24SS LINE UP 〈NAKAMURA NOTE〉〜ITEM編 ②〜

本重 健吾 2023.11.25

こんにちは!



本重です!




今日は24年春夏シーズン〈NAKAMURA NOTE〉




〜ITEM編 ②〜です。


それではさっそく。


(ご紹介するアイテムは24年春夏シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。



 

Light Colored Leather Jacket


 

「これまではブラックからブラウン中心のバリエーションだったレザージャケットに、明るめのカラーで提案されている傾向が見られました。生成りやベージュなどナチュラルなトーンに加えて、ブルーやイエローなど主張のしっかりとしたカラー物も提案されています」



 

Jacqurad Knit


 

「24春夏シーズンでは、柄のニットが少ない代わりに編みの質感で柄を表現するようなニットが多く打ち出されています。定番のクルーやVネックはもちろん、昨年から人気のあるスキッパーカラーやカーディガンなどオープンスペースのニットにも落とし込まれていました」

 

Colored Knit


 

「昨年から提案のあるポジティブなカラーニット。次のシーズンではそのバリエーションが増え、さらに豊富なラインナップで揃えられているなという印象です。特にこの色、と言ったものはなく本当に様々なトーン、色出しで表現されています。これはどのニットブランドでも打ち出されている顕著な傾向です」



 

Colored Trousers


 

「多くのパンツブランド、サプライヤーから提案されていたカラーパンツ。ニットでもそうでしたが、ポジティブなムードを色で表現しようという流れがパンツにも見られます。ただ、こちらに関してはあくまでサプライヤーからの提案という印象で、実際に着こなしに取り入れている人は少なく感じました。ヴィヴィッドなカラーもありますが、くすんだトーンやリネン素材で表情をつけたものが多く提案されています」



 

White & Natural Colored Shoes


 

「カラーアイテムが出てきている中で、足もとにも明るい色を取り入れようという傾向が見られます。特にホワイトや生成りなどの色出しが多く、ホワイトバックスからダンスシューズなど様々な形に落とし込まれています。これは後ほど出てきますが、スニーカーというアイテムが非常に人気で注目されている流れからの影響であるとも考えられます」


 

Suede Slip-ons


 

「クラシックな重衣料ではレースアップが提案されていますが、シューズという大きいカテゴリーで見ると圧倒的にスリッポンが流れの中心です。これまでもスリッポンは定番としてありましたが、24春夏シーズンではエスパドリーユとレザースリッポンをミックスしたような形が新しく提案されていました。これはイタリアのラグジュアリーブランドから人気が出てきているように思います。今ではイタリアだけでなく、ロンドンやパリでも見られ、世界的な流れに発展していると言えますね」



 

Sneakers


 

「これまでの話の中でも出てきているスニーカー。サプライヤーからの打ち出しから来場者の着こなし含めて、非常に多く見られたアイテムです。テイストの幅も広く、クラシックなものからテクニカル系、ラグジュアリースポーツにダッドムードなものまで本当に様々。ただ、ドレスカジュアルとして取り入れるのであれば、やはりシンプルで品のある顔つきのものがおすすめです」



 

Sandals


 

「ここ数年継続して人気の高いサンダル。シューズメーカーはもちろん、トータルブランドからも多く提案されています。レザーを用いたものが多く、デザインのバリエーションも増えている傾向です。カジュアルやドレスダウンしたリラックススタイルにレザーサンダルというスタイルも、ただのトレンドではなく、すでに市民権を得てきているなといった印象です」


 

Hat & Cap


 

「前回の冬のPITTIではベースボールキャップ一辺倒というような雰囲気でしたが、24春夏シーズンではバケットハットやテンガロン、ベレーなど、様々な被り物が多く見られました。これはサプライヤーからの提案というよりも来場者の着こなしに取り入れられている傾向で、今後の流れにも注目したいアイテムです」 



 

Bandanna


 

「定番のネッカチーフに加えて、バンダナを巻いているスタイルが多く見られました。ネッカチーフよりも重たくなく、軽快に巻くことができるので、さらっと気取らない空気感を演出できるアイテムです。これもサプライヤーの提案ではなく、来場者の着こなしから。シンプルに結んでいる取り入れ方が多いですが、中にはリングに通して巻くような懐かしいスタイルも見られました」



 

Tie Trends




 

「大きな流れは見られませんが、これまで提案されていたパターンに変化をつけて表現されているアイテムが見られました。ジャカードでは、ヴィンテージベースにシーズナルなカラーを載せているものが目を引きます。柄自体の大きさは様々ですが、あまり大きすぎるものよりも、中柄〜小柄でスペースを取って載せられたものが多い印象です。ストライプは今年の秋冬シーズンから継続して、すっきりとしたピッチのものが中心。色や素材で変化をつけたものが多く、リネンやコットンを使ったアイテムも提案されていました。プリントはクラシックな小紋柄だけでなく、大きな総柄を使ったプリントが流れにあります。素材もシルクだけでなく、リネンにプリントを載せるという動きも見られました」




 

Color & Material


 

「これまでネクタイに関しては、シーズンレスで使えるような色の提案が多かったのですが、24春夏シーズンではシーズン性の高いカラーバリエーションで打ち出されています。昨年から注目されているホワイトベースに、ティールブルー、オレンジなど春夏シーズンらしい色出しが多く見られます。素材に関しては、先ほどから出てきているリネンが中心。柄、色問わず落とし込まれ、素材から季節感を愉しむようなムードが流れにあります」



 

「それでは次にいきましょう。KEYWORDです。」



ということで次回、


24SS LINE UP 〈NAKAMURA NOTE〉〜KEYWORD編〜です。

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本重




 

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