こんにちは。今回ご紹介するのはイギリスの陶芸家、Helen Beard(ヘレン ビアード)。彼女はイギリス南西端コーンウォール州に位置する町、セントアイヴスにかつて住んでいたことがあり、現在活動のベースとしているロンドンと、それぞれ生活する中で目にした日常の風景を作品に反映させています。
セントアイヴスはアーティストが多く住む町としても知られています。陶器に詳しい方であれば、リーチ ポタリーを思い出すかもしれません。リーチ ポタリーとは、1920年に陶芸家のバーナード・リーチと日本の民藝運動の中心人物であった同じく陶芸家の濱田庄司と共に設立した製陶所のことです。そんな海辺の町で彼女は日々どんな風景を目にしていたのでしょうか。
お菓子屋とパン屋、表と裏とで異なる絵柄が。
散歩する人、働く人、お出かけする姿も。
右端はMan in Barbour(バブアーを着た男性)という名前が付いています。ロンドンで目にした風景でしょうか。

本来はハンドペイントで柄付けをしているアーティストですが、フェニカでは絵柄をシートにしたものを貼り付ける方式で作ってもらっています。が、部分的にはハンドペイントの箇所もあり、例えばこのミルクピッチャーの牛の足元の草のグリーンと、エッグスタンドに描かれている船が浮かんでいる海の水色はハンドペイントです。その為、若干の個体差も見られます。
エッグスタンド。内径が大きめですのでL〜LL位のサイズの卵が収まりが良いようです。ショットグラスやお猪口として使うのもお勧めです。
そして、この鳩の描き方の写実的なこと!首の傾げ方や歩く姿がとてもリアルでありながらほのぼのとした可愛らしさも感じられます。鳥が苦手な方はごめんなさい。
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International Gallery BEAMS 2F
Katagiri