こんばんは大岡です。
今回もこちらから。
『CHEANEY EDWARD』
についてです。
今回は…
改めて…
新品の『EDWARD』を並べて
検証して見ました。
<CHEANEY>
EDWARD
品番:21-32-0072-175
¥69,000+税
向かって右側は、現行の『EDWARD』
左側は、今回リペア後の『EDWARD』
両足共ソールは、出し縫い仕様。
現行のヒールは『サカヅキ』仕上げと言って頂ければ、日本の修理工房には通じます。
購入後、2年経過した『EDWARD』と
使用前の『EDWARD』です。
茶系の靴は、所有者によって様々な変化をします。
靴好きの方は最終的には茶系を好み…
ご自身なりにアレンジし履きます。
お客様本人が黒いクリームを塗っていた為、まだらな艶感が出てます。
靴を並べた、キャプテン・チェアの木目に近いムラ感…
もはや…
アンティークの家具のような風貌に変化して参りました。
今回無色のクリームを使用した為、チェスナット・アンティーク調のブラウンとなりました。
10万円くらいの価格帯の靴と見間違える?
雰囲気になりました。
ダークスーツを好むお客様のワードローブに無理なく合わせられます。
ブルー系やライト・グレーのスーツに合わせられるといいと思います。
スエード靴の人気は、相変わらずありますが…
年齢が若いお客様や、これから本格的なドレスシューズを購入を希望している方には表革の靴をお勧めします。
ご自身の手入れの進め方、やり方で構いませんので、きちんと手入れが行えれば、物への愛着度や歳を重ねるにあたり大人の素養も同時に学べることでしょう。
英国紳士に習い
『安い靴を買うほど裕福ではない』を実践して頂ければと思います。
沢山の靴は必要ありませんが…
とは言っても、ビジネスシーンで使うことを考えると、最低3足のオックスフォード・シューズは必要不可欠です。
以前、当ブログ内で持ち合わせて欲しい『靴』について投稿したことがあります。
靴の購入を検討している方は、こちらをご覧になって見て下さい。
私のように、人より沢山の靴を持ち合わせている場合であっても、靴をしっかり休ませながら履けるという利点があります。
『お洒落は足下から』ということで…様々な靴を上手く使いこなせれば、コーディネートに幅を持たせられます。
ある程度靴を持ち合わせていれば、リペアの回数を減らし、お気に入りの靴を長く履けます。
どちらを選ぶかは、あなた次第。
『ビームスのスタッフ』や
洋服の販売員であれば…
授業料だと思い…
沢山『散財し』ご自身のものにして欲しいところですね。
それではまた