こんばんは大岡です。
とうとうこの日を向かえました。
詳しくはこちら。

素晴らしい『靴』を並べて見ました。
こちらの三足の共通点として…
黒いアッパーを用いた『靴』であること。
・OXFORD SHOEであること。
・型がプレーン・トゥであること。
・ドレッシーな一足であること。
・私自身が好きな型であること。
…こちらは、どうでもいい話ですね。
という前置きはさておき…
今回私物の『ENZO BONAFE DI COSIMOⅡ』
向かって左側の靴と同等の艶感が出せるよう
挑戦?して見ました。
今回果敢に挑戦?した『靴』はこちら。
<BEAMS F>
PATENT PLAIN TOE
品番:21-32-0056-302
¥37,000+税
<ENZO BONAFE>
DI COSIMO Ⅱ
品番:21-32-0058-302
¥105,000+税
向かって右側は、パテント・シューズ
向かって左側のシュー・ツリーを入れている靴は、私物のBONAFEです。
十数年前…フランスのシュー・ケア・メーカーの方から話しを聞く機会がありました。
100年くらい前の話しですが…
靴の磨きは、フランスでは活発で…
主に中産階級以下の方々に盛んに行われてました。
フランスでは磨きのことを『グラサージュ』といってました。
中産階級以下の層は、昼と夜に履く、パテント・シューズとオックスフォード・シューズの二足を持ち合わせるほど、経済的に豊かではなく…知恵を絞り『磨き』にて一足の靴を違った見え方に変化させました。
『いかにも二足持ち合わせているよう』に利用したところから、靴磨きが活発に行われてきたという話を伺いました。
確かに…シュー・ケア品の品揃えや質の高い製品を展開しているのは、フランスのメーカーが多いです。
誰でも手が届くデニムを履いたコーディネートに磨き込まれた高級靴の組合せを披露したのも、フランス某高級靴メーカー。
シャンパンを飲みながら…
靴を磨く夜会があるのもフランス。
『靴の手入れ』という文化が根付いている
『フランス』
100年近く前の、磨きの拡がりに繋がった
パテントシューズに近づけるシュー・ケアをこの度実践して見ました。
夜に見ていただければ…
間違いなく、パテント・シューズを履いているように見えます。
向かって右側の新品のCOSIMOと並べて見ました。
爪先に向かって入った皺、まだらな艶が出ている靴の方が個人的に好みです。
因みに…アッパーの表面もパテント・シューズ並みにつるつるした状態になってます。
パテント・シューズと同等の雰囲気に仕上がった、シュー・ケア品はこちら。
<SAPHIR>
POLISH
品番:21-42-0017-373
¥1,000+税
最初の手入れである程度、下地は出来ていた為、ポリッシュは片足30分程度行いました。
ということで…
今回磨いた私物の『COSIMO Ⅱ』
当店シューズコーナーのディスプレイ・スペースに置いてます。
機会があれば手にとってご覧になって見て下さい。
最後に…
私自身今後タキシードを着る機会があれば…
COSIMO Ⅱを磨いて代用します。
タキシードの購入に合わせ、パテント・シューズの購入をお勧めさせて頂いてますが…手持ちのアイテムを如何に上手く使いこなすか?という点も同時にお伝えできればと思ってます。
それではまた。