がもともとあったものですが、ブルーやグリーンのフェニカらしい色でオーダーさせていただきました。

こんにゃく糊を揉み込んでから染めている為、紙とは思えないほどの強度をもっているのも特徴です。
ぜひ店頭で実際に触れてみてください!

続いてはこちら。




迫力のあるものをドンとご紹介。こちらは釜神様。聞いたことある方はいますでしょうか。
昔から火のあるところに家族が集まると言われてきましたが、その火(かまど)の上に飾るのがこちらの釜神様。
家族を守ってくれたり、豊作を祈ったりと様々な意味で親しまれてきました。

少し怖い表情に見えますが、よくみると愛嬌がある顔に見えてくるのがなんとも不思議。



これらの窯神様はすべて手で彫りだしています。大きいもので完成までに約2ヶ月はかかるそう。
工場をのぞかせていただきましたが、工具も様々。大胆に彫ってから細かい部分へと進みます。



こちらは制作途中のもの。ここから、あんなにも表情豊かな釜神様が誕生することを思うと作り手の方の技術の高さと愛情を感じます。
作り手の沼倉さん曰く、今はかまどがある家も珍しいし風習も薄れてきているが、好きなように飾ってほしいという気持ちが強いそうです。
その人が思うような願いを勝手に込めてもいいんじゃないか、と話されていました。

イベント期間中はこれらの窯神様も実際店頭に並びます。その表情をぜひじっくり見てみてください。


その他にも多くの工芸品がお店に並ぶ予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください!

Kikuchi Yuri